10.19(水) 19:34 第6節
千葉
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水戸
ケーズデンキスタジアム水戸
試合終了
HEADCOACH
立ち上がりは良かったと思います。初めの25分はしっかりゲームをコントロールしていました。彼らにスペースを与えずにプレーできていたと思います。水戸はスタイルをもってプレーしてきました。草津のように、ディフェンスラインの裏にボールを入れてきました。われわれは中盤でしっかりインターセプトして、カウンターアタックをすることができました。ただ、最後のパスのところがうまくいかなかった。その後、残りの20分間はうまくいきませんでした。スペースを彼らに使われてしまい、後ろ向きに走るシーンが増えてきました。その悪い時間帯に失点をしてしまいました。他にも彼らにチャンスを与えてしまった。運よく0対1で後半になりました。後半のあたまは早いタイミングからのプレッシャーを意識させました。マーク・ミリガンが2枚目のイエローカードで退場になりました。そのあと選手たちは、しっかりハードワークをして勝点を取るために一生懸命戦いましたが、試合終了になってしまいました。草津に負けたのと同じようにとても残念に感じています。ただ、徳島と札幌が負けたという情報を聞いたので、われわれもまだレースの中に残っていると感じています。しっかりここからリカバーして続けていきたい。以上です。
─── 今季初の連敗で選手たちも自信を失いかけていると思いますが、栃木戦までにどこを立て直したいですか?
フィジカル的にフィットすることと、メンタル的にフィットすることが大事だと思う。すぐに次の試合が来るので、考える時間も短いですが、選手たちが次の試合に勝ちたいという気持ちを持って挑むことができれば、と思っています。
─── ミリガン選手のボランチ起用の意図は?
伊藤を右ウィングで使いたかったという意図がありました。慶と勇人といっしょに以前起用した時、いいコンビネーションだった。マークをボランチに使ったのは、これまでも同じポジションで起用したときにいい感触だったからです。マークと勇人、そしてセンターバックの竹内と良太、彼らでブロックを形成することが水戸と対戦する上で重要だと感じました。また、伊藤が右のポジションで自由に動けるというのも理由のひとつです。
前半に1失点してしまったため、後半は前からいこうと話し合い、結果、アグレッシブにプレーすることができたが、決めきれずに悔しいです。次の試合がすぐにあるので、気持ちを切り替え、こんな状況でも応援してくれる皆さんの気持ちに応えるために絶対に勝たなければいけないと思います。サポーター、チーム一丸となって頑張っていきたい。絶対に勝つことだけを考えたい。
後半すぐからの出場だったけれど、セカンドボールがうまく拾えず、ミリガンが退場してからは、リズムがうまく作れなかった。今日の敗戦は悔しいけれど、札幌、徳島が敗れ、まだ勝点では離されていないので、次の試合に向けて気持ちを切り替えてしっかりと戦い勝つことが大事。アウェイでも多くのサポーターの皆さんが来てくれて応援してくれただけに、栃木戦に向けてしっかりとやっていきます。