4.30(月) 15:03 第11節
千葉
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北九州
北九州市立本城陸上競技場
試合終了
HEADCOACH
本当に苦しい試合、本当に北九州の出足が序盤よくて、自分たちもプレッシャーに行こうとするが、1、2タッチで外されてしまうことが多かった。失点のシーンも警戒していた相手のストロングな部分にまんまとやられてしまった。
相手が4-3-3でくるのか、4-4-2で来るのか分からない中で、我々は4-4-2を選択して、(相手との)ギャップができるところで相手の方が上回ることが多かった。
少し対応に苦慮している間に失点してしまい、その次に北九州にもうひとつ大きなチャンスがあって、あそこで決められていたら本当に苦しい試合になった。
ただそこで自分たちも修正して、ポジションをしっかりマッチアップさせて、落ち着きが出てきた中で同点になって、また流れを戻すことができた。
前半から風がなくて、もう少しいい天候であれば、お互いしっかりポゼッションするチームなので、もっと面白い試合なったかなとは思います。
本当にタフな試合でした。我々が結果が出ない中で、いいチームにアウェイで勝てたことがひとついいきっかけになるので、我々にとっては非常に価値のある試合になったと思う。
─── ハードな過密日程ですが、コンディション維持をどのようにしているのか?
コンディションを整えることしか、中2日ではできない。特に、中盤を含めて前線の選手に関しては、出場時間をコントロールすることと、3人ないし4人づつくらい、ある程度、試合でメンバーを入れ替えていく。休ませながら使って、次は少し時間を短くして、今いるメンバーで4試合を全て戦い切るというスタンスでやっています。あとは個人個人、全員プロフェッショナルなので、それなりに調整方法もありますし、トレーニング自体はごく軽い、コンディションを合わせるものしかできない。あとは、よく食べるように(笑)、選手にはいっています。
今日、勝てたことは大きい。立ち上がりはうまくプレスに行ききれず、プレスにいっても、少し遅れて後手になってしまったり、連動しかけているけれど、一歩遅れているので相手にはプレッシャーになっていないということが多かったので、そこが反省点だし、そこで点を取られてしまったので、苦しい試合になってしまった。逆転できたことはいいですが、最近、守備のところで点を取られることが多いので、ボクらを中心にしっかりと修正したい。
コンパクトに保って、もっと連動する高さ、スタート位置を変えていかないと、自分たちでそこをコントロールして、やらせるところはやらせるというスタンスを持っていかないと、今日のような相手だと、くいついて、ギャップをついてくる相手なので、そこはボクも含めて、武田英二郎とうまくいっていなかった。反省点です。
途中でシステムを変更して、それからは行ききれるとまでは言わないけれど、自分たちのボールの動かし方もだんだん落ち着いてきて、自分たちのリズムになったし、大介がいい形で1点取ってくれた。あれで楽になりました。後半はオフェンスもそうだし、距離感がよかった。ラインが低かった時間帯もあったが、うしろとしても狙いどころがあったと思う。
次の試合に向けては、自分たちの体のケアをして、リフレッシュに臨むことが一番。相手の分析をするのは大事ですが、今までやってきたベースと今日の反省点を毎回追求してやるしかない。勝っているときだからこそ、いろいろな課題を自分たちに投げて、今やることが大事。それは、今までもそうですし、もっともっとやっていかなければいけない。
前半の立ち上がりはリズムがよくなかった。同点に追いつくことができて、その前後からいいリズムで戦うことができた。ああいった形で逆転できたことは大きい。ただ、その後、もう1点取れればもっと楽になっただけに、自分を含めて、もっと点が取れるようにしていきたいです。勝てたことでチームに勢いをもたらすと思うので、これを続けていきたい。
アシストの場面はイメージどおりのボールを入れることができ、ミルジーがいいゴールを決めてくれた。
後半の立ち上がりからいいサッカーをすることができたが、それを試合の開始からできるように、勝ちにこだわってやっていきたい。
個人的にはアシストはもちろん、もっとシュートを打って、ゴールを取って、チームに貢献したい。
本当にタフなゲームでした。アウェーで勝ち点3がとれてよかった。前半の最後のほうからだんだんよくなってきて、後半はいい試合ができた。いいボール回しをすることで、いいリズムが出てくると信じてプレーしたことがよかった。自分は自分のポジションで仕事をするだけですが、この2週間の間で自分がこういう風に試合に出場することができてよかった。僕だけじゃなく、ほかのいい選手たちと助け合って、チームとしても良くなっている。次の試合に勝つことがとても重要になってくると思います。