7.1(日) 19:03 第22節
千葉
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熊本
熊本県民総合運動公園陸上競技場
試合終了
HEADCOACH
負けゲームだったと思います。22試合目にして今年一番悪い内容のゲームでした。原因を今考えても、よかったことを探すのが難しいので、少し冷静にいろんなことを考えないといけないのかなと思います。負けゲームだったと思います。
それでもしぶとく勝点1を持って帰るっていう考えもあった。勝つためにやりましたが、ゲーム自体は取れませんでした。ただ、今までのジェフの二年間のJ2での戦いを考えたら、ここからが勝負だと思うので、しっかり気を取り直して、もう一度トレーニングして、次の試合に臨んでしいきたいと思います。以上です。
─── 今まで3バックだった熊本が4-4-2で挑んできた。これに対して試合の中でどう対応、調整したか?
調整するというよりは、しっかりとマッチアップするので、守備のところでボランチをうまく捕まえられなくて、そこでゲームを展開されていたので、HTにはもう少し前目にポジションを取って、相手の2トップにスペースに走られることだったり、2トップへのパスをケアしないといけないと話したが、出しどころのところに全然うまく(プレスを)かけられなかった。もうすこしボランチが高めのポジションをとることと、2トップが今日は全くだめだったと思うので、守備のところでもうすこしプレスバックしたり、コンパクトにしたりしてボランチを消さないと、ゲームは成り立たないという話はしました。
前半はなかなかどこがうまくやり切れなかった。わかってはいるんだけど、後追いになって、トントンと外されてサイドを変えられてしまうとか、そういうところで熊本の選手もよく走っていたし、そこにパスを出されてペースを持っていかれていた。後半、そこは多少修正できていたけれど、結局はゲームの流れを完全に自分たちに持ってくることは最後までできなかった。
─── 深井選手交代の意図は?
後半あたまからいこうかという思いもあったけれど、正直前半の出来だと苦しい。まだ、幸運にも0-0だったので、少しそこはもう少し指示をした中で修正できれば、全体がスペースがあいてきたり、間延びしてきたときに入れたほうが効果があると思った。ちょっとそこはアウェイトしました。後半の立ち上がりは一瞬悪くなかったですが、そこから流れが続かなかったですね。
相手の方がしっかりとセカンドボールに対していっていた。こういう相手に対して、一番大事なこと、球際に激しく、セカンドボールを拾って、そういうことをやらないといけない。今日の試合は何もできなかった。
折り返しでしっかりと勝点3を取りたかったが、自分たちの弱さ、これは監督もいっていましたが、ここ2年間繰り返しているメンタルの弱さが今日の試合で出たということ。これをしっかりと乗り越えて、次のホームで勝点3を取らないと、今日、試合を見に来てくれたサポーターの皆さまに失礼になる。チームで1週間、練習から今日出た課題、今日できたこと、できなかったことをみつめて、トライしていきたい。
今日の試合はよくない。何もできていない。ディフェンスラインと中盤のラインでスペースが少しあいてしまった。ボールの取られ方が悪かったというのもあるけれど、しっかりとバランスよく守れたという試合ではなかった。前から前からいきたいという前線の選手の気持ちをコントロールできずに間延びしてしまった。うしろは押し上げていこうとしたけれど、相手にディフェンスの裏に走られて、ディフェンスラインが引き伸ばされてしまった。
失点の部分はボールを取られたミスもありますが、それをさせてしまったことが、也真人にかわいそうなことをしたと思う。ボクは味方がどんなミスをしてもあそこでしっかりと止めてあげないといけない。ミスしてもいいから、下を向いたプレー、マイナスなプレーはするなと也真人に伝えました。そういうふうにさせるには、ボクたちがしっかりと守ってあげないといけない。
3試合勝ちがないという部分はもちろん、点の取られ方が悪いのと、やろうとしていることができていないというのは修正しなければいけない。やってきたことを出さなければいけない。相手がどうこうよりも、自分たちがどんなプレッシャーのなかでもやっていかないと上では通用しないと思う。上を向いてやっていくしかない。みんなが積極的にやっていけるようにしたい。
今日の試合は全然いいところがなかった。すべてが悪かった。攻守両面で相手が上回っていたし、運動量も少ないし、自分たちがやろうとするサッカーができなかった。
相手がシステムを変更してきたことは問題なかった。最初の段階でシステムはわかったし、マッチアップする形だったので、それはこの結果には関係ない。しっかりと、ここから自分たちらしい戦いをするために頑張ります。