9.23(火) 19:04 第26節
市原
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名古屋
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
まず、ゲーム序盤、いい滑り出しだったと思います。レイナウドやミシェウ、深井、谷澤がサイドを突破する動きがよくできました。ただ、前半20~25分を経過して、うちが少し下がってしまい、プレスにいけなくなり、そこでうまく組み立てられ、ボールを出されてしまっていました。
うちのDFが5、6メートル下がってしまったことで、グランパスがボールをつなぎ、サイドをうまく使われてしまいました。また青木良太がケガをしたことで、立て直すまでに少し時間がかかってしまいました。
後半に入り、うちがいいタイミングでゴールを決められましたし、その後、グランパスがダイレクトのボールを入れるようになり、前に放り込んでくるようなプレーをしてくることがありました。そして相手が3バックに変えてボールをサイドに開いてそこからクロスを入れようとしていました。うちとしてはそれに対してしっかり守ることができましたし、守ったあとにうまくカウンターにつなげることができました。
非常に重要な試合でしたし、勝ち点3を取れたこと、嬉しく思っています。以前にも言いましたが、ホームで勝つということは必要ですし、サッカーの中で、ツキがあるのも重要だということも言いましたよね。非常に難しいことですが、試合に出ていない選手もチームを助けてくれていて、練習の中でもしっかりやってくれていますし、対戦相手のモデルになってくれたりと、非常によくやってくれていると思います。
過密日程ということで、巻は体調が完全に戻らないと判断して休ませ、レイナウドを入れました。レイナウドは前に走るパワーを試合の中で見せてくれましたし、よくやってくれたと思います。
こういった試合が続いていくなかで、しっかりと管理しながらやっていかなければいけないと思います。いいレベルでゲームができるようにマネージメントしていかなければいけないと思います」
─── 監督就任した時は最下位の18位のチームが今日で16位になったが。
素晴らしいと思います。ただ、まだうちとしては降格の危機にあると思います。ここ数試合で勝ち点がしっかり取れているが、あと数試合、隠れている場所もない、しっかり戦っていかなければいけないということもあります。
選手は非常に一生懸命やってくれていますし、クラブとしても残留したいという気持ちが非常に強いと思います。しかし、ここからまた次を見ていかなければいけません。京都サンガはいいレベルにいますし、1試合1試合が重要だと思っています。
次の試合はアウェイですし、まだまだこれから厳しい戦いは続いていくと思います。就任した時に選手たちに言いましたが、残留することは小さな成功のひとつだと思っていますし、私の考えではタイトルにチャレンジできるようになることが成功だと思っています。やはり重要なのは、チームのことですし、選手達は今非常にいいレベルまで来てくれています。
最後にもう一度いいますが、最近、しっかりと勝ち点をとれていますが、私たちはまだ降格の危機にあると思っています。
勝ち点3を取ることができてよかった。前半の入り方はよかったが、失点シーンや、後半最後の15分の戦い方などまだ課題もある。そういったところはしっかりと修正したい。まだまだ足りないものはたくさんある。
前半の立ち上がりはよかったが、その後押されてしまった。それでもハーフタイムで修正して、後半はいけると思った。ゴールを奪うことができてよかった。上との差も縮まってきたが、下ともそれほど開いているわけではない。とにかく、1試合、1試合、勝っていくだけです。チームの雰囲気はいいし、勝てる手ごたえもある。早く、また次の試合がしたい。
ケガは大丈夫だと思います。最初はやれると思ったけれど、監督からも“無理なら言え"といわれていたし、ベストな状態ではないので交代した。早川さんがうまくやってくれて、まさにWIN BY ALL だと思う。この勝ち点3は大きい。次もしっかりと戦えるよう準備します。
大きな勝ち点3。これをいかすためにも、今後の試合もしっかりと戦い、勝ち点3を取っていきたい。自分のほかにもいい選手がいるので、とにかく倒れてもいいというぐらいの気持ちで走りました。前からプレスをかけてくれるので、中盤での守備もしやすかったし、チームとして少しずつうまくいっていると思う。さらに精度を上げていきたい。
勝ててよかった。個人的にはジェフでの初勝利なので。勝利に貢献できてうれしい。今後もチームが勝てるように頑張ります。