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2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

9.17(月) 13:03 J LEAGUE DIVISION2 第34節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

0-3
0前 半3
0後 半0
ギラヴァンツ北九州

北九州

フクダ電子アリーナ

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

今日のゲームに関しては本当に私のミスだと思います。1点取られたあとにちょっと落ち着かせてあげられればよかったんですが、その間に早く1点を返そうと思って無理をしたところで退場してしまった。もう少しゲームを粘り強く進めようということを徹底すればよかった。そう思います。ただ10人になって2点を追いかけていくのは非常に厳しいですけど、選手たちは最後までよく走ってくれたと思います。ただそんななかでも応援してくれるファンがいるので、上を向いてしっかりやっていきたいと思います。

─── この時期に連敗で残り8試合、監督がどんなプランで戦っていくのか教えてください。

今日のほかのチームの結果がまだわからない(会見時点)けど、どんなことをしてでも上を狙っていく。プレーオフもあるかもしれないですし、2位以内もあるかもしれない。

ただ諦めないでしっかりやっていくだけだと思います。

─── 立ち上がりから集中に欠ける感じでミスも出て失点も重ねて、その後も攻守両面で連係を見ているとたどたどしい感じでした。この時期を迎えてこういう試合をしてしまった現状のチーム状態をどのように把握しているか。また、残り試合をどうポジティブに戦っていくか。

連係がたどたどしいとかどうか、私はそうは思わないですが、10人になってもの凄くいいプレー、連係をしようというのは、そんなに簡単じゃないと思う。ただここ2試合、ある程度早い時間帯にそうなってしまっているのが現状なので、まずゲームの入り方をしっかり集中して入れるようにして、その中で粘り強く戦っていく。決して10人になってからでもチャンスが作れてないわけでもなかったですし、11人の時にはゲーム自体は普通にやれるゲームだったと思うので、そんなに自分たちのことを悪いようには捉えていないです。

渡邊 圭二DF 27

早い時間帯の失点が問題。自分たちのミスから。もっと集中しなければいけなかった。11対10になってしまい、きつい部分もあったけれど、できるだけ前の選手を下げないで、自分たち3人(竹内、佐藤健太郎)で守ろうと心掛けた。2失点目がもったいなかった。個人的には守備だけになってしまった。相手にタイトにいくしかなかった。後半を無失点に抑えられたのはよかったけれど、2失点目を喫したのがダメージが大きかった。退場のショックでみんな足が止まってしまい、ラインが下がらなかった。0-1で折り返していたら、同点に追いつくチャンスはあった。

10人でもパスをつなげていたので、本当に立ち上がりの2失点が悔やまれる。後半は3バックだったし、外で選手を追い越す動きができなかったので、中に入って預けることぐらいしかできなかった。負けたので何もいえない。

兵働 昭弘MF 15

今日の試合はミスから失点してしまった。ボールの奪われ方のところ。2失点目は単なる蹴られる前に触らなければいけないのに触らなかっただけ。あそこは絶対に集中しなければいけなかったし、一人少なくなったあとのセットプレーだったから、何が何でもしのがなければいけないところだったのに、もったいない、不用意すぎるプレーだった。

思ったよりも中盤でつなげたしショートパスをつなぎながら決定機を迎えていたので、そこで決めきらなければいけなかった。

次に向けて。勝てないことをしっかりと反省して、何がダメなのかをもっとしっかりと考えなければいけない。結局、同じミスをしてやられている。そんなもったいないことはないし、自分たちで責任を持ってやらなければいけない。

高橋 峻希DF 33

何もできず、本当にもったいない。立ち上がりが今日の結果のすべてだった。立ち上がり、リスクを冒さずにという前節同様の戦いをしようということだったのですが、ラインがバラバラで不安定だった。そこをつかれてしまって、一つのミスから失点してしまった。流れも北九州にいってしまった。立ち上がりがすべてだった。

立ち上がり、北九州が長いボールを入れてきた。それに対して、ラインがバラバラだった。もう少し合わせるということをやらなければいけなかった。ピンチが続いてしまって厳しかった。相手がすべてつないでくるわけではないので、準備はしていたのですが、サッカー、何が起こるかわからないなか、セーフティに戦えず、もっとリスクを冒さずにプレーできればよかったと思う。

後半、ドリブルで仕掛けていったのは、ドリブルで抜くというよりは、持ち上がって少しでも前の位置でプレーしたかったので、変につなぐよりはいいと思ってそういうプレーを選択した。そういったアグレッシブさを最初から自分も、チーム全体で見せていかなければいけない。一つの気の緩みというか、エンジンが、スイッチが入っていないとやられてしまう。

残り少ないけれど、やるしかない。正直、ほかのチームがどうこうではなく、まずは自分たちのサッカーだと思う。まず、自分たち。ジェフのサッカーをして、ほかのチームが勝ったり、負けたりすると思うけれど、そんなことは気にせず、次の試合は東京ヴェルディ戦に向けて、それだけに集中して頑張ります。

佐藤 健太郎MF 16

退場になった時点で“いくぞ”といわれ、どこのポジションでの交代かもわからない状況だったのですがセンターバックだった。練習では何回かセンターバックに入ってプレーしたこともあったけれど、大きなコートでやる機会はなかったので、緊張感を持ってプレーしましたが、細かいラインの上げ下げは、専門ではないのであまりうまくいかなかった。3点目の失点はコンビネーションの問題とラインのコントロールで防げたと思うので、そういう面ではもったいなかった。

最終ラインから見ていて、みんなが頑張っていたし、追っていたと思うけれど、失点してから頑張っても意味がない。やられる前にやらないといけない。チームとしての入りは相手の方がよかった。

自分たちで苦しい状況にしてしまった。ここから緊張感を持って乗り越えたい。ここを乗り越えればJ1にふさわしいチームだといえると思うし、逆に、ズルズルすれば、J1に上がってもダメ。ここからどう自分たちでやっていくか、それが大事。

後半は自分と彬くんと圭二で3バックを作っていた。彬くんが上がれば、佐藤勇人くんが気を利かせて下がってきてくれたので、すごく周囲の選手に助けられてのプレーだった。あと、センターバックでもやはりフィードの部分を出したかった。ディフェンスで精いっぱいになってしまった。

数的不利だったので、後手を踏むのはわかっていた。そこをぼかしながらいけるところだけいった。難しかった。

ここから、勝利に向けてやっていくだけ。