4.24(日) 14:05 第8節
千葉
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F東京
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
最終的にはハッピーエンドでしたが、最初は緊張していたように思います。スタジアムに来て選手は何ができるのかというのを証明したかったのですが、最初はうまくいかなかった部分もあります。準備してきたことをうまくやることができませんでした。ストレスもあったと思います。DFラインと中盤の間にスペースが空いてしまっていました。しかし後半は、そのライン間の距離をコンパクトにすることができ、ボールをうまく奪うことができ、しっかりとゲームを取り戻すことができました。
前半はうまくできなかったのですが後半はうまくすることができ、勝ちに値するゲームができたと思っています。前半思うようにできなかった後、後半このようにうまく運ぶことは、どんなチームでも簡単ではないと思います。
たくさんのサポーターの皆さんが来た中で、J2でも最も強いクラブの一つであるFC東京に勝利でき、クラブにとってもよいPRになったのではないでしょうか。ただ、まだまだ改善する点もあるので、これから詰めていかなければいけないと思っています。
─── 後半、コンパクトにできるようになった要因は。
マーク・ミリガンを入れたことに加え、ハーフタイムにしっかりと話ができた点が大きかったと思います。
─── 結果的に3-0でしたが、1点目が大きなポイントになったと思います。それまで攻撃が効果的でなかったところは改善点になるのでしょうか。
私が考える攻撃とは、まずどうやって守備をして、どうやってボールを奪えるかから始まります。そういった意味で確かに前半はうまくできていなかったですが、後半は情報を与えながらうまくできたのではないかと思っています。勝点3に値するゲームであったと思っています。
内容はまた明日からビデオを見て話し合えばいいし、監督からもフィードバックがあると思う。まずは、この3-0という結果をサポーターの皆さんも含めてみんなで喜びあいたい。ただ、これから試合は続くし、ゴールデンウィークに向けて連戦になる。今日まで喜んで、また明日から今日の反省と内容を見て、次の試合に生かしていきたい。
今日の試合、勝因はすごくシンプル。FC東京よりもチームとしてまとまっていたし、FC東京よりもこの試合に勝ちたいという思いが強かった。勝利に飢えていた。それが結果に現れたと思う。そこが一つのキーポイントになった。結果につながってよかったと思う。
キャプテンマークに「日本」「絆」と書きました。小さなメッセージかもしれないですが、何かしらで発信したいと思うし、チームで一人しかキャプテンマークを巻けない。これだけ多くの人たちがいるスタジアムでサッカーができてすごくありがたいと思う。自分だけにしかできないメッセージということで、メッセージを書きました。ジェフというチームもそうだし、人と人との絆というのがすごく大事であって、結果的にその気持ちがFC東京よりも強かったというのが結果に表れている。被災地の方たちにも、日本人の強味である絆を大事にしてもらいたいという気持ちでした。テレビで少しでも映れば多少なりとも伝わればいいと思いました。自分の小さな気持ちでした。
「ボクや佐藤勇人さんの高い位置でボールを奪うことを最初は意識しました。高い位置でボールを奪えれば、攻撃の形もよくなるし、近い位置でプレーができる。そういったことを意識してプレーしました。前半などは課題の部分もあるけれど、3-0で勝てたことが大きい。また、ボク自身も、いろいろなシチュエーションがあって、今日、先発出場というチャンスを得た。ここでしっかりと結果を残したい、ボクもいるということを、サポーターの皆さまにも、監督にも見せたかった。それだけに、まずは勝てて本当によかった。FC東京がわりと長いボールを入れてきた。セカンドボールを拾えず、ボールがいったりきたりしている状況のなかで、ディフェンスラインが下がってしまう場面が多かった。そういう面もあって、間延びした前半だったが、そのなかでも、失点しなかったのが大きかったし、FC東京にやられているというよりも、自分たちがやり切っていなかった部分なので、後半に向けてしっかりと修正することができた。今日の試合の反省を生かし、さらにチームとしてよくしていき、個人的にも試合に出場し続けられるように頑張ります」
今日は、まず、勝つことができてよかった。勝つためのサッカーだということを実感しました。前半、間延びした部分があったものの、そう大きなピンチは作らせなかったので、大きな問題はなかった。ただ、今後は、そのなかで、シュートもあまり打たれないようにしていきたい。守備の部分では、さらにチームとして、組織だった守備をしていきたいと思う。
前半、シュートは打たれたが、それほどやられた場面ではなかったので、問題なかった。ただ、もう少し押し上げていきたい部分はあった。攻撃面では、もう少し、うまくやりたかったが、守備陣が耐えたことで、攻撃陣が後半にゴールを取ってくれてよかった。これを続けていきたい。