11.26(土) 17:34 第37節
千葉
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F東京
味の素スタジアム
試合終了
HEADCOACH
FC東京さん、優勝、そして昇格されておめでとうございます。我々は今年は叶いませんでしたけれど、来シーズンに向けて、ぜひそうなりたいと思う。
試合を振り返ってみると、当然今のうちとFC東京の力関係は、どうしてもうちのほうが守る時間が多くて、リトリートして、そこからカウンターを狙うということは戦前から予想できたのだけど、前半は特に守備のほうは、ラインをコンパクトにしてかなり機能して1点も与えることなく終えた。しいて言えばもうちょっと前から積極的に取りに行って、ゴールの近いところでカウンターが仕掛けられればもチャンスもできたと思う。
後半に入って、ボールを取る位置が深いので、前線までいけない、あるいはそこでミスが出てしまって攻撃までいけないというところで、本当に守る時間が長くてしんどかった。
10人になった直後に失点してしまった。11人いれば守れることもできたのかなと思います。今の力では精一杯選手はやってくれたのではないかと思います
キャプテンとして特に意識はせず、いつもどおりのプレーを心掛けていましたが、チームのために、おちついてやろうと思ってプレーしました。前半はいい形で守れていた。また、攻撃面ではいくつかシュートまで持ち込めた。後半、ロベルト・セザーが入って、ディフェンスラインを下げたら、前からプレスにいけなくなり、相手の時間帯が長くなってしまった。また、ボールを奪っても深い位置なので、攻撃にうまくいけなかった。そういった状況のなかでも、じれないでひとつのチャンスをものにできなければいけなかったが、耐えきれず、こういった試合になってしまった。今のチームを象徴しているともいえる。全員でこれを変えていこうという気持ちを持たなければいけない。
守備の部分は全員で頑張っていた。FC東京がポゼッションしていたが、大きな問題はなかった。自分のところが勝負どころだったが、ひとつのカケヒキで試合が決まってしまう。そういった部分でチームに迷惑をかけて責任を感じている。
試合に出場して、落ち着いてやればできるということは感じました。ただ、試合に負けてしまったので……。サポーターの皆さまの期待を感じました。その期待に応えられればと思います。次もチャンスがあれば、自分にできる精一杯のプレーをしたいと思います。
前半はまずまずの守備だったけれど、結果が敗戦なので、まずまずではダメ。しっかりと結果を残さないと。守備から攻撃へのスピードが遅かったし、攻撃のときも緩急がなかった。ボールの動かし方、フリーランニング、そういったことがもっと必要だった。今週は守備の部分をずっとやってきたので、そのなかである程度のことはできたが、最初にもいったがそれではダメ。勝つために、もっともっといいプレーをしていかなければいけない。個人的には今シーズン初の90分の出場。戦術の部分も徐々になれてこなせるようになったが、勝利に貢献できるような働きをもっとしたい。