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2010 SEASON MATCHES試合日程・結果

4.25(金) 16:03 J LEAGUE DIVISION2 第8節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

2-0
1前 半0
1後 半0
FC岐阜

岐阜

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

江尻 篤彦監 督

前節の反省から、自分たちのリズムではない時には守備をしよう、ボールを取れない時には守備からしっかりとゲームを作ろうといったところは評価できると思います。

攻撃のところでもっとボールを動かせると思ったのですが、ミスが多かった。ここはボールを動かしながらシュートにもっていきたい、ここはシンプルにクロスという判断がまだまだできない。

また、両サイドの鎌田、渡邊はまだトレーニングが必要。まだ年代も若いし、渡邊に関しては去年JAPANサッカーカレッジというステージの違うところから上がり、これはチャンスだと思って彼はもっとやらなければいけない。我々が引き出してあげて、もっと成長させたいと思います。全体的には点のとり方は先週岡山でやられたことを逆にスタートからできたと思います。

やはりああいうフリーキック、コーナーキックから点がとれると試合をうまく運べるなと感じました。1点目の倉田からアレックスというのも、我々が狙いとしている一番相手が嫌がるポジションでボールを動かせたことが大きかった。全般的にDFラインと中盤の間でボールが入る、そこで前を向ける、前を向いたときに何をしなければいけないかは試合数を重ねるごとに少しずつよくなってきているので、もっと質を高めていきたと思います。

─── ミスが多かったとありましたが、その原因は。

練習でいつもボール回しをやりながらステップを踏む、逆足で前を向くことをトライしていますが、動きなおし、もう少し動きを入れた中でのパスの質、受け手のタイミング、ボールをしっかり扱うということが今日はずれが生じていたように思います。もっと受け手がそういう作業を質を上げてやっていかなければいけないと思います。

─── 前節、動きがたりない選手がいたとありましたが今回は改善されたか。

質というのはやはり動きだけ注目することはできません。質の部分は岡山戦の時の方が逆に上でした。ただやはり負けた中で何があるのか、勝った中で何が課題でもうひとつ上乗せしなければいけなかったかを考えることが次の栃木戦への第一歩になると思います。動きに関して結果的に岡山戦は負けてしまいましたが、逆に精度はその岡山戦の方が高かった。ただやはり岡山と岐阜の戦い方は違うので何とも言えませんが。

─── 90分間の中で動きが止まってしまう場面があると思うが、その時は判断が止まってしまうのか。

いろいろな要素があると思いますがまずはやはり頭の中が止まってしまうのが体が止まる要因だと思います。ですから、頭の中が常に90分+αのところで動けるトレーニングをしなければいけない。 トレーニングの中でお題があってそのお題を考えながら遂行し、そのゴールに何があるのかもっと考え、トレーニングでアイデアをもってやっていかなければいけない。

─── 中後選手が初スタメンでしたが。

中後に関しては今週だけではなくずっとよかったのですが、我々の今の4-3-3 の戦いの中で山口と同じポジション。山口も私の戦いの中で欠かせないひとり.で、要求するものは一緒でもそれぞれのパーソナリティーは違って山口のよさ、中後のよさがある。今日は相手との駆け引きの中で中後のよさが全面的に出せると思い、中後を使いました。

攻撃の第一歩を彼には求めていましたし、練習中から中後も山口も、佐藤勇人、工藤とのコンビネーションは常にトレーニングしていました。どちらが出てもいい状況になっていましたが、今日岐阜との戦いの中で攻撃の起点という形で中後に期待して入れました。

佐藤 勇人MF 7

5点ぐらい取れる試合だっただけに、最低でも3-0で終わりたかった。チャンスを決めきれないでいると、前節のファジアーノ岡山戦のようになる可能性もある。2-0は危険なスコアだけに、しっかりと3点目を取れるようにしたい。攻撃面でも、ただ、勢いよく攻めるのではなく、うまくボールをまわしながら、相手がくいついてきたら、サイドがタイミングよく上がるという形を作りたかった。連敗は絶対に許されないと自分にプレッシャーをかけて臨んだこの試合に勝ててよかった。ここからゴールデンウイークは連戦。ここでしっかりと勝ち点を積み重ねることが大事なので、また明日から頑張ります。

中後 雅喜MF 8

自分がやれることをしっかりと自信を持って臨もうtとプレーした。ミドルシュートは、自分が試合に出る場合、その部分も期待されていると思って、積極的に狙っていきました。ボールが落ち着かない場面もあったし、攻めあぐねる時間帯もあった。もう少し、サイドをうまく使えるよう、引き出すような動きをしていかないといけない。

アレックスMF 3

倉田がボールを持ったらみんなが期待をする。その期待通りのボールがボクのところにきた。得点のシーンは倉田のパスがよかった。今日のボクは3点取ってもおかしくなかった。ただ、入らない日もある。点を取るのはまた次の試合にしましょう。

倉田 秋MF 14

無失点に抑えることができてよかった。個人的にはシュートは1本しか打っていないし、チャンスに点が取れなかったので、まだまだ反省が多いです。次からまた連勝できるように頑張ります。

渡邊 圭二DF 27

クロスなどの最後の精度の部分をもう少し上げていかないといけない。クロスを上げきれない場面があったり、うまく合わない場面があった。今日の試合、勝ててよかった。これから、また1試合、1試合、いいゲームができるように続けていきたい。