6.13(水) 19:03 第19節
千葉
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鳥取
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
平日の試合にもかかわらず応援に来てくれた約7300人のサポーターの皆さまに本当に感謝しなければいけないですし、その期待に応えるゲームがしたかったので、まず勝ったのはよかったと思います。
立ち上がりに点が入って、ある程度余裕を持ってやれる試合だったが、3点目を取って、若い選手たちを使った。最後、面白みはあったかもしれないが、決めきるべきところを決め切れなかったり、攻守の切り替えのところで相手よりも先に戻らなかったり、そういうところが彼らがスタメンで出られない大きな理由だと思うので、しっかりと反省してほしい。
しっかり勝ち切ったことにはチームにおめでとうといいたい。ただ、まだ半分終わっていない。これからたくさんゲームがある中で、もっともっとシビアにいろいろなことをやらなきゃいけないということを自分も感じますし、選手も感じてくれたらいいと思います。
─── 今日首位になったということについて率直な感想は。
選手たちには最後にしっかり1位にいることがチームの目標だし、それを成し遂げようという話をしています。チームを作っていく過程のなかで勝っていくことは重要なので、4月の終わりに首位に立とうとか、いろいろなことを選手たちにいってきましたが、今1位にいることが重要なことではないので、しっかり自分たちのサッカーを見つめながら、その中で勝点を取っていく、その作業が今一番大切なこと。あまり意識とか、それでよかったという話にはならない。しっかり勝点を積み上げることと、自分たちの質を追求していくことをしっかりやっていかないといけない。そういう思いしかないです。
─── 今日出場した若い選手たちに監督が求めていることは。
もちろんいいプレーもあったし、アイデアのあるプレーもあった。でもサッカーはそれだけでは勝てない。ゴールだとか失点しないことだとか、ボールを失わなければ失点しない。そういうことにつなげないと本当の意味でのプロフェッショナルのプレーじゃないし、そういう意味では甘い。いろいろな面で甘さがある。今までよりもたくさん(プレーする)時間を与えたかもしれないが、もっとやってくれないと困るし、状況に合わせたプレーだとか、チームに求められていることすべてのことをもっと噛み砕いてピッチに立たなければいけない。そういう面では決してすべてが満足できるものではなかった。
立ち上がり、ボールが足につかずにチームにも迷惑をかけたし悔しい。立ち上がりから前線から守備をということを心掛けた。きつかったけれど、いい形でボールを奪えてチャンスを作ることができていたので、らしい攻撃ができたと思う。
個人的にはチャンスを作ることができたけれど、決めきるところをもっとこだわってやっていきたいです。
また、3-0で終われる試合だったのに、1点を失ってしまったのは反省点。最後まで集中してやらなければいけない。
チャンスをもらったら、しっかりと結果を出すという意識と高いモチベーションでやっているので、練習からもさらに厳しく、やっていきたいです。
開始早々に自分のゴールが決まったのはよかったけれど、その後、(武田)英二郎のクロスを決められなかったのが反省点。あれを決めておけば前半で3-0。2-0で終わるのと3-0で終わるのはだいぶ違うし、ああいうところをしっかりと決めて、チームを助けていきたい。決めきれなかったのでダメです。
起点のところは最低限の仕事で、そこから点を取っていくのが大事。取れるときにしっかりと取っていかなければいけない。パスを出す方でのチャンスに関しては、EUROを見て、FWは前を向かないといけないと意識をして、前を向く意識を持ってプレーしました。それがチャンスにつながりました。
3点目のスルーはああいった場面があったらスルーしてという話をヨネ(米倉恒貴)ともしていたので、いい形でできました。
首位に立っても、これまでと変わらず、1試合、1試合、しっかりと自分たちのサッカーをやっていきたいと思います。
長い時間出してもらって、自分としては大きなチャンスだったけれど、守備のところで走りきれなかったし、もっとやらなければいけなかったので、反省の多い試合でした。
自分の持ち味は攻撃面では課題は守備というのはわかっている。課題である守備の部分でもっと頑張らなければいけなかった。
攻撃面は悪くはなかったけれど、もっとやっていかなければいけない。自分のプレーが勝利に結びつくといったことがまだない。そういったプレーができるように、もっと練習からやっていかなければいけないです。