7.18(日) 19:03 第18節
千葉
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札幌
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
中断あけ、日本のサッカー熱が上がっていて、また、ジェフの熱いサポーターの皆さんが、どんなサッカーをするのだろうという期待をしていたにもかかわらず、その期待に添えず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
前半、すぐにリスタートのところで失点したところもそうですが、前半30分くらいのところまでセカンドボールを拾えなかったというのがリズムを掴み切れなかったのが要因です。
それ以降は少しリズムをとりながら試合を進め、何回かチャンスもありましたが、クロスに対して一番危険なところに入っていく選手が少ないというのと、ゴールに向かう意欲、最後のシュートに思い切りもっていくというのが欠けている部分だと感じました。
中断期間中、韓国遠征、館山キャンプと厳しいトレーニングを積んできてある程度選手が自信を持って臨んだゲームで0-3という結果になってしまいました。これを引きずらずに反省し、改善してしっかりと来週の柏戦に挑みたいと思っています。
選手には今日、大きなテーマとして「粘り強く挑む」ことを伝えましたが、逆にコンサドーレの方が粘り強く挑んできたと思います。
やはり前半の早い失点からコンサドーレがしっかりと引いて守って、というサッカーをしてきたのを我々は我々の持ち味で崩して点を取らなければいけない。明確なテーマが出たので、しっかりと修正していきたいと思います。1万5000人というサポーターの皆さんが応援してくださったのですが、こういうゲームになったことに対して本当に深くお詫びをしたい。次、しっかりと戦って勝ち点3をあげたいと思います。
─── 後半、伊藤選手を入れてパスはつながったと思いますが、もう少し早く入れた方がよかったのでは。
彼自身がJリーグ初出場ということで、どこかのタイミングでいいチャンスを与えたいと思っていました。あの時間帯からの投入がよかったのか、悪かったのか、もしかしたら先に投入していればもっと違った結果になっていたかもしれませんが、あれはあのタイミングでよかったと思っています。
状況を見ながら相手のバランスも考えて、伊藤は空間認知ができる選手なので、ある程度プレッシャーがかからない状況になった時に投入し、彼がフレッシュな状態でやらせたかった。
チャンスがあれば結果を残すだけと思って試合に臨んだのですが、ゴールを奪えないどころか2失点してしまい、非常に悔しい結果だし、自分の出来としてはよくなかったです。特に、FKの場面では江尻監督から蹴るように指示が出ていて、それだけ大きなチャンスをもらったのに決めることができなかった。決めていれば、結果も変わったはずだけに、本当に責任を感じています。もっと、自分のプレーができるように、また明日から頑張ります。
セットプレーには気をつけていたのにそのセットプレーからの失点。それでも、時間はたくさんあったし、あせることなく、自分たちのプレーができればよかったが、それができなかった。また、自分自身にもいくつかチャンスがあったが、それを決められなかっただけに責任を感じています。もちろん、今日の試合の反省は生かさなければなりませんが、次の柏レイソル戦も非常に重要な試合。しっかりと、明日からいい準備をして、勝利につなげたい。
前半の途中までうまくゲームを落ち着かせることができなかった。クリアしなくてもいい場面でクリアしてしまう場面があったので、もう少しつなぐ意識があってもよかったように思う。ラストパスの部分でもっとリスクを冒すべきだった。