11.23(火) 17:03 第36節
千葉
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草津
正田醤油スタジアム
試合終了
HEADCOACH
寒い、北関東の地にジェフのサポーターが集まってくれまして、残念な結果に対して大変申し訳なく思っている。そして、感謝の気持ちでいっぱいです。ゲーム内容は辛抱しなければいけないとは予想していたが、前節のザスパ草津とヴァンフォーレ甲府の試合をスカウティングをしているときには、簡単な相手ではないし、現在、草津は勢いにのっているなと感じていた。我々は違った意味でのプレッシャーのなか戦わなければいけない。重い荷物を背負った状態でなるべく選手に荷を降ろさせた状態で試合に臨みたかったのですが、やはり目に見えないプレッシャーがあるなかで思った以上に体が動かなかったというのが率直な前半の感想です。それでも、そのなかで狙いとしていたシンプルに相手のゴールに向かおうと突破口を見出す、前半はそういうことで徹底していた。後半、自分たちのビルドアップをかっさらわれて、逆に草津の狙いどおりで点を取られてしまったというのが課題に残る。全体的に、前に出ていく、前のスペースを取るというのが草津のほうが上だった。それを我々がやらなければいけない状況のチームが、草津にうまくかわされてしまったという感想です。選手は一生懸命戦ってくれているし、ひときわ、悲しい思いをしていると思うが、まだ、J2リーグ2試合残っているし、この2試合を精一杯戦っていきたい。その準備をしっかりとやりたい。
繰り返すようですが、本当にサポーターの皆さんには申し訳ないという気持ちと、いつも応援してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
─── 今日負けて、J1昇格がなくなりましたが、J1に上がり切れなかった原因は。
いろいろな要素がある。少し、この場では差し控えさせていただきたい。いろいろなことを踏まえて、J2での戦いは簡単ではなかったというのが、いまこの場で私がいえること。
自分のプレーのせいで、リズムが悪くなってしまった。それでも、前半は風下のなか、無失点に耐えることができたので、後半に点を取って勝ちたかったが、ボールの取られ方が悪く、カウンターを受けてしまった。カウンターを受けるのは仕方のない部分もあるが、そこでボクたちディフェンス陣が防ぎきれなかった。また、セカンドボールを拾うこともできなかった。攻撃面では、前半、苦しいながらもいくつかチャンスを作っていただけにそこでしっかりと決めきりたかった。J1に昇格できず本当に悔しいです。
なかなかリズムがつかめず、前半はロングスローなどの相手のパワープレーに押されて落ち着けず、リズムが作れなかった。そのなかで、裏を取ったり、クロスを上げてチャンスメイクをしようと心がけました。前半は風が強くて、耐える展開となったが、そのなかでも無失点に抑えただけに、後半で反撃しようと思っていた。自分たちの特徴であるつなぎがグラウンドの問題もあって思うように出すことができなかった。悔しいという気持ちは当たり前で、1年間、みんなで戦ってきて、目標であるJ1昇格を達成できなかったことは残念。でも、まだ2試合あるので、全力で戦います。
0-1で負けていたので、2点取ろう、リスクをおってでも前にいこうとプレーした。どんなプレーからでもいいからゴールが欲しかった。前半の立ち上がりに危ない場面を作られたけれど、風下だったので難しいプレーだったと思うが、それでももう少し何とかできたはず。また、シュートを打つのに時間がかかりすぎていた。確実にゴールを取ろうという気持ちになっていたので、もう少し思い切ってもいいと思っていたので、その思い切りが出るようなプレーを心掛けた。
技術、戦術、チーム力、精神的な問題、すべてが足りなかった。もっとしっかりとプレーをしなければいけない。1年でJ1に昇格できず、本当に申し訳ないですが、のこり2試合あるので、しっかりと戦います。