5.15(日) 16:03 第12節
千葉
|
岡山
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
今日の相手ファジアーノ岡山は、3バックで少し変わったやり方なので、対応するのはとても難しいと感じていました。
オーガナイズした組織でないとやられてしまうと思っていた。前半早々に得点を許してしまったが、点をとられる前からシャープな動きでなく、よくなかった。また、前半のほとんどの時間帯で、うちがボールを持った時もローテンポで、フリーの選手を探すのに時間がかかってしまった。
ただ、後半に関してはとてもよくなったと思います。ハーフタイムでしっかりとリカバーしてくれた。中盤の真ん中から突破することができていたし、特に後半の25分はよかったと思う。3、4点とれていた試合だと思います。
最後の時間に点をとって勝つということはとてもいいことだと思います。相手が点を取り返す時間がないし、最後に点を取れるということは、体力的にもフィットしている。メンタル的にも強いことを証明してくれたと思います。
ただ、クラブとしても、選手としてももっと高い基準を目指して頑張らなければいけない。今日、勝点3をとることができて非常に嬉しいが、もっともっと改善する点はあると思っている。
しかし、勝点、得点が示す通り、私たちはしっかりとした道筋をたどることができていると感じている。また、サポーターの皆さんにとても感謝しています。サポーターの皆さんはとても素晴らしかった。愛媛FCの試合もそうでしたが、ファンがいるサイドで得点できて非常によかったです。
─── 前半テンポが上がらなかったというのは、いつもより横パスが多かったと思うが、そのダイナミズムに欠けていたということか。
点をとられてしまった時にメンタル的に弱くなってしまったのだと思います。そのメンタル的に弱くなってしまった時もプレーしなければいけないなかで基本的なことが守れていなかった。パスをする時に近いところにパスを回してしまっていた。メンタルなところが影響を与えていたと感じています。
─── 先ほど岡山のシステムについてふれたが、その他の印象は。
その他に特にはないがプレシーズンで一度対戦した時に対応するのがとても困難でした。ただ、その経験があってとても勉強になり、今日の勝利に結びつけることができた。
(得点シーンは)最後のプレーだと思ってボールに向かっていった。あとは(伊藤)大介からいいボールがきました。ホームゲームだけに1-1では終われなかった。誰が決めようが勝点3が欲しかった。そういう意味で勝ったことは大きいが、試合自体は早い時間帯で失点し、消極的なポゼッションになってしまった。後半はいつもどおりやろうとしたが、上(J1)へ上がるためにはもっと修正しなければならない。(試合後の俺たちジェフに関しては)人前で話すのは苦手ですが、またできるように頑張ります。
試合への入り方が悪く、早々に失点してしまった。長いリーグ戦の中、こういう展開もあるとはいえ、それで受け身になってしまった。また、相手が10人になったにもかかわらず攻めきれなかった。もっと工夫が必要だと思う。勝点を挙げているとはいえ、こう土壇場での勝利が続くと厳しい。攻撃のバリエーションを増やさないと苦しい。そして、今シーズンのJ2は、どのチームもいいサッカーをしている。簡単には勝たせてくれないので、次の試合に向けていい準備をしなければならない。
今日は、クロスはもちろん、よりゴールに近い位置に入っていってプレーしていこうと試合前から考えていました。そうしないと、得点は生まれないので。そのなかで、シュートを4本打つことができた。シュートは決めたかったが、GKに2回セーブされ、DFにブロックされてしまった。悔しいです。前半は少しクロスが多く、後半は相手が一人少ないこともあって、中に入って、彬や勇人さんからボールを受けた。チームが勝ててよかったです。立ち上がりに点を取られたのは修正点。ハーフタイムで監督からの指示もあり、後半はうまく修正できたと思う。試合終了間際に点を取って勝点3を取ることが続いている。いい雰囲気だし、波に乗れる。これを続けていきたい。
最初の失点が問題。ここまでPKでの失点はあったが、セットプレーからの失点がなかっただけに、今後のために、しっかりと修正しなければならない。相手の高い選手のパワーに押し切られてしまった。ゾーンディフェンスのなか、今後、ほかのチームもファーサイドを狙ってくると思うので、もう少しチームとしてしっかりと対応ができるようにしたいです。相手が一人退場になりましたが、アウェイだし、一人少ないなか、引き分け狙いで相手はだいぶ守備を固めてきました。そのなかで、崩すのが大変でしたが、決めるべきところを決めていれば、もっと楽な展開になっていただけに、きちんと決めなければいけない。ただ、勝てたことは大きい。ここ3試合、試合終了間際のゴールで勝点3を取ることができている。それは、チームが一つになっている証拠。ここ数年ないことなので、この粘り強さを続けて、しっかりと勝ち続けていきます。