9.26(土) 19:03 第27節
市原
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山形
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
先に点が欲しかったというのが正直なところです。先制されて後半はこちらが積極的に動かなければいけない展開の中で、人を代え、システムを変えてという形をとりました。1点追いついたことはよかったのですが、逆にその穴をつかれてしまいました。どうしてもモンテディオ山形との勝ち点差とゲーム内容を考えた時に勝たなければいけない焦りが出てしまいました。
─── 前半からかなりピンポイントを狙っている感じがしたが。
ピンポイントというところではありませんが、ここ何試合かいいところを狙おうという形で、シンプルにボールと人を動かすことができていなかったと思います。もっとワイドに攻撃を仕掛けなければいけないというポイントを掲げながらトレーニングをやりましたが、どうしても勝たなければいけないゲームで、当然、焦りというものもあったと思います。
もう少し落ち着いてボールを動かさなければいけなかったですし、動かしながら穴をつく展開にもっていかなければいけなかったと思います。ただ、やはり先に点を取られてしまい、こちらのゲームプランが崩れてしまったというのも確かです。
─── 残り7試合、今の現状について。
今、選手にも話をしてきましたが、こうやってスタジアムに足を運んでくれるサポーターがいる限り、僕らは下を向いてサジを投げるようなことはできないですし、僕らも可能性がある限り前を向いて進むしかないと思っています。改めて、もう一度やるぞという話を選手たちにしてきました。
順位が近いチームとの対戦だったので、この試合が重要だというのは選手全員わかっていたし、モチベーションも高く、試合に臨んだ。しかし、このような結果になってしまった。先に失点してしまうという展開で、非常に厳しい戦いになった。今日の試合、ホームだし、サポーターの皆さんの気持ちも感じた。そのなかで、逆転できず、失点を重ねてしまい、責任を感じています。
ボールを持つ時間が長かっただけに、悔しいという気持ちです。失点の部分は反省しなければならないし、また、得点の部分でも、ボールを持ち、いい形もいくつか作りながらも、ゴールに結び付けられなかった。セットプレーからゴールを決められるのはいいことだが、ミシェウの得点もCKからのもの。流れの中から取れるようにしなければならない。厳しい状況だということは分かっているが、次に向けて頑張ります。
悔しい。その一言です。久しぶりの試合で、自分の出来として納得いかない。申し訳ない気持ちです。個人としての修正点はたくさんある。チームとしても、やはり勝負どころの戦い方を考えなければいけない。簡単にボールを蹴るところ、つなぐところの判断。ファウルをもらう覚悟での厳しいプレー。そういったことが必要。もっともっと、力を出して戦います。