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2009 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.15(土) 19:35 J LEAGUE DIVISION1 第21節

ジェフユナイテッド千葉

市原

0-0
0前 半0
0後 半0
柏レイソル

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

江尻 篤彦監 督

勝ち点1を何とか取れたという部分ではホッとしていますが、今日の試合前のミーティングでは“勝ち点3を必ず取ろう”と言って選手を送り出したので、勝ち点3を取れなかったことは非常に悔しいです。

チケットも完売でサポーターの皆さんがたくさん応援していただいたなかで、やはり勝ち点3を取ること、もっといい内容のサッカーをしたかったのですが、そういった面で不満が残る試合でした。

─── 試合前の挨拶で「90分間ひたむきに走る」と言っていたが、そういった戦い方についてはどうだったか。

戦い方については本当に頑張ってくれたと思いますが、勝負事ですから頑張るだけでは今日のように勝ち点1しか取れません。我々に求められているのは勝ち点1ではなく勝ち点3だと思っているので、最後の5メートル、10メートルのラストパスの質、クロスの質、DFではもう少し中盤でアグレッシブにボールを奪うところはもっとトレーニングしなくてはいけないと思います。

─── 人数が少なくなった中で、どのように得点を取るプランだったか。

やはり現実を見つめなければいけないので、一人少ない形でしっかりブロックを組もうと、システム的には4-4-1という形で選手を送り出して、奪って谷澤に預けて出ていこうと。工藤には上がる回数は考えながら走れと言いました。

チャンスだと思ったら後ろ髪ひかれる事なくいけ、それをカバーしてくれる、ということを常にトレーニングしていますし、後半送り出す時にも言いました。

それは工藤だけではなくて、両サイドバック、両サイドハーフ、深井、アレックスはブロックで守るだけではなくて、やはり奪ったら前に行くぞという気持ちでいけというメンタリティのアプローチをしました。

─── 前半に一人少なくなり運動量が増えたこと、また中3日で試合ということ、この暑さなどで、次に影響はないか。

影響がないといったら嘘になりますが、我々はそんなことは言ってられません。

基本的には走れる選手をチョイスして11人先発を組んで送り出すつもりでいますので当然疲れていたら代える案もあります。

例えば今日10人で戦って、中後が試合中に倒れ、あの中で外には出てほしくはないです。二人少なくなってしまいますから。足が折れようが、頭から血を流そうが鼻がもげようがもう絶対立っていろ、ここは男の勝負だということは明日きっちり言おうと思います。我々はもう外に出ることも許されない、水も飲ませません。最後まできっちり戦わせる、それだけです。

谷澤 達也MF 16

今日の試合は勝ちたかっただけに悔しい。次もホームの試合なので、絶対に勝ちます。

工藤 浩平MF 10

相手が一人多いなか引き分けたのはよかったが、やはり勝ちたかったというのが正直な気持ち。中後さんが後ろでボールを出してくれるので、自分はどんどん前へ行こうという意識で走りました。まだまだな部分は多々あるけれど、下を向かずに、11人そろっても全員が走れるようにまた明日から頑張ります。

下村 東美MF 6

運動量が増えてきたのはいいこと。自分が途中から出場した際には絶対に失点しないことを心がけました。前半の最初でリズムをつかみかけていたところでの退場だったので、もったいない気持ちがある。ただ、無失点に抑えたこと、そして、勝ち点1を取ったことを次の試合につなげたい。

坂本 將貴MF 2

勝ち点3を取りたかったし、取るチャンスもあった。最後まで走りきることが出来たと思うが、これを毎試合続けていきたい。今日、数的不利になったからこの試合が出来たといことではダメ。次の試合はしっかりと勝ち点3を取りたい。