8.28(土) 19:03 第24節
千葉
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岡山
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
前節、FC岐阜戦ではサポーターの皆さんを失望させてしまい、とにかく今日は勝点3以外、頭にありませんでした。今日も温かいサポーターの皆さんの声援、本当に感謝します。
ゲームに関しては、センターバックの茶野のケガから少しドタバタした時間帯がありましたがハーフタイムの時に修正することができました。少しポジションをいじりながらも後半に向けて選手たちが、走るファジアーノ岡山に走り負けなかったことが今日の大きな勝因でした。
また、交代で出た選手、久しぶりに先発で出場した選手がいい働きをしてくれた。
チームに関していろいろなことをいわれますが、努力することに無駄はないと確信しています。トレーニングでできないことは試合でできない。夏場だろうがきっちりとトレーニングを積んでしっかりしたチームを作っていきたい。
─── 前回ファジアーノ岡山との対戦で後半に逆転負けを喫しましたが、今回、後半の作戦で何か指示をしましたか。また、ファジアーノの印象は。
ファジアーノの印象は、よく走る、どこが相手でもひたむきにチームとしての目標に向かって一体感を持っていると感じています。私としたら監督も同期ですし、ジェフのOBである影山監督にこの前は勉強させてもらったのでしっかり恩返しをしたいという思いでこの一週間準備してきました。サッカーは基本的には走れなかったら勝てません。前節のFC岐阜戦で走り負けたのは大きな問題点でした。それから、暑いからなど一切関係なく、やれないことがあるのであればフィールド上で答えを出す。今日は本当に選手が今週トレーニングでいったことを最後までファジアーノに向けてやってくれたことが勝因です。
─── 後半の工藤選手と谷澤選手のポジション変更の意図は。
前半の終盤の20分内、ひとつ真ん中で開かされて中に差し込まれていた状況だったので、それを修正するためです。
1アシストしたことはよかった。ただ、ゴールも狙っていたので、得点できなかったのは悔しい。途中、同サイドのサイドバックがサカ(坂本將貴)さんから(和田)拓三に変わった。二人はタイプが違うので、バランスを考えた。前半はクロスボールを入れることができたが、後半、もっと入れたかった。今日の試合に関しては、それぞれの特徴を生かそうとみんなで話していた。そのなかで、自分は縦にいくこと、クロスを入れることを心がけた。個人個人のよさを引き出すことができたと思う。ただ、ホームで勝っても、アウェイでの勝率が悪いので、今度はそこが課題。天皇杯もありますが、これを続けられるように頑張ります。
無失点に抑えることができてよかった。久しぶりのセンターバックだったが、やることは大きく変わらなかったし、茶野(隆行)さんやサカ(坂本將貴)さんなど、経験ある選手がディフェンスラインにいたので、まったく問題なかった。気をつけたのは連係の部分。しっかりと声を出そうとそれだけです。茶野さんが途中で負傷交代となってしまいましたが、それでも、問題なく対処できたと思います。ピンチもそれほどなかったし、ゼロに抑え、しっかりと勝てたことが大きい。
いつもどおりやること。それだけを心がけました。前のポジションなので点を狙っていました。ゴールシーンは、太田さんがスタメン出場だったので、絶対にあそこにクロスボールが入ってくると思っていた。いいボールが来たので、あとは枠をしっかりと捉えようとそれだけでした。相手のロングボールのペースになると全体的に間延びしてしまう危険性があったので、スペースを埋めて、クリアボールを積極的に狙っていった。相手は前半途中から回してきたこともあり、後半、谷澤と監督の指示でポジションを交代しましたが、やることはかわらず。しっかりと戦うことだけを心がけました。勝ててよかったですが、個人的に2点目を取れる場面があったのでそこはしっかりと決めなければいけないし、天皇杯をはさみますが、次のリーグ戦、さらにいい戦いができるように努力します。
決定的な場面を決められなかった。個人的には本当に決めたかった。悔しい。ネットとのイメージなど、関係性はよくなってきたけれど、もっとよくしていきたい。そして、次のリーグ戦でしっかりと勝つことが大事。個人的には、さらにいいプレーができるように頑張ります。
自分が入るときは、茶野さんが負傷でピッチ外にいる状態で数的不利の状況で、少しリズムが悪い時間帯だったので、まずは失点をしないことを心がけました。その後、リズムが出てきて、上がれるチャンスがあれば上がっていくという考えでプレーした。失点しなかったこと、そしてチームとして勝てたことはよかった。個人的にはクロスを何本か上げたけれど、もっと精度を上げていかなければいけない。