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2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.5(日) 19:03 J LEAGUE DIVISION2 第27節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

0-0
0前 半0
0後 半0
栃木SC

栃木

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

ゲーム自体は悪くなかったと思うのですが、外しすぎました。それがすべてだと思います。どれか1点入ればゲームがパパッと動いていったと思います。栃木SCはもともと守備の堅いチームですし、そのチームからそれなりにかなりの数のチャンスを作っていたと思うのですが、それを決められなかったらゲームは取れない。

前半、カウンターで持っていかれそうなシーンもありましたけれど、それを怖がっていても自分たちは攻められない。後半はそこをうまく対処できたし、ほとんど相手にチャンスを与えていなかったと思うので、そのなかで決めるべきところを決めていく、それしかないと思います。ただ、しっかりできたことをポジティブに捉えて、次、また取れるように頑張りたいと思います。

─── 前回の対戦と比較しても似たような構図で少しサイドに追いやられているイメージでしたが監督の印象はいかがでしたか。

すべてで中を突いてやりきれるだけの力はまだ足りないと思います。ただ前回の時よりも随分とシュートにいくまでの形はたくさんあったし、キーパーとの1対1も多分2回3回あったと思うので、それは全然違うと思います。

上を目指せばキリがないが、自分たちはそういうことを目指していく。ただ今の時点では当然外からの攻撃が武器になっているのは事実だし、それを崩すつもりもないです。そのなかで、中を突けるチャンスは前回のときよりも随分増えているなと思います。

前回の時とちょっと違ったのは、カウンターのときの威力、パウリーニョがいるので、あそこでぐっと持ち出されるのが今日はちょっと怖かった。あとはそれほど前回と変わりはないと思う。セットプレーもしっかり締めましたし、点が取れなかった、それだけじゃないですか。

─── チャンスを決め切れなかったということですが、それは精度の問題ですか? たとえばクロスの質ですか?

もちろんクロスの質をいい出したらもっと正確に上げなきゃいけないところもあったし、中への入り方ももっといい入り方をしなければいけないところもあったと思うんですけど、実際決めれるチャンスはあったと思うので、もちろん10回、20回チャンスを作りたいですけど、今日は本来だったら十分勝てるだけのチャンスを作っていた。決めないといけないシーンはいくつもあったんじゃないかと思います。

─── かなり暑いので選手交代なしでは90分を戦うのは無理だと思いますが、代え方とかタイミングは試合前に考えていたとおりですか?

試合前に考えていたとおりに試合が進まないこともありますが、ある程度自分が思い描いていたような選手の代え方はしたと思います。時間帯に関してはもうちょっと早めに切ることも考えていましたけれど、それほど大きな誤差はなかったと思います。

兵働 昭弘MF 15

ただクロスを上げているだけではなかなかゴールを奪うことができない。横パスが不正確でそこで奪われる場面もあったが、真ん中を狙わなければ点は取れないという部分もある。最後のところは、うしろの選手がしっかりと守ってくれたので、何としても1点を取らなければいけなかった。チャンスを決めきらないといけない。次の試合もホームなので、次はホームでしっかりと勝てるように頑張ります。今日のように、ホームゲームで勝てないということは反省しなければいけない。

武田 英二郎DF 23

今日の試合では、まず、サイドからの質の部分が問題。まずは、自分でもっとそこで精度のいいボールを入れられるようにしなければいけない。また、クロスを上げるだけではもちろんダメで、いろいろ工夫をしなければいけないとも思いますが、まずは自分の持ち味、武器であるクロスの部分をもっとしっかりと上げて、どんなに相手がしっかりと守っていても崩せるというクロスを上げ続けていきたい。そのあとで、中に入ったり、マイナスのクロスだったり、そういった部分もやっていかなければいけない。今日の無得点の部分は非常に悔しい。個人的に、キックミスがあってそのプレーを引きずってしまったところがあった。守備のところでも、ポジショニングが中途半端なところがあって、自分としては納得できません。多くの課題が出た試合なので、もっとやれるように、また頑張っていきます。

大塚 翔平FW 32

最後の精度をもっと上げていかなければいけないし、もう少し動きもつけなければいけない。相手にしてやられたというのが今日の試合。自分がもっと裏を取りにいったりしなければいけなかったし、ボクが引いたときに、相手がそこを狙ってきていたので、そこでもう少し我慢して、FWにボールが入ったときに、自分が絡んでいけるようなプレーをしたかった。なかなかFWにボールが入らなかったという部分もあるけれど、先制点を取るためにも、自分がもう少し動かなければいけなかった。

何度かパスがうまくつながった場面もあったけれど、最後の精度が低くて、結果無得点なので、危機感を持ってつきつめていかないと、さらに厳しい試合になるので、そこはしっかりとやっていかなければいけない。

深井 正樹FW 9

後ろが頑張っているのに、前のほうが点を取れずに本当にふがいない。チャンスはきっちりと決めていかなければいけない。今後は下位との対戦? そういう意識はない。一つひとつ、目の前の試合を戦っていくだけ。

リカルド ロボFW 35

昨年まで在籍したチーム? 特に気負いはなかったし、引いて守ってカウンターというスタイルも変わっていなかった。ただ、自分以外にもチャンスはあったし、それを決めていかなければいけない。特に、ゴールを決められなかった自分に対して怒りを感じている。

伊藤 大介MF 20

チャンスはあったし、そういうところを決めていかないと混戦から抜け出すことはできない。自分の出来? 勝てなかったし、セットプレーのチャンスも決められなかったから、まだまだです。とにかく今日は勝点3がほしかったから悔いが残る。8月の試合は何としても勝点3を重ね続けたい。