3.15(土) 17:03 第2節
市原
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清水
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
ファンの方々がたくさん来てくれ、すごく応援していただいたが、負けてしまって非常に残念。ファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。最初の20分、30分ぐらいまでは、うちのチームのプレースタイルが非常に悪かった。相手にチャンスを作らせることはなかったが、不幸というか、ロングシュート1発で決められてしまった。なかなか自分たちのプレーができなかったのは非常に残念。その後、戦術的な理由で馬場と谷澤を交代して、攻撃的なサッカーを開始し、後半やっとみんなが目覚めたという形で自分たちのサッカーが徐々にできはじめた。後半に関しては、主導権も握ったし、相手よりも決定機をたくさん作れたということに満足はしている。しかし、そのタイミングで、また同じようにロングシュートを決められてしまったというのは反省点だ。新しいチームということで、開幕してからの1カ月は非常に難しい戦いになるというのは前々からわかっていたし、こういう形で結果が出ない苦しい時期だが、時間はかかるが、しっかりと調整して、次の試合に向けて頑張っていきたい。
─── 下村選手を最初、右サイドに使った理由は?
下村を右サイドに置いたというわけではなく、前からプレッシャーをかけるために、右の位置に置きました。右サイドからの攻撃の形は松本が攻める形です。私としては、下村がもっと中盤の中で、藤本をマークする形を与えた。彼に与えた課題は藤本を徹底的にマークしろということです。
─── 前節のガンバ戦とはシステムや戦い方が違ったが、これが監督のやりたいサッカーですか?
ガンバ戦に関しては、ディフェンスをしっかりするということで、ああいったシステムを取った。今日に関しては、ホームということで、攻撃的なサッカーをしたかったので、谷澤を入れたり、巻を中心に攻めの形を作った。今日の試合の後半が、私が目指しているサッカーにいちばん近かった。
立ち上がりはチーム全体が飲まれている部分があった。途中から出てやりやすい部分はあった。チーム全体としては、後半、プレーに集中できたと思う。自分がもらったPKに関しては、蹴りたかったけれど、まだ早いと思ったので、巻さんに任せました。全体的にやるべき形もわかってきた。あとは流れの中での得点が早くほしい。また次に向けて頑張ります。
ホーム開幕戦ということで、選手はみんなモチベーションを高く試合に臨んだが、負けてしまって残念。立ち上がりはあまりよくなかったが、前半の途中から修正できた。少ないチャンスをものにしようという動きを心がけていたが、得点できなかった。全体的に下がってしまって、相手にスペースを使われていたので、ディフェンスラインを押し上げてスペースを埋めてくれという話をした。
Jリーグ初出場ということで、緊張してないつもりだったけれど、ちばぎんカップとは違い、緊張してしまいました。最初のトラップでミスをしてしまって、うまくリズムに乗れなかった。そのあともミスをしてしまい、自分の思うようなプレーができなかった。もっとできるはずだと思っていたので本当に悔しい。1-1の状態でピッチに入って、2-1にしてやろうと思って臨んだが、逆に自分のミスから1-2の敗戦。申し訳ない。ただ、これで下を向くことなく、この悔しさをバネに頑張っていきたいと思います。