11.16(水) 19:00 3回戦
千葉
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磐田
ヤマハスタジアム(磐田)
試合終了
HEADCOACH
うちはJ2ということで、J1のチームと対戦する機会が少ないなかで、選手が非常にモチベーション高く戦ってくれ、とくに前半は守備にまわる時間が長くて、ほとんど攻撃にいけなかったけれど、よく辛抱した。後半、ジュビロは90分間、プレッシャーにくるのは難しいので、間延びしてきて、プレッシャーがかなりゆるくなってくるというのは戦う前から想定できていたので、そこで少しずつうまく攻撃できてきて、米倉が決めてくれた。最後はジュビロが1点を取りにいって、パワープレーになったが、そこをよく跳ね返した。いつもJ2では、残りの10分、15分の時間帯できわどい戦いをしているので、そういう意味で慣れているというか、いろいろな経験を積んでいるなかでよくやってくれたと思う。いずれにしても、J1のチームを破ったということは、チームにとっても、残りのJ2にもつながるし、次の天皇杯4回戦でもJ1のチームと戦って、我々は勝てるんだということを見せたい
─── ジュビロ対策として何をして、うまくはまった部分はありますか。
当然、ボールは相手のほうが支配する時間が長い。なので、守備をきちっとやることから入っていくというものだった。先取点を取られると精神的にも苦しくなる、とくに前半を0点に抑えられたことがよかったと思う。ジュビロの戦い方はもちろん我々も分析したなかで、うまく攻撃を抑えられた。前半を抑えられたのが一番大きかった。
─── 交代の意図をお願いします。
佐藤勇人はケガでプレーをするのが難しい状況だったので、交代せざるを得なかった。伊藤がベンチにいたので、中盤をやれる選手でスムーズにできた。坂本を入れた意図は、どこでもプレーできるユーティリティプレーヤー。シーズンのなかではサイドバックをやることが多いが、あの状況で中盤の守備をきちっとしなければいけないということで守備を安定させるために入れた。彼は守備の面で中を閉めてくれた。そういった意図だった。
攻撃の部分ではもう少しどうにかしたかった。守備の部分では抑えられたというか、やられていた部分があったので、まだ修正しなければいけない部分が多い。正直、ボランチのポジションを久しぶりにやったけれど、手ごたえの部分はまだない。ただ、守備的になってもいいから勝とうと話し合って、その気持ちを出して、チームが一つになって勝てたことはよかった。
J1チームが相手ということで、とくに前半は押し込まれてしまい、自分たちのサッカーができなかった。ただ、後半はクサビが入って、少し攻撃の形を作ることができた。大学の同級生がジュビロに2人いたので、対戦できて楽しかったし、勝つことができてうれしい。ただ、すぐにリーグ戦があるので、そこに向けてまた頑張ります。
トーナメントの大会なので勝つことが一番。そういった意味で今日は勝つことができてよかった。しっかりとゴール前を固めることができたので、シュートは打たれたけれど、それほどやられるといった感じはなかった。ただ、逆に、攻撃の部分ではあまりシュートが打てなかった。とにかく、勝つことができたのがよかった。
前半はとくに守備に追われる時間が長かった。後半は全体的にプッシュアップすることができた。ハーフタイムには前からいこうという指示もあったのそういったプレーを後半することができた。久保とのワンツーの場面で最後は自分がしっかりと決めなければいけなかった。今日は勝ったからよかったが、負ければああいった場面は悔やまれる。そういったことがないように、今後、しっかりと決められるように頑張ります。