5.8(日) 19:03 第11節
千葉
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鳥取
とりぎんバードスタジアム
試合終了
HEADCOACH
今日の試合にあたり鳥取の今までの試合を見ましたが、攻撃的なスタイルやムービングスタイルに非常にいい印象を持ちました。試合前には今までの対戦相手の中で一番強いチームだと伝えました。
ただ今日は前半の決定的なシーンで決めるべき試合だったとも思っています。スペースの使い方などとてもすばらしい試合運びをしたと思います。
うちが決めるべきところを決められなかった展開だったので、後半状況は難しくなり、相手もリカバーして、うちとしてもだんだん自信がなくなってきて、いいサッカーをしているかどうか不安になってきた。
うちは8、9回決定的なチャンスがある一方、相手は少ないチャンスしかなかったが、最後のほうで決定的なチャンスを作られてしまった。だから最後の最後でうちがゴールを決めることができたのはとてもうれしい。
これはいいチームを作っていく中でいい兆しだと思います。引き分けで終わるのかという最後のところで、点を奪うことができた。米倉のゴールのおかげで勝ち点3をとってホームに戻れる。全体的なパフォーマンス、特に前半の展開には満足している。
─── 交代を一人しかしなかったのは?
チームはいい状態だった。変えるべき理由はなかった。交代するときは変えるだけの理由があるはずだから。
アウエーで勝ち点3を取れたのは大きかった。チャンスはたくさんあったが、そこで決められればよかった。点を取れればもっと楽になれた。やはり先制点は大事なので、前半のうちにリードできるようにしたい。しっかり準備してきたのでもっと結果が欲しかった。相当気合が入っていたので点を取りたかったが、もう一回やり直して次の試合に臨みたい。
最後までどうしても勝ちたかった。大ちゃんにボールをくれくれって顔をしてたら伝わったみたいで、ニアに蹴ってくれたので、突っ込みました。相手はチームとして完成されたチームだったから、厳しい戦いになるのはわかっていた。最後まであきらめずにゴールに向かっていった結果だと思う。攻撃の面で本当に決定的な場面はそれほど作れなかったが、勝つことが大事だと思う。まだ3得点なので、出た試合は貪欲にゴールを狙いたい。
厳しい試合で鳥取の良さも出たが、難しい試合でしたけど、ただ試合を通して自分たちの試合をできたし、ロスタイムに決めることができたのは90分間みんなで我慢してやった結果だと思う。こういう勝ち方は大事。こういう試合をものにできるのは1年間通してチームとしてもポジティブになれる。サポーターのみんなのためにも引き分けで終わるのと勝って終わるのはぜんぜん違うので、この連戦で開幕5試合で10ポイント取ろうという目標だったが、J1昇格のためのひとつの目標だったが、この勝利で12ポイント取れたのでその目標が達成できたのもよかった。