7.31(日) 19:03 第23節
千葉
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横浜FC
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
初めの10分はとても素晴らしかった。大きなチャンスが2回あった。そこで点を取るべきだった。そこで決めて「家に帰ろう!」と、なるはずだった。そのあとは、いい時間がなかった。長い時間、苦しんでしまった。何がうまくいかなかったのかというと、横浜FCは、ボールに対して激しくプレスしてくるチーム。我々は、そのプレスに対してボールを回そうとしたが、うまくいかなかった。横浜FCは、そのプレスを続けるように頑張った。しかし、さすがに最後までは持たなかったようで、最後の25分ぐらいはうちが主導権を握ることができた。大きなチャンスは4回あった。小さなチャンスではなく、とても大きなチャンスだったと思っている。しかし、それを決めることができなかった。立ち上がりはよくて、終わりもよかったが、間の時間帯がうまくいかなった。ホームゲームでのこの結果は、よくなかったと思っている。今回の結果は、シーズンを通してみても、決してよくはないが、われわれは強いチームだと信じているので、ここからもっと頑張っていきたい。
─── 後半で、村井に変えてファン・ゲッセルを入れたのは?
まず村井、それから林はとてもいいゲームをしてくれた。そのまま、キープしたかったのだが、後半に違う流れが必要だと思ったので、サンダーを入れた。経験もあり、中盤でのコントロールもよく、賢さもあると思ったので、サンダーを選んだ。激しい戦いだったので、彼にとっては、得意なゲーム展開ではなかったが、それでもうまくやってくれたと思っている。
─── 中だるみして、プレスに対してパスがうまく回せなかった理由は何が考えられるか?
結局、理由は、すべてだと思う。われわれは、ビルドアップをしたかった。竹内のマークのところからポジショニングを作っていって全体のポジショニングをしていきフリーマンを探してそれに対して、相手はプレスを掛けてきた。それは、我々も予想して準備してきたのだが、彼らが、竹内のマークに対して、後ろからプレスを掛けてくるのであれば、その後ろのスペースをうまく作ることが重要だと思うのだが、それがうまくできなかった。うまくできなかった理由はなぜかを挙げるのは難しいのだが。とにかく、そういったことが、試合の中では苦労した部分なのだが、横浜FCは、プレスをかけるのに、かなりのエネルギーを使ったと思うので、こちらが苦しんだのは当然だろう。横浜FCに対して、準備はできていたのだが、実行するという部分がうまくできなかった。
残念な結果だけど、18試合で勝点35はそんなに悪い数字でもない。下を向かずにやっていきたい。(監督は試合の中盤、相手のプレスにうまく対応できなかったと語っていたが)そのとおりだと思う。簡単に相手の裏に出し、そこから始める時間帯があってもよかったかもしれない。10ゴールの大台に乗った? シーズン前に月に1ゴールを目標にしていたので、まずは8月からそこを目指していきます。次は試合がないわけだけど、気持ちと体をリフレッシュして臨みたい。アウェイ2連戦だけど、個人的には苦手意識はないので、しっかり準備して戦います。
立ち上がりはアグレッシブにいこうといっていたので、そういった部分ではいい入りができた。チャンスも2回、3回と作っていたので、立ち上がりとしてはいい入りができました。相手の前への勢いを逆に利用して、相手のプレッシャーを回避することをチーム全体としてもっとできれば、さらにいい戦いができると思います。また、長いボールを出すではなく、長いパスと考えて、正確に長いパスを出す、丁寧さを心がけることでさらに精度は上がっていくと思う。今日の結果はホームゲームで引き分けて残念だけど、90分を通して、選手みんなが勝ちたいという気持ちをピッチで出していた。その結果、ドローで終わってしまったので、前を向いていきたい。決して悲観する内容ではない。欲をいえば、勝点3取れればよかった。失点場面は、あの時間帯、2、3分ぐらい、はっきりとしたプレーができていなかった。ボールを奪ってからすぐに相手ボールになるというプレーが2、3回続いた。そういうプレーは、誰がとかじゃなくて、チームみんなでそういうプレーをなくしていくようにしっかりとやっていきたいと思います。あの失点はチーム全員での失点だった。
前線で頑張るとか、キープとかそういったプレーも必要だけど、FWなのでどうしても結果が欲しかった。どんなプレーでも、最後はシュートを決めることが大事。それができなかったので反省する部分が多いです。長い時間出場しただけに、本当にゴールの部分を見せたかったです。その部分にこだわって、今後も頑張ります。