6.26(日) 19:03 第18節
千葉
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栃木
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
栃木SCとは、勝点が並んでいる同士の戦いだった。栃木にも得意なところがあって、私たちにも得意なところがり、お互いに得意なところが出しあえた試合だったと思う。栃木は、とてもいい、組織化されたチームで、インターセプトのあと、カウンターアタックを狙ってくるようなチームだった。私たちは、フリーな選手、フリーなスペースを探してパスを回していくようなゲームをした。
前半のはじめに、すぐ点を取られてしまい、立ち上がりはあまりよくなくて、セカンドボールも、なかなか取ることができなかった。こちらとしては、ホームゲームなので、初めの10分間はアグレッシブに戦い、ペースをつかんでいきたかったのだが、うまくいかなかった。しかし、そこからリカバリーすることができた。1-1になり、2点目を取ることもできた。
後半のはじめは、あまりよくなかったが、すぐに立て直すことができた。いいフットボールができたと思う。4場面くらいいい局面はあったと思っているし、2-2という結果には、満足している。選手にも伝えたことだが、90分間の中で、本当にいいサッカーをしたと思っている。
本当にそう思っているよ。楽しむことができた試合だった。シーソーゲームでしたし、両チーム合わせても4点入ったので、見ていた皆さんも、楽しんでくれていたらと願います。
─── ファンからのブーイングにはどう思ったか?
正直驚いたが、ファンはお金を払って見ているので、ブーイングする権利があると思う。
─── ピッチが濡れていたのは、影響あった?
そんなことはないと思う。ジェフの、どんどんパスを出していくというスタイルを考えれば、ピッチが濡れていた方がボールが動くので、そういうことはないと思います。私の感想としては、今日のゲームは、J2の中では、トップレベルのゲームだったと思っているよ。
2-2という結果に関しては悔しいのひと言。ホームゲームは絶対に勝ちきらなければいけないし、ブーイングも当たり前だと思う。特に、立ち上がりの時間帯に点を取られるのがいけない。もっと集中しなければならない。ただ、トーレ(オーロイ)が不在という状況の中、ある程度、手応えがある試合ができたのは収穫。この先も試合は続くので、気持ちを切り替えて次の試合に臨みます。
正直、勝ちきりたかったし、サポーターも同じように思っているはず。申し訳ないと思います。ここのところ前半、後半ともにゲームの入り方が悪い。もう少しみんなで集中しなければならない。また、失点シーンは両方ともペナルティエリア付近でセカンドボールを拾われたもの。タイトにいく必要がある。半面、カウンターで何本かピンチはあったが、ある程度は自分たちのサッカーができたと思う。そんなに悲観することなく、次の試合に向けて準備を進めたい。
自分のガムシャラさは出せた。アシストできたのはよかったし、裏へ出る持ち味も出せたと思う。半面、決めるべきところは決めないといけない。最初に比べると、シュートへ持っていくところまではできているので、あとはゴール。FWである以上、絶対に得点が要求される。今度、出場する機会があったら、貪欲にゴールを狙います。
ゲーム全体としては悪くなかった。ただ、2失点した部分は流れのなかからやられたわけではないにしても問題。ゲームの中でポイントとなるセットプレーからやられてしまったし、2失点目はボクが競り勝って、こぼれたボールが混戦となってやられてしまった。球際の強さなどをもっと出さなければいけなかった。試合としては、ジェフのほうがアグレッシブに支配することができていた。決して悪いゲームではなかったので、前を向いて、次の試合に向けてやっていきたい。