11.14(日) 17:04 第34節
千葉
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東京V
味の素スタジアム
試合終了
HEADCOACH
まずは、ジェフの温かいサポーターが毎試合応援に来てくれ、今日も3連敗したなかでも温かい応援をしてくれたことに感謝しています。また、昨日、私の父が亡くなったということで、ヴェルディ関係者の方々にも喪章をつけていただき、ジェフのクラブ関係者、皆さまに配慮していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
試合は、前半、この期におよんでびびる必要も何もないのに、ヴェルディの勢いに押されてしまった。前半は自分たちの戦いができなかったが、ハーフタイムに、“失うものはない。思い切ってやれ”とそれだけいって送りだしたら、後半、ああいったゲームをやってくれた。本当に、相手に殴られる前にこちらがやらなければいけないチーム状況だが、ある意味、チームの状態を物語っているのかもしれないが、このゲームをひっくり返すことができ、最後にしっかりと逃げ切ったということは、まだまだチャンスはあると思っている。アビスパ福岡はこれから試合があるが、アビスパ福岡の結果にかかわらず、残りの試合と天皇杯を全力で戦っていくだけ。
─── 後半の立ち上がりはまだ前半を引きずっているような気がしたが、10分過ぎから坂本將貴選手がどんどん前に前に出ていくようなプレーをして、ヴェルディが対応できなかったように思いますが、それは指示だったのですか、選手の判断ですか。
選手の判断だと思う。繰り返しになりますが、今週はシンプルに前に出ようというトレーニングを1週間積んできた。前半はそれが出せなかったので、どうしたのか。ハーフタイムに、まずはメンタル的な部分と、今週やってきたことは足元でつなぐことではないという話をした。そうしたら、あのような形になった。我々のビルドアップをだいぶ研究して狙ってきたので、シンプルにやるということが後半の大きなテーマとして選手を送りだした。
チーム全体として前半の出来がよくなかった。そのなかで、何とかしようと思ったが、うまくいかない部分が多かった。後半、リズムが出来て、勝つことができてよかった。個人的にはもっとアグレッシブに攻撃していかなければいけない。とにかく、勝てて本当によかった。次につなげます。
前半は外から見ていて、リズムが悪いなと感じた。そのなかで、自分が入ったらこうしようという部分は考えていました。早い時間帯からアップを命じられました。自分が2トップ気味に入ったので、ポストプレーなどで流れを作ろうと思った。前半の終盤にスペースに走って、うまくスペースを利用したり、作ることができていたので、それを後半も続けていこうと思った。試合に入るときも、「スペースへ出ていけ」と指示されていた。後半、チームの流れがよくなったのはよかった。(青木)孝太さんの良さを生かすためのプレーをしようとも思った。個人的にはゴールを決めるところで決めきれなかったのが課題。長い時間プレーすることができたので、さらにいいプレーができるように、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。
前半の入り方が悪かった。ヴェルディのシュートがバーに当たったりして、もっとしっかりと守らなければいけないと思った矢先の7分の失点。もっと立ち上がりからアグレッシブに戦わなければいけなかった。失点の場面もマークにつききれず、クサビを入れられて最後にシュートを決められた。しっかりとついていけば問題なかったし、流れの中で自分も含めて、全員がもっと危機感を持ってプレーしなければならなかった。個人的にはつなぐところと、前線に蹴るところとメリハリをつけようと思ってプレーした。前半は早めに前線にボールを入れるといったこともやったが、あまり効果がなかった。そういった場合にどうするのかも考えていかなければいけない。チーム全体にまだミスが多い。チャレンジしてミスするのはいいが、ショートカウンターをくらう危険性があるので、ミスはなるべくなくしていきたい。
勝点3を取ることができて本当によかった。今日は勝てたからよかったけれど、やはり早い時間帯での失点は問題。先に失点しないようにしなければいけない。一方で、逆転勝利を収めたことは次につながる。ボクたちは目の前の試合に、一つひとつ、しっかりと勝っていくしかない。
ボールの取られ方が悪かったが、後半、セカンドボールを拾えるようになって、いい形で攻撃することができた。今日の試合で勝てたことが大きい。今日の1勝はここで忘れ、また明日から次の試合に向かって戦います。