6.6(日) 16:03 第16節
千葉
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愛媛
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
先にああいう形で先手を取ることができ、楽な展開になりました。今日はある意味少しスタイルを変えながら戦いました。必ず勝ち点3を上げなければいけない状況だったので、少し理想とは離れているかもしれませんが、スタイルを変えながら戦った結果が、いい方向にいったと思います。
また、失点を0に抑えられたことは今の私たちにとってすごくプラスになる部分。久しぶりに試合に出た選手がいい働きをしてくれました。これがチーム力なのかもしれません。ただ、課題はまだあります。次の甲府戦に向けてしっかり課題を修正して中断期間前のラストのゲームを思いきり戦いたいと思います。
先週の水戸ホーリーホック戦で戦う気持ちのない不甲斐ないゲームをしてしまったということで、選手が今日、プライドを持ってサポーターの皆さんの声援に応えようよした結果も、前半立ち上がりからギアを入れて戦えたことにつながっていると思います。ホーリーホック戦、2000人のジェフサポーターの皆さんが来てくれたアウェイでしっかり戦えなかったのですが、今日は本当にプライドを持って戦ってくれたと思います。これを毎試合続けられるように、しっかりトレーニングしていかなければいけません。サポーターの皆さんに本当に感謝しています。
─── 勝つためにシステムを変更した手ごたえは。
相手が嫌がるスペースに出ていくシーンを前半に何回か作れたので、それはここ何試合か見られなかったこと。ランニング、相手の嫌がるところに出ていけたのはよかったと思います。
─── そのランニングというところで米倉選手は。
彼はもうひとつランクを上げるためには、90分間戦える体力が必要だと今日改めて思いました。FC東京の羽生直剛選手のようなプレーを彼がああいうポジションでできたら、もっと上のレベルを狙えるのではないでしょうか。
─── 後半途中で倉田選手がセンター入ったが。
愛媛にボールを支配される時間帯の中で、奪った時に受け手になる選手がいなくなってしまった。巻も消えている時間帯だったので、どうしても起点を作りたかったということでそういう選択肢もあるかと思ったのでそうしました。
今日の試合は裏への飛び出しを意識していました。その裏への飛び出しの意識がうまくゴールにつながったと思う。1点目は(佐藤)勇人さんからパスが来るなと感じて走ったらうまくゴールにつながりました。2点目も裏を狙っている動きのなかで、(和田)拓三さんがいいボールを入れてくれたので、落ち着いて決めることが出来ました。ただ、反省点はたくさんあるので、また明日から頑張ります。
勝ててよかった。結果に関してはよかった。個人的にはミスが多かったので修正しなければいけない。今日の試合に関しては、前の選手がプレスをかけていたので、後ろのラインを上げることができた。連動してできていたから、セカンドボールを拾うこともできた。米倉の3点目のアシストの場面は、前を見たら米倉が見えた。イメージどおりのボールを入れることができ、点につながってよかった。後半は3点リードしていることもあって、全体的に大きなミスもなく、落ち着いたプレーができたと思う。ただ、チームとしてはもう1点取れればという反省点もあった。
久しぶりのスタメン出場。個人的には多少の不安もあり、難しい試合だった。前節の水戸ホーリーホック戦は多くのサポーターの皆さんが応援にかけつけてくれたにもかかわらず、ふがいない試合だったので、今日は絶対にそんな試合を見せてはいけないと思っていました。チームとして勝てたことはよかったけれど、個人的にはゴールを取りたかったし、もっといいプレーがしたかった。
ゴールの場面は最初だから思い切り打とうと思った。その結果、得点につながってよかった。早い段階で点が取れたので、自分たちがやろうとしているサッカーをやることができた。戦う姿勢を見せることができたと思う。それが勝因。