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2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

7.28(土) 19:03 J LEAGUE DIVISION2 第26節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

1-0
1前 半0
0後 半0
ファジアーノ岡山

岡山

kankoスタジアム

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

選手たちはよく、最後まで走ったと思います。今週は千葉もだいぶ温度が上がったのですが、ここまで暑くはなく、ちょっと暑さとの戦いでしたが、前半、いい形でゲームを進めていて、ボールもよくつなげていて、チャンスも作りだしていた。点が入るかどうかだなと思っていたのですが、非常にいい形で点が入った。

2点目を取れるチャンスもあったが、そこはやり切れませんでした。2点目が勝負だということで後半送り出して、立ち上がり、岡山にもチャンスがあったし、自分たちにも何回か追加点を取れるチャンスがあったのですが、そうこうしているうちに、GKのアクシデントで1枚カードを切らざるを得なくなって、そこからもう一つ、ギアを上げるという選手交代ができなかったので、最後本当にしんどい試合になりましたが、ここまで来てくれるジェフのサポーターの皆さんはいつも選手たちの背中を押してくれますし、そのなかで、選手たちはよく期待に応えて走りきったと思います。また、次の試合も取れるように頑張っていきたいと思います。

─── 2点目が勝負というのは、ファジアーノが後半に運動量が落ちないという意識があったのですか?

もちろん、ファジアーノは若いし、よく走るチーム。でも、相手云々ではなく、自分たちはチャンピオンを目指しているチーム。ここまで7敗しているが、0-1の負けが5試合もある。チャンピオンになるためには、こういう試合を先制して、追加点を取って勝っていくということが、確実に勝っていくことが必要なので、課題を克服するために、チームに求めていこうと思っています。

─── リカルド・ロボについて。

よかったんじゃないですか。ボールもよく収まりましたし、チャンスも作った。彼に一番求めている得点は今日、届かなかったが、点を取れる可能性を示していた。なかなか、合流した期間は早いが、レギュラー組で練習した期間はまだ短く、それでもフィーリングというか、ボールを引き出して、味方を使ってという自分たちがやろうとしていることには非常にマッチしている選手。非常によかった。もう少し相手の背後を取るようなプレーが出てくると、なおいいと思いますが、よくやってくれたと思います。

櫛野 亮GK 17

途中交代してすぐにシュートが飛んできましたが、あれは問題ない。あれよりも、サイドからのクロスの方がイヤだった。直接飛んでくる分には対応できたし、真正面だったの問題なかった。キャッチングできれば一番よかったのだけど、実は、緊張していました。2年ぶりぐらいの試合出場なので、緊張しました。

自分が入ってからは、時間をかけることしか考えていなかった。前の選手のプレーやゲームの流れを見ると、もう1点入るのは難しいかなと思っていたので、相手に前がかりにこられて、何とか自分が時間を使って、ラインを上げて、そこのセカンドボールからスタートというゲーム展開でいきました。

前のみんなが気を使ってくれて、バックパスもほとんどなかったので、その点は感謝しています。みんなのおかげで、試合に入りやすかったです。

今日の出来に関しては、時間が短いので評価なしです(笑)。ただ、ディフェンス全体としては、後半途中、サイドからボールを入れられた。ああいう場面はあるし、やはり疲れがあった。そこで、中の2枚(竹内、山口智)の守備と大裏の武田英二郎にしっかりと絞らせていたので対応できた。

今後、自分のやり方はあまり変わらない。つなぐところはつなぐし、蹴るときは蹴る。はっきりしたプレーを心掛けたい。中途半端なプレーをして相手にやられても仕方がない。自分のよさははっきりとしたプレーなので、そういうところをやっていきたい。

佐藤 勇人MF 7

今日の試合は2点目を取れなかったのが問題。前半で1点目が取れたのはよかったし、ずっと攻めていたので、2点目が取れていればもっと変わったと思う。点を決めないと、相手にゴールを取れる選手がいたら、1失点はしてしまう可能性があるだけに、そこはしっかりとしなければいけない。

ただ、以前よりは自分たちのサッカーができるようになり、ボールを支配することができたし、少しずつ、中に入れるパスも増えてきた。あとは得点です。

個人的にも、前へ、前へいけるようになってきたから、あとは得点のところに絡みたいと思う。ただ、自分が決めなくても、おとりになったり、うまく動きを作ったりすることができているので、その部分は継続していきたい。

リカルド ロボFW 35

試合の主導権はジェフが握れていたと思う。ボールを回していた。ただ、後半、少し危ない場面があった。そういったところは修正していかなければいけない。

監督だけではなく、サポーターの皆さんも、そして私自身も早くゴールを決めたいと思っています。しっかりとゴールを決めていきたいです。

大塚 翔平FW 32

後半、15分、20分ぐらいで足が止まってしまってみんなに迷惑をかけてしまった。暑いなかで、ボクは若い選手なので、自分がやらなければいけない。もっとやれるようにしたい。

監督も前の選手は控えにいい選手がいるので、出だしから飛ばしていって、あかんくなったら代わりの選手が入ってくれるというようなことをいってくれたので、スタートから飛ばして、結果を出したいと思っていました。

後半、相手が前に出てきて、ディフェンスラインが薄いって感じたので、そこで、自分がもっと前に飛び出していければよかった。2点目を取れれば、試合はもっと楽になったし、2列目の選手が飛び出せば、相手もつかまえにくいと思うので、そういうところで自分がもっとやっていければよかったが、後半、そこができなかったので反省です。今日の試合の課題を次にチャレンジすることが成長につながると思うので、いいところもあったし、悪いところも出たので、また、1週間、しっかりと取り組んで、次にチャンスがあったときは、今日よりもいいプレーをしたいです。

佐藤 健太郎MF 16

前半にゴールを取って、理想的な展開だったが、後半、少し押し込まれてしまって、ピンチがあったので、その部分はこれから先修正していかなければいけない。

ボクたちが前がかりになっている分、ファジアーノはディフェンスの裏を狙ってきた。通っていればピンチという場面があったし、相手のミスに助けられた部分があったので、攻めるのであれば、しっかりとシュートで終わる、中途半端なところでボールを失ってしまったらダメ。今日はそういった場面があった。いくらリスク管理していても、後手を踏んでしまうので、そういったところは修正していきたい。

全体的にボールを動かすことはできていたと思うので、苦しいときにどれだけミスを少なくやりきるかというところをやっていきたい。