4.30(土) 13:05 第9節
千葉
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徳島
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
試合終了
HEADCOACH
試合の出だしから難しかった。なぜならオーロイが出場できかったからです。彼の怪我は筋肉系の怪我だったので、痛みを持ちながらプレーできるかもしれませんが、出場させるのはあきらめました。プランが変わってポジションも修正するということで、はじめは困難でした。
前半は風下で相手のロングボールへの対応も難しかったですが、でもうまく守備をすることができたと思う。特に最後の10分くらいは自分たちがボールをまわすことができた。
この強風を見てもわかるようにフットボールをするには難しい状況で、ピンポンゲームになってしまった。
後半の立ち上がりはよかった。ただ途中で簡単なパスミスを連続で犯してしまい、相手にPKを与えてしまった。自分としてはあれはダイブだったんじゃないかと感じていますが、それでも1対0でリードを許してしまった。そのあと点を奪うために攻撃の選手を投入しましたが、チャンスは少なくとも2、3回は作ったが、点は取れなかった。この試合に負けたことは残念です。しかし水曜には次の試合があるので、それに向けてがんばっていきたい。
─── オーロイの怪我については?
オーロイの怪我は今週にかけてだんだんよくなってきたが、ウォーミングアップで痛みが出てきたので、私の判断で出場はやめさせた。
─── 徳島の印象を聞かせてください。
徳島はセンターバックが強いいいチームと思う。名古屋時代に一緒に仕事をしたコーチや選手がいる。ここ数年間でJ2の下位からどんどん強くなってきた将来性のあるチームだと思う。
自分の良さをいかせる場面が少なかったのと、シュートに持ち込む場面も少なかった。崩しきれてなかったのと、タッチミスでボールが風で流れていいカタチにできなかった。徐々にペースをつかめて自分たちのサッカーができつつあったが、ゴールできずに残念です。もうちょっと慌てずに冷静にボールを繋げればよかった。次は得点に絡めるプレーをして、次はしっかり勝って結果を残したい。
負けている状況でゴールという結果を出したかったが、いい形になれず、そこは反省しないといけない。ただ試合に出れたことは自信になったので、これからしっかりゴールという結果を出したい。くさびにはいるプレーは少なかったが、競り合いのところでは互角にできたと思う。トーレがいないときに自分が結果を残せるように準備していきたい。