9.20(日) 16:04 第26節
市原
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神戸
ホームズスタジアム神戸
試合終了
HEADCOACH
ヴィッセル神戸の長いボールにオタオタしてしまった。茂木選手、吉田選手、大久保選手という足の速い選手が、シンプルに裏を狙ってくる。その攻撃は予測し、準備してきたが、セカンドボールを拾われてしまい、特に後半は主導権を握れなかった。
1点のビハインドをどうするか、いろいろシミュレーションしてき、準備してきた。追いつくことができたのはよかった。次のモンテディオ山形戦につながる勝ち点1だったと私は思います。
1点目のPKを取った形は、私が監督に就任してからずっと練習してきたもの。トレーニングの成果が現れた。やっていることを選手も信じてやっているし、僕自身も崩さずやり続けたい。
─── 太田選手を入れて3バック気味にした意図は?
勝ち越しゴールを奪われたので、こちらも1点を取るための大きなばくちでした。3バックは練習試合で一度試しただけだったが、相手に主導権を握られるのは分かったうえでのトライ。我々のいま持っている選手のいい部分を引き出すための一つのシステム変更という形でした。いろいろな課題はあると思うが、守るのではなく、点を取ることが残りの残留争いでは重要になってくると思うので、そういう決断をした。神戸の左サイドをどうにかしたい。大久保選手に主導権を与えてしまうこともあると思うが、松岡選手のサイドに圧力をかけたいという思いからの起用でした。
得点の場面は狙っていたので入ったよかった。ただ、ほかにも決められるチャンスがあったのに決められなかったのは反省。攻撃全体としては、セカンドボールを拾えなかった。もっと、センターバックと一緒に押し上げていけばセカンドボールをしっかりと拾えるはず。そういったことを意識してプレーしたい。残留に関して、まだまだ諦めていないし、チームが一つになっている。モンテディオ山形戦に向けてさらに頑張りたい。
久しぶりの試合だった。失点しないように気をつけたが、2失点してしまった。失点場面に関してはもったいない失点。もっと、全体的に自信を持って積極的にプレーしたいし、プレーできるように助けていきたい。失点しても落ち込まず、ゴールを取るという姿勢を出していきたい。個人的には2失点したし、バーに助けられた部分もあるのでまだまだ。チームを助けられるプレーが出来るようにさらに頑張る。
勝てなくて悔しいが、この勝ち点1を前向きに捉えたい。失点場面は2点ともミドルシュート。人数はいるのに、厳しく寄せることができなかった。一瞬の集中力の欠如だと思う。セカンドボールを拾って、もう少しコンパクトにしたかったが、思うようにできなかった。2失点したのは反省だが、相手の攻撃をうまくストップできていた部分もあった。いいところを続けていき、さらに課題を修正して、次の試合はしっかりと勝ち点3を取りたい。途中、3バックにしたことに関しては、練習でもやっていたし、自分の特徴が出る部分なので、問題なく出来た。