6.19(日) 18:03 第17節
千葉
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横浜FC
ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
HEADCOACH
試合前に横浜FCについて知っていたことは、いま2連勝していて、ファイティングスピリッツを持ったチームだということ。そういったチームに対して、どういうふうにうちが戦うか、そのように考えていた。
前半の初めの部分だが、相手のプレーに対して、少し驚いていてしまったような雰囲気を出してしまった。相手はプレッシャーをかけてきた。それに対して、うまく対応することができなかったような気がする。なので、前半の途中からトーレ(オーロイ)にシンプルにロングボールを出して、そこからサポートをして、ハッキリとしたプレーをすることを指示しました。そうすることによって、前半の終わりはうまくできたと思う。
前半の部分はシーズンを通して一番の前半の出来とはいえないけれど、特に相手に大きなチャンスを与えたということはなかった。
後半のはじめはうちがうまくプレーしていたと思います。そして、得点することもできた。そのまま終わればよかったのですが、残り5分、7分あたりで点を取られてしまいました。相手はクロスバーに当たるシュートもあったので、負ける可能性もあったゲームだったと思います。ただ、試合が終わって、スコアを見たら、妥当な結果だと思っています。
ホームゲームの試合が2試合続くので、そこでしっかりと勝点3を取ることができればと思います。
─── オーロイが4枚目で出場停止ですが、オーロイありきの戦術だと思うのですが、どのようにするつもりでしょうか。
イエローカードに関してですが、トーレの警告に関しては、ときには納得がいかない場面があります。審判は流れのあるゲームを求めているというのであれば、しっかりとしたジャッジをしてほしいと思います。1週間、しっかりとした準備期間がある。今は試合直後でまだ考えていないが、どうやっていくのか、この1週間のトレーニングでやっていきたい。たぶん、ボクがプレーすると思うよ。冗談だけど。
最後のところで失点してしまったので、あそこはしっかりと守り切らなければいけない。前半はボールがいったりきたりになってしまった。そのなかでも、セットプレーのチャンスがあったので、そこで点を取れればよかったのだが、取ることができなかった。後半はいくつかチャンスがあり、クロスボールが合えばというシーンがあった。ああいった場面を確実に合わせていきたい。次節は2位と1位の対決。ホームでの戦いなので、今日の反省点をしっかりと修正し、絶対に勝ちます。
お互いに落ち着かないゲームとなってしまった。それでも、後半にジェフに1点が入って、そこで落ち着かせられると思ったのだけど、ボクとタケ(竹内)のところでうまく対処できず、終盤に失点してしまった。反省します。今日の戦い方に関しては、ボールを回すのではなく、長いボールを入れていこうというものだったので、どうしても、どちらがセカンドボールを取るかという戦いになり、そこで落ち着かなくなってしまった。とにかく、先制点を奪ったのに、同点に追いつかれたのはダメ。しっかりと、反省します。
横浜FCが前からプレッシャーをかけてくるのはわかっていたが、バタバタしてしまった。その後、戦術的な意図もあって、長いボールを入れて、スローイン、ロングスローという形が多くなったが、中盤の形がなかなか作れず、セカンドボールをうまく拾えなかった。得点に関しては、セットプレーからのチャンスしか前半はなかった。後半は、守備からしっかりと入ろうという話をして、特に、深井がすごく守備で頑張ってくれた。そこから、点も取ることができた。何より、トーレ(オーロイ)に久しぶりにゴールが生まれたのはよかった。しかし、その後、押し込まれてしまった。危ない場面もあり、同点に追いつかれてしまったのは大きな反省点。攻撃に関しては、もっとポジションを変えるなど動きが必要。何のためにダイレクトでプレーするのか。選手間でパスが合わないところが多かった。そういった部分はチームとしてもう一度、合わせていかなければいけない。2位になったが、まずは栃木の試合に100パーセント集中したい。次に勝てば順位は入れ替わる。決してネガティブに考えず、ホームでしっかりといいプレーをして首位を奪還します。このホーム2連戦。勝てばある程度先が見えてくる大事な試合。しっかりと勝ちます。