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2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

7.15(日) 18:05 J LEAGUE DIVISION2 第24節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

1-0
1前 半0
0後 半0
横浜FC

横浜FC

ニッパツ三ツ沢球技場

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

前節、京都サンガに勝って、その勝ちをしっかりと続けていくためにも、アウェイですが、勝ちきることが重要な試合でした。内容は、前半はある程度思ったような形でゲームを進められたと思います。そのなかで、いい先制点も入れられました。もう少し崩していけそうな場面があったが、そこは質の部分が足りなかった。ただ、いい前半を送れました。

前半、自分たちが風上なのか、ちょっと風が舞っている状況のなかで、たぶん風上だったと思うのですが、後半、風下に立って、最初の10分ぐらい、相手も少しシステムを変更して、だぶんタイヤモンドにしたと思うのですが、そこで内側に入られる高地選手などを捕まえきれず、ペースを少し渡してしまった。その間に何回かチャンスを作られてしまいました。それに対して、こちらも選手を入れ替えて、少し形を変えました。2点目をという形で後半に入っていったので、自分たちが勢いを出そうとする勢いと、相手の形を変えてきたミスマッチのところで相手に少しペースを握られたところがあった。ただ、その後、修正して、選手たちも守るときはしっかりと守り、2点目をカウンターで取りにいくという形で試合を進めました。2点目を取れないのは残念でしたが、久しぶりに無失点で終えたということは非常によかった。途中から入った選手も仕事を理解してくれて、チームのために戦ってくれたと思います。そういう意味では非常にいいゲームができたと思います。

次のゲームは本当に大切。本当に大切ともう10回ぐらいいっていますが、でも、本当に大事な試合。今年、終わったときに、“あのゲームが”という試合になると思うので、しっかりと取れるように、また準備したいと思います。

─── 後半、米倉選手を起用。交代の理由、成果を教えてください。

米倉の交代時に伝えたのは、形を4-2-3-1にして、米倉は右サイドに入る。サイドバックの阿部選手が前半よりも高い位置を取っていた。たぶん、ダイヤモンドにして、高地選手を起点にして、そこからサイドバックが上がってくるという形を取っていた。まず、高地選手に簡単にボールを収めさせないように、中をしっかりと閉じで、相手の勢いを外に回させるように、中から外にしっかりとプレッシャーをかけることをもう一度やりなさいということを伝えました。あとはそれだけはなく、相手はかなり前がかりに来ていたので、奪ったあとがビッグチャンス、そこをしっかりと切り替えてついていくようにと話しました。よくやってくれたと思います。

─── 風の影響は具体的にどうだったのか。

あくまでも印象ですが、試合に入る前にどっちが風上か、風下かという感じではなくて、すごく風が強くて、実際に選手がボールを蹴っているのを見ても舞っているような感じだったので、自分たちが風上で入ったという印象があまりなかった。ただ、ゲームを見ていると、自分たちが守備でブロックを作ってしっかりとしたなかで、相手は前半、それほど攻め手がなかった。そのなかで長いボールを入れてきたのが、伸びたり、精度を欠いたりして、自分たちに不利に出なかった。長いボールを使うチームは風下に立つとやりづらいと思う。自分たちが風上に立って、ああいう兵働のああいうすごいシュートが生まれた。シュートを打つということは、試合前に指示をしたのではなく、彼が感じてシュートを枠に飛ばせばかなりいいんじゃないかと思って打ったのだと思う。逆に後半は、印象ですが、前半よりも風が少し強くなった気がして、かなり相手の前がかりの勢いを持っていた。彼らは長いパスというよりも、高い位置取りをして、間に選手を配置して、そこにまずショートパスを通して、自分たちをはがしてくるという方法がすごくよく見えた。押し込まれる時間があまりにも長すぎると、自分たちも前半、いいシュートで取ったような点をやられかねないと思った。そこはもう一回、簡単にいいところに入り込ませない守備をしっかりとしようという意図もあって米倉を入れました。それはうまくいったと思う。

─── 大塚選手の起用理由を教えてください。

特に前半、彼は間に入ってボールを受けて前を向ける。自分たちがチョイスしているサイドの中盤の選手と毛色が違うというか、兵働は間に入って受けたりするけれど、それよりもドリブルができるし、推進力もある。そこでもう少しひきつけることで大岩が上がっていくスペースもできるし、横浜FCのスタートのやり方としては、ある程度サイドハーフというのは、内側というよりも外でプレーするタイプの選手が多いので、それをかいくぐるために、より間で受けられる大塚を選択した方が、自分たちのプランとして攻撃の面でよさを出せるのではないかと思いました。前半は思ったとおりやってくれたのですが、後半は、もともとFWの選手なので、中盤でのペース配分とか、守備に追われる時間が長くなったりして、少し疲れたと思う。相手もすごく勢いを持って、高い位置で来ていたので、その辺で疲れたので代えました。自分たちが意図していたプレーは十分にやってくれたと思います。

─── 木山監督にとってポゼッションの意味は。

単純にボールを持てばいいとか、つなげばいいだけではなくて、それが自分たちにとってチャンスを作ることだったり、優位になること。どちらかというと、ボールを回して、回してずっと保持していくというよりは、常に前向きの選手を、前を向いた選手を作るために、うまく縦パスをいれたり、そのなかでうまくサポートしたりとか、すごくおおざっぱないい方になりますが、単純にボールを持つことを重視しない。自分たちが推進力を持って前にいくために運ぶ手段。決して短いパスだけが、ポゼッションだと思っていないし、相手がプレッシャーに来たときに、うまくクサビのボールを縦に一つ飛ばして入れて、前向きにサポートしたり。いろいろなことを含めて、相手を崩すために前向きの選手を作る手段だと考えています。

大塚 翔平FW 32

もう少しミスを減らして、もっとゴールにつながるプレーを出せればよかったけれど、あまりそういったプレーを出せなかったです。

最初に少しミスをしましたが、ゲーム自体は落ち着いて入ることができていた。試合中にイージーなミスが多くてチームに迷惑をかけたのですが、ミスをしても、自分はチャレンジしてどんどん自分のプレーを出していくしかないと思っていたので、いい方向へ出て、何度かいいプレーをすることができたので、その部分ではよかったけれど、もっとゴールへ向かっていきたかったです。

守備の部分は、前半はまずまずだったと思うのですが、後半は立ち上がりでボクのサイドから攻め込まれてしまった。後半の立ち上がりの守備の入り方は課題です。

米倉 恒貴MF 11

途中出場となりましたが、その時間帯、チームの流れが非常に悪くて、めったに緊張しないのですが、今日は緊張してしまいました。

1-0で勝っている状況、絶対に守りきらなければいけない、そこですごい相手に攻められていた。すごく難しい状況。少しでも集中力を欠いたら失点に絡んでしまうだけに、高い集中力を持って臨みました。その結果、攻撃でも得点にはつながらなかったけれど、いいリズムにつなげることができたと思います。

流れが悪かったし、サイドバックにボールが入ったらしっかりと守備にいけと監督からも指示されていたので、そういったことは意識し、ボールを奪ったら裏ということも言われていたし、ひょう(兵働昭弘)さんとか出し手はいるので、裏という意識でプレーしました。ただ、点が取れないとダメなので、もっとやらなければいけない。

スタメンでもサブでも、チームがJ1に昇格するために力を尽くしたいと思います。

深井 正樹FW 9

立ち上がり、主導権を握るまで、どう出るかなと思いながらプレーしていましたが、だいぶこちらが先手を取ってゲームを進めることができて、非常によかったと思います。

後半、もう一度、0-0の気持ちで戦おうということはいったのですが、風下ということもあるし、相手は負けているなかでパワーを出してくるので、難しいところもあった。それでも、うしろがきっちりと守ってくれた。こちらも決められるチャンスはたくさんあったので、2点目を取るというのはこれからの課題だと思います。

上位チームは勝点が非常に近い。自分たち次第。自分たちがきっちりと勝っていけば、どんどん差を広げていけると思うので、相手どうこうという問題の前に、自分たちのサッカーをしっかりと毎試合、毎試合することが大事だと思います。