TOP TEAM選手・試合情報

2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

7.22(日) 19:03 J LEAGUE DIVISION2 第25節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

0-1
0前 半1
0後 半0
ヴァンフォーレ甲府

甲府

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

非常にたくさんの方に応援していただいた中で勝てなかったのは非常に残念です。攻め切れなかったという印象です。

1点目が少しもったいない形で入れられたというのはありますし、ダヴィ選手の個人の力でもありますし、そこでちょっとカウンターを怖がって高い位置取りが出来なかったのが前半だったと思います。

ただ、チャンスは作っていたので、なんとか1点をと思ったのですが残念でした。後半立ち上がりからサイドバックも高い位置を取って内側に入り込んでということが少し出来始めていたのですが、最終的に崩せませんでした。最後は外からクロスを入れてという単調な形になったのが残念でしたが、これからまだ続いていきますし、しっかり顔を上げて次の試合に臨みたいと思います。

─── 甲府がわりあいとしっかり守備をしていたが、木山監督としては予想していたことか?

予想というか、もう少し(攻めて)来るかなと思っていました。まあ1点取ったというのもあったと思うが、ある程度、予想はしていました。

─── 甲府のブロックを崩すのは大変なことだと思うが、これからもそういうチームが来ると思うが、今の時点でどのようにしたらいいと思っていますか?

一つはロボが入って少し形が見えたと思います。ブロックの中にボールをうまく差し込んでいって、そこでもう一人、二人前向きな形を作りたかったんですが、今日はなかなかうまくいかなかった。結局はそこに入り込んでいくしかないと思う。ひょっとしたら僕がベンチに入れるメンバーをミスしたかなというのはありますけれど、もう少しそこで起点を作れる前を向ける選手というのを、ああいう時間帯に入れていくのは必要なことだと思います。その中で、狭いエリアになりますけれど、そこで最後、相手の後ろに入り込めるようなことができればいいのかなと。なかなか(ボールを)持ってドリブルで崩してという形のタイプがいないので、そういうのが必要なのだと思います。

─── 開始15分までは決定機を作れていたが、それ以降トーンダウンしてしまったのは、どういうところにあるのか。

やはり1点を取られたことで、サイドのところでボールを取られたと思うが、そこで厳しいところに入っていって受けるのを怖がったり、サイドバックが高い位置取りをするのを怖がって、なかなかいいところに入っていけなくなった。それが一番大きな要因だった。そういうことはあるので、後半もう一回勇気を持ってやろうということで、後半の立ち上がりは悪くなかったと思う。チャンスはあったと思うんですが、ちょっと残念でした。

米倉 恒貴MF 11

スタメンというチャンスをもらい、ゴールチャンスもあった。そこでゴールという結果を残さないといけない。その結果を残すことができなかった。そういう意味では納得はいかないです。

立ち上がりはよくて、このままいけるかなと思ったのですが、点を取られてから自分たちのサッカーが少しできなくなってしまいました。焦りが出た部分がありました。試合自体はずっと支配していたと思いますが、そういったところで点を取ることができない。それではダメ。個人的にはチャンスを作ることができていたので、全部が悪かったわけではないですが、どうしても今日はゴールという結果が欲しかったし、どうしても勝たなければいけない試合だったので、もっともっと改善していかなければいけないと思いました。

武田 英二郎DF 23

失点は(山口)智さんの前でボクが取っていればよかった場面。ボクがしっかりとプレーしていればと本当に悔やんでも悔やみきれない失点です。今日の試合、前線は本当によくて、頑張ってくれていたので、ボクのところでのプレーで失点してしまい申し訳なく思います。もっとしっかりと、一つひとつのプレーをしなければいけないと思います。

攻撃面ではいいボールを上げることができたと思うのですが、いいボールよりも、合わなかったボールの反省点のことを考えます。GKに直接キャッチされてしまったボール、アーリークロスで入れてしまったボールはもっといいボールを上げていきたいです。

1本、マイナスにいいボールを入れたものは正直入ったと思ったのですが、よね(米倉)とそういった練習はずっと今週やっていたので、入ったと思ったので、その部分が後悔です。そこでしっかりと合わせられるようにやっていきたいです。

佐藤 健太郎MF 16

失点してやられてしまいましたが、点を取るチャンスはあったし、そこで決めていればという話になってしまうのですが、より多く崩して、より多くのチャンスを作ればいいことなので、そういった作業を今後、していきたい。

最後の精度が上がり、ワンチャンスで決まってしまえばすごく優位にゲームを進められるのですが、入らないのであれば、より崩す形でやり続ければいい。決してネガティブになる必要はない。自分たちのサッカーを追求していけばいいと思う。

ダヴィのところにボールが入ると怖いので、しっかりとセンターバック二人とボランチ1枚の3人で挟み込むことを意識していた。失点の場面は、取りきるチャンスはあったし、その前の奪われ方にしても、サポートが遅く、孤立させてしまってボールを奪われてしまったので、相手にボールが渡るまでのところで自分がもっとできたことがあると思うし、周りの選手で何とか失点を防げたと思うので、入れられた瞬間だけではなくて、その前のプレーで、自分に何ができたかというのを見直して、次の試合でより集中してできるようにしたいです。

リカルド ロボFW 35

J1昇格争いをしている中、ホームで出場できたのはうれしい。チームの状態も悪くなかったし、チャンスはあった。あとはゴールを決めるだけです。そして、次の試合がもっとよくなるように練習を重ねていきたい。

山口 慶MF 13

久々の試合出場だったので、自分がやるべきことを整理して試合に臨んだ。うまくゲームに入ることができたと思う。でも、試合に負けてしまっては……。失点してから少し消極的になり、そのまま最後までいってしまった感じ。立ち上がりはよかったのかもしれないが、うまく守られたのかもしれない。今後、試合に出場する機会があったら、うまくバランスをとってチームを回していきたい。

竹内 彬DF 3

ワンチャンスでやられてしまった。シュート3本? それでも1点を取られてしまったのだからダメ。0-0の時間を長くすれば、もっとチャンスがあったはず。逆に、相手は引いて守り、ウチにとってスペースがなくなってしまった。ゴール前から相手を引き出したり、背後を狙ったり、あとはセットプレーを活用しなければいけない。自分たちのスタイルを貫き、次のゲームに向けて練習するだけ。そして、次のゲームを落としてはいけない。