12.5(土) 15:33 第34節
市原
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G大阪
万博記念競技場
試合終了
HEADCOACH
前半、システムをいじって、4-1-4-1でスタートして、相手の攻撃、遠藤選手からの縦の配給を遮断したいという狙いでした。ある程度ディフェンスのところではいい部分が出たのですが、ボールを奪ってからのタメがきかず、自分たちのサッカーができなかった。後半は4-4-2に変えて2トップにしたところ、少し自分たちのペース、ボール動かせるようになったと思う。その後半に、PKという形で離されてしまった。今年を象徴するゲームで、決定機に決められない、最後の精度の低さが、前節の大分トリニータ戦もそうだったが同じような形だったように思います。
でも、選手は積極的に、後半特に、点を取られたあとでも、点を取り返そうとチャレンジしてくれたことは、収穫だったので、J2に降格してしまったが、1年で上がれるようにしていきたい。
今日、斎藤大輔が最後の試合となりましたが、ガンバ大阪さんに温かいセレモニーをしていただき、この場を駆りえてお礼をいいます。ありがとうございました。
勝てなかったのは残念ですが、自分としては全力を出し切りました。最後にガンバ大阪のありがたい計らいで、松代から花束を受け取り、スタジアム全体からコールもしてもらい、感動しました。試合としては、入り方や準備の仕方は悪くなかったが、少しイージーなミスが中盤で出て、もったいなかった。それがなければもう少し自分たちでゲームを作っていけたはず。そこでの差が相手とあった。ただ、うちの選手もそれができないわけではない。ほんの少しのことだと思う。ボクは今年で引退しますが、みんなには今年の悔しさを忘れないで欲しいし、常に一戦、一戦、来年は勝ちが求められる。そのなかでも勝ちきり方、ずるがしこくサッカーをやることが大事。まだまだ学んで欲しいことは多いので、自分もアドバイスをしていきたいと思います。サポーターの皆さんには本当に感謝の一言です。今日も試合前のコール、そして試合後のコール。ありがとうございました。
システムがこれまでと少し違い、1トップ気味だったので、前に当てられる量が少なかった。後半、2トップに変更してだいぶ動きと収まるところができた。前半、もう少し中後のところがフリーになると予想していたが、外人の2トップではなかったので、出たッ選手が守備で頑張って、中後のところまで来ていて、あまり自由にさせてもらえなかった。4-1-4-1の中後の前の中盤の4人がもう少し出る動きと引き出す動きをタイミングよく、バランスよく出来たらよかったが、横に並びすぎて、高い位置を取りすぎたのが課題。後半に関しては、ボールも動くようになっていたし、飛び出してチャンスも作っていたが、最後のところ、決めきる力が必要だった。
未来に向けて、チャレンジしていこうと今日の試合に臨んだ。やれている時間帯もあったけれど、結果的には2点決められてしまい、0-2で負けてしまい悔しい。大分トリニータ戦から練習でやってきたことが出るようになってきて、シュートまで持ち込めるようになってきた。あとはそこをしっかりと決められるかどうか。来年はそれぞれのサッカー人生の中でチャレンジしていかなければいけない年になると思う。大事な1年になる。しっかりとした動きをして結果を残したい。甘くはないと思いますが、チームとしてしっかりと戦います。
後半はだいぶリズムが出ていたし、チャンスは必ずあると思っていた。思い切りプレーしましたが、チャンスがあったのに決められなかったのは反省。もっと危機感を持って全力でプレーしていきます。