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2009 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

4.5(日) 13:04 J LEAGUE DIVISION1 第4節

ジェフユナイテッド千葉

市原

0-1
0前 半0
0後 半1
モンテディオ山形

山形

NDソフトスタジアム山形

試合終了

HEADCOACH

アレックス ミラー監 督

まず、前半の入り方は非常にいい形だったと思う。初めの10分間は高い位置からプレスをかけ、そこからボールを奪ってつなぐことができていた。しかし、その後、少しうちのラインが下がってしまい、相手にボールを持たれることがあった。ただ、チャンスらしいチャンスを相手に作らせることはなかったし、相手のFWはサイドに流れてきて、そこから落としてクロスを入れるという動きを狙っていたが、思うようにやらせなかった。

相手の15番の選手(長谷川)はヘディングが強いが、そこまで仕事をさせなかった。相手はそのなかで、CKからチャンスらしいチャンスがあったが決定的ではなかった。

後半に入っての失点シーンだが、サイドライン際で二人の選手がコミュニケーションしなかったことによって、ボールをしっかりとクリアできずに、相手の選手に走り込まれてしまった。そして、走り込まれた中盤の選手に対してしっかりとついていかなかったことで、抜けだされてしまい、その後ゴールを奪われてしまった。

残念に思っている。0-1で負けてしまったが、ディフェンスの面はよくなってきていると思う。しかし、攻撃面は直していかなければいけないと思う。二人のFWの関係が遠すぎたのもあるし、FWが落として、そこからボールをつなぐことが出来なかった。深井を投入し、深井には巻と近い関係でプレーしろと指示をした。

敗れてしまったが、相手が勝ちに値する試合をしたわけでもない。自分たちも勝ちに値するプレーは出来てなかった。引き分けが妥当な結果だったのかもしれない。しかし、山形が最後に勝ちにつなげた。

─── リーグ3節の川崎フロンターレ戦は中後選手と下村選手のダブルボランチでしたが、今日は組み合わせを変えました。その理由は?

ダブルボランチというわけではない。アレックスが前にチャレンジにいって、ボールを取れるという形にしていた。試合のなかでしっかりとボールが取れていたと思う。申し訳ないが、あまり戦術の話をするつもりはない。今日は両チームともに4-4-2だった。

もちろん、試合によって戦術が違う。相手もうちも4-4-2のシステムだった。今日、山形がやりたかったことは、サイドバックの裏のスペースを使ってクロスボールを入れるころ、その部分はしっかりと止めることができていた。うちは4-4-2にすることで、相手のサイドの攻撃と、クロスを上げるという攻撃を止めていた。

工藤 浩平MF 10

クロスボールを入れるというところは意識してやっていたが、まだ精度やコミュニケーションが足りず、思うように得点に結びつけることができなかった。相手に押される場面では無理に攻撃しないで、パスを回してよかったかもしれない。個人的には動けるようになってきたし、さらに精度を高めて頑張っていきたい。

谷澤 達也MF 16

攻撃が単調になってしまった。もっといろいろなことにトライしていかなければならなかった。周囲の選手にももっと要求していかなければならなかった。流れを読んで、もっと状況に合ったプレーをしなければいけなかった。いい時間帯もあったけれど、もっともっと崩していかなければいけない。

斎藤 大輔DF 3

相手のサイド攻撃はつぶすことができていたし、ボランチのところでうまく守備も出来ていたと思う。ただ、途中バランスが悪くなったので、アレックスを前めにおいて、修正を図った。守備面でのある程度の手ごたえはあるが、点を取れないと勝てないのでその部分をしっかりとやっていきたい。

坂本 將貴MF 2

試合内容なによりも結果がすべて。選手も勝ち点が欲しいし、サポーターの皆さんも同じ思いだと思う。結果がすべてなので、負けてしまったら何もならない。失点場面はやはりコミュニケーションが足りなかったのだと思う。本当に悔やまれる敗戦だが、次につなげたい。