TOP TEAM選手・試合情報

2011 SEASON MATCHES試合日程・結果

12.17(土) 15:00 4回戦

ジェフユナイテッド千葉

千葉

0-2
0前 半0
0後 半2
清水エスパルス

清水

アウトソーシングスタジアム日本平

試合終了

HEADCOACH

神戸 清雄監 督

0-2で負けて非常に残念。ノックアウト方式の天皇杯ですから、負ければその時点で終わり。前半は守備の面でわれわれが相手を分析し、その通りにプレーし、相手にチャンスを多く作らせずに我慢してできたが、後半の立ち上がりのちょっとしたスキを突かれて2点を取られてしまったのが非常に残念。やられ方が非常に残念。相手はJ1のチームですから、スキを逃さずに点を取るところはさすがだなって思いました。

ただ、われわれも今年、得点のところが課題だったが、前半に深い位置に入ってチャンスを作れましたし、後半も2点取られてから思い切って攻撃に出て、いくつかのチャンスが作れたので、少しずつ改善できている部分があったが、最後のところがこじあけられず、今シーズンを象徴するゲームになってしまった。今シーズン、このチームはここで終わってしまったが、みんな最後まで戦ってくれたと思います。残念ながら来年もJ2で戦うが、Jリーグだけではなく天皇杯でも、来年はもっともっと上にいけるように戦っていきたいと思います。ありがとうございました。

─── 前半はある程度思い描いた展開だったということですが、どういう形で勝利を手繰り寄せようというイメージでしたか。

相手のやり方、ビルドアップをしてくるのを、できるだけ中を割られないようにすること。相手はうまくいっていない状況では岩下選手とエディ・ボスナー選手のところから長いボールが出てきて、困っているなという状況なので、前半の最後のほうはそういった形になっていてうちのリズムだったと思います。攻撃面では、サイドのところをうまく突きたくて、左サイドで何度か1対1には持っていけたが、そこで崩せて中に入っていけたところと、崩せないところもあったが、そういった狙いのプレーが前半できていた。

林 丈統FW 16

前半はほとんどうちの時間帯で、自分たちがやりたいサッカーを表現できたが、最後の部分で決めることができなかった。点が取りたかったが、取ることができなかった。後半は押されてしまい、相手はチャンスにしっかりと点を取った。その差があったと思う。個人的には相手センターバックの裏への対応が甘いという印象だったのでそこをもっと突いていきたかった。1本のチャンスがあったけれど、それだけだった。サイドでは何回か抜け出すことができたが、効果的ではなかった。後半は、運動量が落ちてしまい、パスコースがない状況になってしまった。

佐藤 勇人MF 7

失点の仕方が悔しい。90分間、しっかりと集中しないとダメ。あっさりと失点しすぎてしまったし、失点の前の時間帯もバタバタしてしまった。ひとつのミスで集中力が切れてしまい、ゲームが崩れてしまう。練習からもっと厳しく言い合い、集中しなければいけない。清水エスパルスのセンターバックのところに弱点があるので、そこをうまくついていきたかったが、後半はロングボールが多くなってしまい、うまくそこを突くことができず、リズムがくるってしまった。1失点してからの戦い方も問題で、それでも変わらずしっかりと戦えればいいが、リスクを恐れてしまい、プレーが消極的になってしまった。個人個人が練習の中からもっと考えて、さらにれレベルアップしていかなければいけないと感じた試合だった。

渡邊 圭二DF 27

チャンスを作ったときにしっかりとゴールに結びつけないとこういった試合になってしまう。前半は思い通りの展開だったが、後半はリズムを崩してしまい、まったく自分たちの戦いができなかった。一度崩れる修正できないのが問題。修正できるようにしなければならない。

山口 慶MF 13

前半はほぼ思い通りだったが、結局、試合に負けてしまっては意味がない。後半に入って自分たちのペースで試合ができなかった。後半は相手のサイドの選手が代わって、そこからだいぶやられてしまった。失点以外の場面でも、ピンチがあった。もっとしっかりと戦えるようにならなければいけない