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2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

8.19(日) 18:03 J LEAGUE DIVISION2 第29節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

1-2
1前 半1
0後 半1
ガイナーレ鳥取

鳥取

とりぎんバードスタジアム

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

まずは、アウェイにもかかわらず、多くのサポーターが来てくれましたが、結果を出せなくて本当に残念ですし、申し訳なく思います。

ゲームに関して言うと、なかなか1点が取れない中で先に1点取れたのですが、同点にされてしまって、それでも崩れずにやろうとするなかで、ちょっと考えがたいようなミスが起こったりして、リズムをとり切れなかった。ルーズボールの処理だとか対応でかなり後手を踏んだという印象です。

最後、われわれも引き分けではなくて、勝っていかなければいけないので、勝ち切ることを考えてプレーしましたが、最終的に相手にゴールを許す形になってしまいました。よくない形ですが、でももうここを踏ん張るしかないので、しっかりと踏ん張って頑張っていきたいと思います。以上です。

─── 考えられないようなミスが起きた原因は?

原因がわかれば簡単なのですが、まあ精神的な部分ではないでしょうか。ちょっと、自分たちが何とかしなければいけないという思いのなかで、少しあわてたり、逆に大事にしすぎて相手のプレッシャーにつぶれたり、そういうことだと思う。ただ、それが原因かどうかわからないですが、しっかりリカバーするしかないので、顔を上げてやっていきたい。

─── 惜しいチャンスもありましたが、そこが入りきらないという部分は?

技術的なことを言い出すとキリがない。ただ今日はなかなかこれまでの2試合で点が取れてなかったなかで、先に1点が取れたので、その直後はちょっと落ち着いてボールを持つ時間もあったが、それよりも結果を残さなければいけないという思いのなかで、それを大事にしようとしすぎて、ちょっと下がり気味になって、前半の後半、かなり自陣でボールを持たれるシーンもあった。もう少し、そこで強気にやれればよかったのかもしれない。ただ今は、そういうところで強気にやれていないのが、なかなか結果が出ない原因だと思う。

─── 下がり気味になったということだが、鳥取のディフェンスでやりにくいところがあったか?

かなり前からプレッシャーに来ていたが、それは想定済みだったが、リスクを回避するわけではないが、相手に勢いをかぶせられないように、少し相手の後ろ側にボールを送って、そこから守備をするということも考えてゲームに入りました。最初はできていたが、1点を取ったあと、少しプレッシャーにいかずに、自分たちが後ろに下がり気味になってしまった。当然、ボランチと前線の距離があいてきて、そこで全体が下がるというよりは、ちょっと全体が間延びしてしまった。それを修正しようとして後半入った。後半、わりとうまくいっていたと思うが、シュートのところで思い切りが足りなかったりとか、また相手に勢いをカウンターで持って行かれるシーンが増えたかなと思います。

山口 智DF 5

結果が出ていないので何をいってもダメ。今日の内容は全部が悪かった。修正すべき点はたくさんありすぎる。失点の部分に関しては、外にクリアしておけば防げる場面もあったと思うし、そういうことが重なるときは失点してしまう。みんなが少しアバウトになっている。個人的に思うのは、ボールの取りどころができていない。取れるチャンスは山ほどあるけれど、そういうところを自分たちが逃すか、逃さないかで今日のような結果になる。1対1や数的不利でもそういう場面はあるので、そういうときを逃さないときは攻めているし、対応できないときはピンチになっている。大丈夫だろうという気持ちでのプレーがあると思う。

ボールの奪われ方はいつも悪い。いつも同じカウンターをくらうし、何とかしないといけないのですが、何とかできないので、そこが一番歯がゆいし、自分たちに負担がきているところもあって怖いと思う場面が本当にたくさんあるので、やりきるならやりきる、ミスしても切り替えのところで頑張ると単純なことをやらなければいけない。

今日のゲームは先制点を取る前からよくなかったし、ここ最近、ずっとよくないゲームが続いている。すぐにFC岐阜戦があるけれど、順位は下ですが、勝っていないし、自分たちが上だと思わないし、自分たちは弱い。自分たちがうまいという気持ちはいらない。チャレンジャー精神でやらないといけない。今日は、相手の方がそういう部分が強かった。

田中 佑昌MF 19

相手の背後を取って、ゴール、得点というのを狙ってプレーしたが、何度もチャンスがあったがうまく決められなかった。最後の質をチームとしても個人としても上げていかなければ勝てないと感じた。

ゴールラインを割るか割らないかという場面でゴールまえにつめていたシーンがあった。あそこに飛び込めたのは、最近、自分に足りないところだったので、そういったプレーができたのはよかったと思うけれど、フジさんが触るか触らないかわからない状況で、飛び込んでいって、ちょっとバウンドが難しかったのですが、体で押し込めばよかったのですが当たらなくて、どんなボールが来ても、最後は体で、何とかゴールに押し込むというのが、気持ちで押し込むぐらいのプレーができないといけない。

ここのところ、5、6試合、ベンチで見ていることが多かったけれど、なかなか最後、ゴール前に入っていく選手がフジさん1枚という場面が多かったので、ゴール前に入っていくことを心掛けました。決められればもっとよかったが、ああいうプレーを続けていって、次はしっかりと決められるようにしなければいけない。

ボールの奪われ方が悪く、カウンターを受けるシーンが何回かあった。クロスが上がって、触れずに弾かれてカウンターという場面が多かったので、そこもシュートで終わるというのをもっと意識して、質のいい動きをしていかないとボールがつながらないと思う。もっとうまく試合を運んでいきたい。

佐藤 健太郎MF 16

前半に失点してしまったこと。チャンスを決めきれずに受ける時間にまわってしまった。相手がしつこく足を使った裏への攻撃をしてきて、最後に耐えきれなくて失点してしまった。

前は点を取りたいし、うしろは守りたいという思いがあって、段差ができなくて結局2ラインのようになってしまった。セカンドボールを拾う一人ひとりのスペースが大きくなってしまった。最後、我慢しきれなかったのと、最後に集中力を欠いてやられているので、いつやられてもおかしくなかったと思うし、前がかりになったときのリスクマネジメントをしっかりとしていかなければいけない。

谷澤 達也MF 39

ボールをもっとつないで崩していかないと厳しい。前半も結構、前を向けたので、もう少しうまく回さなければいけない。今はチームが勝つしかない。勝てば変わるので、まず、その1勝を早くつかむことが大事。

先制点を取ることができたけれど、その後ペースダウンしてもそれはいいと思う。その時間の使い方が問題、回し方が一番のポイントだった。自分たちの回し方が悪く、相手にリズムを渡してしまった。

もっと賢く戦えるようにしていきたい。