まずはアウェイにもかかわらず、応援に来ていただいたサポーターに対して申し訳ないと思います。ただあきらめずに、上を向いてやっていこうと思っています。

試合に関しては、やらなければいけないことをやらないと勝てない。それに尽きると思います。自分たちで作ったミスで失点して、自分たちで首を絞めて、一人退場して…もうそれだけだと思います。次に向けて頑張りたいと思います。以上です。

─── 早い段階で2失点。失点の問題点を教えてください。

クリアしておけばよかったのではないでしょうか。自分たちがボールを奪って、ペナルティエリアの中でパスをつなごうとして、で引っかかってシュートまで持っていかれたと思います。2失点目か1失点目か、あまりの怒りでどっちだったか忘れてしまいましたが、2点とも自分たちでやらなければいいプレーだった。

試合前に、まず、粘り強く試合をしていこう。もちろんボールをつなぎたいけど、前からかなり相手がプレッシャーに来ることが予想されたので、最大限リスクを減らそうと。相手の背後を少し取るプレーを増やして、相手を引き下げて、そこから自分たちがゲームをスタートしていこうと、ゲームに入ったんですけど、全くそういったプレーが実行できなかった。やるべきことをできないとゲームはそうなってしまう。それだけだと思う。

確か、2点取られるまでに富山に打たれたシュートは2本とも入ったんじゃないでしょうか。それじゃ勝てないと思う。でもそれをしっかり逃さなかった富山の選手はよく決めたと思う。仕方がないと思います。

─── 監督が狙ったことが実行できないということはよくあることだとは思いますが…。

いや、よくないですね。うちは今までそういうミスをあまりしていないと思います。もちろん今日は（山口）智がいなかったというのは一つある。ここまで32試合そういうことがなかったことなので、そこに問題はあったかなとは思います。

ただ信頼して選手を送り出しましたし、そういう面でミスが出てしまったということに関しては、僕自身のミスかと思う。ただ、信頼して送り出したので、また次もしっかりとやってくれればいいと思います。

個人的には、前半、間、間でボールを受けることができていたし、ゴール前に入り込むことができていた。ただ、そのなかで、ゴールをしっかりと決めていかなければいけなかった。2失点しても、同点に追いつける、逆転できるという気持ちで戦っていたが、失点の部分は反省しなければいけない。特に、立ち上がりの時間だったので、はっきりしたプレーが必要だった。

今日の失点、敗戦はすべてボクの責任です。重く受け止めています。立ち上がりという時間帯、もっとはっきりとしたプレーをしなければいけなかった。体を入れようか、どうしようかという部分で中途半端になってしまった。チャンスをもらったなかで、チームの勝利に貢献できるプレーができずに本当にふがいなく、情けない気持ちです。本当に反省しています。申し訳ありません。プレーで返していくしかありません。本当に申し訳ありませんでした。

失点の部分は、声が届いているのにああいったプレーになってしまう。ちょっと冷静さを欠いていたのかなと感じました。自分がそこで止められればよかったけれど、失点してしまった。悔しい。

左サイドの部分は狙われていたなと感じました。2点取られたのも早い時間帯だったので、しっかりと落ち着かせて、絶対に2点取れると思っていた。ただ、アクシデントがあって10人になってしまったのが問題だった。

みんな、前がかりになりすぎて中盤がなくなってしまった。蹴るだけになってしまった。トーレ（オーロイ）が入ってきたのはそういうことかもしれないが、まだその戦術をやりなれていなかった。オーロイに入ったボールのこぼれ球も拾えていなかったし、うまく試合を運べなかった。

中2日ですぐに試合がある。ミスとバカな行為で今日の試合は負けてしまった。どっちが11人いるかわからないぐらいボールを動かしていたし、気持ちを見せることはできていた。ここから9試合、気持ちだけだと思う。今まではそういうのを出せてないからここにいるわけで、今年は絶対に上がるという気持ちを見せて、これからも戦っていきます。

ちょっとしたミスからの失点だった。それはもったいないと思う。そういうこともありえるなかで、前半で退場者が出たというのはチームにとって非常にマイナスだった。

先制点を取るというのが一つのポイントだと思うけれど、2失点とも同じようなミスから失点してしまった。

守備というのは、一人で守っているわけではない。みんなでコンパクトにして守っている。45分以上10人で戦って、相手は一人多く、最後は引いていましたけれど、ジェフのディフェンスの裏のスペースがたくさんあって、そこで対応しなければいけなかったので、簡単ではなかったけれど、ゲームで起こったことに対処しなければいけないのが試合なので、1点返せばかなり流れは変わると思ったし、後半立ち上がりは自分自身も十分に逆転できると思ったのですが、点を取れず、うまくいかなかったのが痛かった。

攻撃面では、ブロックを作られている分、仕掛けていかなければいけないという気持ちと、無理に突っ込んで失ってはいけないというバランスで、少し下げすぎたところもあったけれど、とにかく、終わったことは仕方がない。時間が短いけれど、しっかりと体のコンディションを整えて、気持ちを切り替えてホームでしっかりと勝たなければいけない。

0-2になってから前がかりになって、一人少なくなって、いろいろなピンチがありましたが、それはバランスを崩していたなかで仕方のない部分もある。それまでに、試合の入りだったり、そういうのは考えなければいけない。

チームとしては立ち上がりはシンプルにやろうということだった。そのなかで、ゲームの入りに関しては、個人戦術に関して、自分で判断しなければいけないことがある。周りが声をかけて助けることも大事だし、しっかりとリスク管理をしなければ苦しい展開になる。

バラバラになっていたわけではないけれど、チームとしてもっとまとまって戦えたのではないかと思う。一人少なくなっても、自分たちのサッカーをやり続けた。それは当たり前のこと。当たり前のことを当たり前のようにずっとやり続けなければいけない。こういうゲームでも勝点1を持って帰れれば、0-2になったときに、気持ちを切り替えてやっていかなければいけない。すぐにまた試合があるので、いい準備をして臨みたいです。