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2008 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

6.8(日) 15:00 J LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP 第6節

ジェフユナイテッド千葉

市原

3-2
1前 半1
2後 半1
川崎フロンターレ

川崎F

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

アレックス ミラー監 督

まず最初に、来ていただいた観客の皆さまには素晴らしいゲームだったのではないでしょうか。そして、我々が最初に目標にしていた先に、早い時間にゴールを挙げるということができてよかった。

ただ、簡単なゴールを許してしまった場面もあったので、そこは改善しなければいけない点。例えば、ロングボールを入れられ簡単にゴールを許してしまったり、こういったことは少し変えていかなくてはならない。

そして、もしかしたらそのゴールの直後に選手が自信を失ってしまったかと思いましたが、ハーフタイムでは、「君たちはしっかりやっている」と話したので、そこで自信を取り戻したのではないだろうか。

後半になり、チャンスが何回も生まれましたし、1対1の状況で決まらなかった場面もありましたが、うまく運べていたのではないでしょうか。

ゲーム全体から見て我々は勝つためにしっかりと試合ができていた。だから、我々は勝てたのだと思います。素晴らしいスピリットのなか、川崎フロンターレも素晴らしいチームでしたが、今日勝てたことを、非常に嬉しく思います。

─── 試合前から優位な立場でメンタルバランスをとることが難しい試合だったと思うが、試合前、試合中はメンタル的にはどのようにマネジメントしたか。

ハーフタイムには、「ミスを恐れるな。いい選手はミスをする。だからミスを恐れるな。ミスを恐れずにしっかりやろう」という話をしました。

そして後半、数多くのチャンスを作ることができた。これまでの試合はチャンスが多くはありませんでしたが、今日の試合では練習の中でやっていた攻撃的なことができ、チャンスを作れたのではないでしょうか。

またアタッキングについてですが、練習の中でやったことがしっかりできていたのではないでしょうか。

就任して中断期間になるがどういうことを重点的にやりたいか。

まず一回、しっかりと選手を休ませること。オフ明けはキャンプになるが、キャンプでやるべきことをしっかりやり、キャンプ後は試合に臨む準備をしていきます。

トレーニング内容については教えられませんが、チームとしてしっかり準備はしていきます。

─── ロングボールの対処を修正していきたいとあったが、どのように修正していくか。

しっかりとダイレクトプレー、ロングボールに対する対処はしたいのですが、ただ、今日の2失点というのはミスから生まれたものでもある。そのミスにとやかく言うことはないし、しっかりチームとしてまとまっていたと思うし、一番重要なのは、チームとしてまとまることだと思います。

─── 戸田を投入した時の意図は。

戦術的なことは言えないが、ただ戸田にはしっかりとゲームの感覚を取り戻してもらいたかったということがあります。

例えばトランプをしていて、自分のカード、手のうちは見せられないのと同じように、今は言うことはできません。

新居についても、足が疲れてつっている状態でしたので、チームとしてよく働いてくれていましたし、疲れがあったので交代させました。

─── 日本の選手について。

日本の選手は技術的に非常に素晴らしい。足元にも優れています。戦術的には今私がやっていること、勝つためにポジショニングをしっかりやること、勝つためにどういった戦術をとらなければいけないかを教えています。練習の流れも、選手がしっかり理解しながらやっていると思います。選手、スタッフがしっかりやってくれていて私は非常に嬉しく思っている。この5試合すべてがリーグ戦だったらよかったなと思っていますが。

工藤 浩平MF 7

今日の試合に関しては、引き分けでもよかったし、負けても点差やほかのチームの状況によって、決勝トーナメント進出の可能性はあったけれど、引き分けでもいいという気持ちはなかった。ホームゲームだったし、しっかりと勝って、決勝トーナメント進出を決めたいという気持ちで試合に臨んだ。同点に追いつかれても、またゴールを奪おうという気持ちだった。フロンターレは攻撃力のあるチームなので、守りに入ったら押されてしまうと思ったので、守り切るという気持ちはなかった。勝って、決勝トーナメント進出を決めることができてよかった。

レイナウドFW 10

最近は負けていないので、チームの雰囲気も状態も非常にいい。いい試合ができるようになってきた。今後も自信を持って戦い、Jリーグでも結果を残せるように頑張ります。得点に関しては、工藤に感謝します。いいボールを出してくれて、あとは決めるだけだった。

坂本 將貴MF 2

うまく2、3点取ることはできたが、それ以外にも決めるチャンスがあっただけに、勝ったことはよかったが、反省点もある試合だった。今日の試合は監督からまず先に1点を取れ、開始20分以内に取れといわれていた。それがうまくできた。押される場面もあったけれど、集中力を切らさず、戦った結果が勝利に結びついた。

岡本 昌弘GK 30

1失点目は僕のミス。本当に申し訳ない。2失点したので、修正点はしっかりと見直して修正したい。ただ、チーム全体として、守るべきところはしっかりと守り、勝利に結びつけることができた。後半、チームを全体的に立て直すことができてよかったと思う。また今後、頑張ります。