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2009 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

5.20(水) 19:00 J LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP 第3節

ジェフユナイテッド千葉

市原

0-1
0前 半1
0後 半0
FC東京

F東京

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

アレックス ミラー監 督

前半、FC東京の方がうちよりもいい形で攻めていた。その理由として、うちがしっかりとパスを回せていなかたという点があった。

特に中盤のエリアでゲームを支配されてしまった。うちはボールを奪ったとしてもまたすぐ失ってしまっていた。そして失点に関しても、悪い失点の仕方をしてしまった。DFの後ろに抜け出されてそこから悪い形の失点となってしまった。後半に入り、動きはよくなり、ゲームのテンポ、うちのパスにしろ非常によくなったと思うが、その中からチャンスを決められなかった。そこで決めていたら同点、逆転の可能性もあったかもしれない。

選手が全力を尽くしてくれたことに対しては嬉しく思うし、この14日間で5試合という厳しい連戦の中でも選手はよく戦ってくれたと思う。

─── 前半悪く、後半に持ち直す理由は。

まずポジションの問題があったと思う。うちが前半、ボールを持った時は後ろの4人でボールを回してしまい、相手はプレッシャーをかけてくるチームで、一人目、二人目、三人目がさらにプレスをかけられてしまうという状況でボールを奪われていた。

それで、うちの前の選手へのボールの供給が少なかった。そして前に通すというよりも横パスが増えてしまい、横パスを何本もつなぐことによってプレスをかけられてしまい、またボールを失ってしまうという形になった。ボールを回すのが遅かったり、前に運べなかったことがあった。

後半に入り、ボールを持った選手がもっと前を向いてプレーしたり、空いたスペースから前に走り出す選手がいたりしてゲームが広く使えるようになっていたと思う。そういったことにより、後半、主導権を握れるポイントがあった。

巻 誠一郎FW 18

チームとしてもっとやらないといけなかった。相手がプレスをかけてくるなか、ボールをつなごうとしてリズムが悪くなってしまった。もっとコンパクトにしたかった。後半は前線の距離感がよくなったが、相手もあることなので単純なことはいえない。失点してからスイッチが入るようではダメ。失点の場面もイージーすぎた。

池田 昇平DF 14

久しぶりのゲームとなったが、課題もあったし、手ごたえもあった。コミュニケーションの部分ではもっと取らなければならなかった。2列目の飛び出しを抑えきれない場面があったのでそこは課題。チーム全体としては、自分がケガをする前のような試合をしてしまったと思う。後半は少し自分たちのリズムでプレーできたが、前半はセカンドボールを拾われてしまった。

坂本 將貴MF 2

勝たなければ意味がない。ラインが下がってしまった。どうしてそうなってしまうのか……。回されて、崩されたというよりも、ゴングボールからのピンチが多かった。その対処をしっかりとしなければならない。