10.26(日) 16:00 第30節
市原
|
大宮
NACK5スタジアム大宮
試合終了
HEADCOACH
うちのチームの出だしはそこまで悪くなかった。早い時間帯にゴールを決めることができました。ただ、少しディフェンスが下がってしまい、相手にボールポゼッションされることがあった。相手はうちのサイドバックの裏をついてきた。うまく突かれてしまった。うちの中盤のまんなかの選手がうまくプレスにいけず、試合をコントロールされた。
記者会見に少し遅れて申し訳ありません。PKの場面をビデオで見ていました。ボスナーにも確認しましたが、ボスナーは触っていないということだった。私の意見としては、ビデオで見たところ、誰も触ってないように思う。審判の方も、ポジション的にうちのMFの選手がいたので、遮られて見えていたのか、見えなかったのか、私にはわからない。もし、さわったとしたら池田だったのではないだろうか。とにかく、そういったことでPKから失点してしまった。
試合の終盤については、体力があり、しっかりと前へ前へ出ることができた。そこで、同点にできなかったのは少し不運だったように思います。大きなジャッジはゲームを変えてしまうこともありえるということ。今日はそういったことが起こってしまいました。
─── ミシェウ選手を起用しなかった理由は?
先週の試合でいいパフォーマンスができなかったと思うし、ほかの選手のほうがいいプレーをしていたので、ほかの選手を使うべきだと思った。ケガなどもあり、試合に出ているときや、出ていないときがあった。そのため、いいレベルまで持ってくるのは難しかったのかもしれない。
─── 前線でキープできる人間をもっと早い時間帯に起用するつもりはなかったのか。
今日の試合はロナウジーニョがいても、中盤からの供給がなかったので厳しかったと思う。工藤を右のハーフから中盤のまんなかに下げたことによって、工藤がボールに関与して、もらって、さばいて、またもらって、さばいてという、そういったプレーをして、それまでと少し違いが出てきたと思う。新居をトップに残し、深井を右に開かせて、中盤に3人入れたところからよくなったと思う。前線がキープする以前に、そこまで中盤からボールが出てこなかったことが問題だった。後半の13~15分にそういったチェンジしたので、遅いとは思わない。ゴールへつながるパスがもっと必要だったと感じています。
─── 残り4試合。順位が16位と入れ替え線ラインだが。
自分たちが降格の危機にあるということは、毎試合、毎試合感じています。今日の試合で負ければ、16位になるということは試合前からわかっていました。そういった現状を捉えながら残りの4試合も戦わなければいけないち思います。
ただし、ここのポジションに来るまで選手は非常に一生懸命やってくれましたし、みなさんも、数か月前でしたら、誰もがうちが降格すると言っていたのではないでしょうか。そういったことを考えれば、これからも選手は一生懸命やってくれると思います。残留したいという気持ちをしっかりと持ちながらやってくれている。そういったことがあって、いまのポジションにいると思っています。残り4試合、その中でしっかりと勝ち点を取っていくことが大事だと思う。
クロスボールを簡単に上げられるような場面が多かったのは反省点。もう少し、球際で厳しくいけたように思う。しっかりと修正し、次の試合に向けて前向きに戦いたい。残り4試合、多く勝ったチームが残留できる。まだ終わったわけではない。しっかりと勝ちたい。
修正しなければいけないところは修正しなければならないが、気持ちを切り替えて、次の試合にしっかりと臨むことを考えなければならない。今日の試合に関しては、失点しなかったところでも、危険な場面を作られたと思う。そういったシーンはもっと少なくしていかないといけない。リーグ戦に関しては、ここでまた少し間があくので、しっかりと次の試合に向けて準備したい。
もっと中盤をコンパクトにして戦わなければならなかった。今日は前のポジションだったので、点に絡む仕事がしたかったのですが、それができず、シュートも空振りしてしまい、本当に悔しいし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。あそこで決めていたら試合は楽になっていただけに、本当に反省です。裏へ裏へという狙いがあったが、それを狙いすぎて単純なボールになりすぎたのは反省。深井さん、新居くんといい動き出しをしていたので、そこに対して、自分がいいボールを出せなかったのは本当に申し訳なく思います。
もう少しみんなが落ち着いてボールを回せるようにしないときついと思う。ボク自身、引かれたときにどうするかというのが課題で、今日の試合に臨んだ。今日は良太がある程度、サイドを上がってきてくれたので、攻撃面ではやりやすい部分もあったし、コンビネーションを取っていこうと話合ってもきた。それでいい部分もあったし、課題もあった。次の試合、相手がどうではなく、まず落ち着いて自分たちのプレーすることを心掛けたい。