TOP TEAM選手・試合情報

2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

3.20(火) 13:03 J LEAGUE DIVISION2 第4節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

0-0
0前 半0
0後 半0
アビスパ福岡

福岡

レベルファイブスタジアム

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

すごく難しい試合でした。当然、難しい試合になることはわかっていました。中2日でアウェイに来て、アビスパ福岡が相手ということで予想はしていましたが、それでも、思ったようになかなかボールがつながらない、前半、出足の部分でアビスパのほうが少しよかった。ある程度我慢しながらゲームを進めていこうというなかで、後半、プレーは、つなぎのいい部分をなかなか出せなかったが、シンプルにうまく2トップを使いながらチャンスが何回かあったが決められなかった。難しい試合になることを予想したなかで、最後はしっかりと選手たちがファイトしたし、失点を0で抑えたことは非常によかったと思う。 次はホームでの試合で5試合目。5試合で勝点10を最低でも取っていくことを一つの目安にしている。次、勝点3を取って、最初の5試合を締めくくりたいと思います。

─── アビスパの出足以外でつなげなかった理由はありますか。

一つはコンディションの部分で、中2日でアウェイに来るというのは簡単なことではないという部分と、思ったよりも芝が長く、ボールが走らない感じのピッチだった。前節は濡れたピッチである程度ボールスピードが速いなかで、いいポジションを取りながらパス交換という形ができたが、今日のピッチはどちらかというと走ったもの勝ち、スペースに動いて走った方が得をするピッチだったので、そういうのを出すには体力的にきつかった。それでも、選手たちは、後半よく、そういうことをやろうと切り替えてやってくれたが、ちょっとつなぎきれなかった。もう少し、そういうなかでも動きながら、うまくスペースを使いながら、そういうところにボールを置きながら動いていくプレーができればよかったが、そこまでやりきれなかった。

─── 途中から深井選手を前に、兵働選手をサイドに配置し、その後、ダイヤモンドにシステム変更しました。その意図は。

勝つためです。まず、兵働を2トップというか、1.5列目に配置してプレーさせている意図は、相手の懐に入っていって、そこから深井、藤田、右の田中に前向きのいいパスを供給していくというのが一番大きな狙いだったが、今日はそこまでなかなかいききれなかった。アビスパの兵働に対するプレッシャーも結構きつかった。それよりも、走るプレー、スペースにうまく走って、そういうところに相手を引き下げてボールを受けていくというランニングプレーを増やしたかった。そういう意味では兵働よりも深井のほうがスピードがあるし、スペースに走る体力も残っていた。ダイヤモンドにしたのは、ダイヤモンドとはいわなかったが、兵働を真ん中においたのは、それでも、最後まで、彼は一発持っているので、そういう選手を真ん中において、いいパスを出してくれたらいいと思ってやりました。

佐藤 健太郎MF 16

中2日、移動もありチームとしてきつかった部分もありましたが、90分間、多少、危ないシーンもありましたが、みんなで集中して戦うことができた。引き分けでしたが、ネガティブに考えずに、しっかりと前に進んでいければいいと思う。

攻撃でゴール前までいく回数を増やすことが必要だが、今日の試合ではゴール前にボールを運べていたので、そのチャンスを決めていればもっと楽にゲームができると思う。

点が入らなくても、0-0でも落ち着いてゲームを運べればいい。その部分はまだチームとして出来あがっていないし、自分自身もまだまだ余裕がないので改善していきたい。

もっと自分のところだったり、人をつかいながら中盤でタメを作れれば全体をプッシュアップする時間ができてもう少し楽になると思うので、まだまだ成長していかなければいけないし、しっかりと練習に取り組んでレベルアップしたいです。

中盤が間延びというか、相手の裏にボールを蹴るとチャンスになっていたので、低い位置からもスペースにボールを蹴っていた。後ろがプッシュアップできていない状況でそのボールが引っ掛かってしまい、相手ボールになってしまうと、そのスペースを相手にうまく使われて前を向かれてしまっていた。攻撃がやり切れれば問題ないと思うが、途中で引っ掛かってしまうと、忙しい試合になってしまうので、気をつけなければいけないと感じた。

兵働 昭弘MF 15

最初の方はチャンスもあったし、何とかそこで決められればよかったけれど、もう少し1試合を通してていねいにボールを回すことができればよかったと思う。アビスパがプレスに厳しく来ていたのと、ロングボールで押し込んで、セカンドボールを拾っていた。そのプレスに来ているところをうまく外して、外してやれればよかったと思う。

勝ちたかったし、勝てる試合だったと思うので、悔しい。最初に決定機もあった。もちろん、ジェフのピンチもあったけれど、最後のところでもう少していねいにやらないといけないと思ったし、改善すべき点はまだまだあると感じました。

岡本 昌弘GK 1

今日は前に出ていくプレーのところで、もうちょっと判断よくできたなと反省しています。好守備? そんなことありません。もっといいプレーができるように心がけたい。後ろからみて攻撃の部分で感じたのは、イージーなミスが多かったということ。守備の部分ではたいして気になるところはないが、後半、間延びする部分があったので、もう少しコンパクトにして、中盤のラインをしっかりと連動させていきたい。前からいくのはいいことだけど、全部が全部、前からいくのではなく、場合によっていかないという選択肢もいれていきたい。ただ、大きな問題はなかった。

大岩 一貴DF 29

前節は自分のプレーが最悪だったので、前の試合よりはいいプレーができたと思う。まずは思い切ってプレーすることができた。ただ、チャンスで点をとらないといけない。決めるところを決めないと勝てない。責任を感じています。セットプレーのヘディングの部分、また、試合終了直前の1対1のところは絶対に決めなければいけなかった。終了前の場面は、ボールを奪って、その勢いで前線までいった。0-0の場面だったので思い切っていったが、決められなかった。次の試合に向けて、もっといいプレーができるように頑張る。いいプレーをして、チームの勝利に貢献したいです。