TOP TEAM選手・試合情報

2012 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

11.11(日) 13:04 J LEAGUE DIVISION2 第42節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

3-0
2前 半0
1後 半0
徳島ヴォルティス

徳島

鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

試合終了

HEADCOACH

木山 隆之監 督

風雨という気候が大変のなか、しっかりとゲームができたと思う。もちろん、プレーオフのことも頭にはあるが、まずはしっかりと目の前の試合に一つずつ勝っていくということ。順位が上がる可能性もあった。その中で選手たちはいいプレーをした。リーグ戦はこれで最後。テレビを見て応援をしてくれているジェフのファンもいます。最終戦、これだけの方が来てくれるチーム。しっかりとしたサッカーを見せることができてよかった。泣いても笑っても残り2つ。勝てばJ1に行けるわけですから、ベストを尽くてJ1に戻りたいと思います。

─── ここ2試合非常に安定したゲームをしていました。終盤に来て内容が上がってきている理由は。

積み重ねだと思います。いい選手がいるから急にいいチームになるわけではない。ひとつの考え方のなかで続けることが成長する一つ。勝負がかかっている試合がずっと続いているなかで調子が落ちたとき、なかなか勝たなければいけないゲームになったときに、自分たちのリズムでサッカーができないことも多かったけれど、それでもしっかりと続けてきたことが、いまようやく、プレッシャーがかかったなかでもできるようになってきた。それはいいことだと思う。

谷澤 達也MF 39

チームとしてしっかりと戦えている。うまくみんなでいい形を作れている。前半の試合の入り方は最近よくて、全員で焦らなくても大丈夫という気持ちを持って戦えているのが大きい。みんなで同じ意識を持って戦えている。

後半、やや押し込まれる場面もあったけれど、リードされていれば当然相手は攻めに出てくるし、そのなかでしっかりと無失点に抑えられたことが大きい。

プレーオフに関しては90分通して勝てばいい。焦らないで、ゆっくりと自分たちのリズムをつかみながら試合を運んでいきたい。

岡本 昌弘GK 1

後半の終盤は風雨が強くて前があまり見えない状況だった。そのなかで、1対1の場面でシュートを打たれることもありましたが、正直、見えませんでした。それでも、しっかりと抑えて無失点で終えられたのはよかったと思います。ただ、全体的に少し切れる時間帯があったし、途中から入ってきた選手のサイドからやられる場面もあったので、そういったところは修正しなければいけない。

ただ、この天候のなかでロングボール主体のゲームにならなかったし、やろうとしたことがこの天候のなかではできたと思う。その部分はよかった。課題としては、もう少しチャンスを決めきらなければいけないという思いはあります。

試合の入り方はよかったと思う。みんなが落ち着いて続けていくことが大事。じれなくなったとも思う。これを続けてやっていくことが大事。

佐藤 健太郎MF 16

今日の試合、早い時間帯に点が入ったのでみんな落ち着いてプレーすることができた。ボク自身はいつもと変わらずに試合に臨み、いつものプレーができた。

中盤の距離感がよかったこと、ボールを蹴られたあと単純に走って戻るという作業ができていた。90分の中でさぼってしまう、戻りが遅い時間帯もあったので、そういうのはなくしていかなければいけない。佐藤勇人くんがアクシデントで交代したあとも、大ちゃんがしっかりとセカンドボールにいってくれたので、助かりました。誰が出てもやれる力を持っている。

チーム全体がいい方向にいまある。気持ちよくプレーできている。この流れをそう簡単に崩してはいけない。またしっかりと準備をして、次の試合に臨みます。

藤田くんへのパスは、相手がボクにパスを出したので、その後藤田くんがどフリーだったので出すだけだった。決めてくれてよかったです。相手のミスだけどあの位置でボールを奪えたことが大きかったし、右足でうまく蹴ることだけを意識してボールを出しました。プレーオフでもしっかりと戦います。

佐藤 勇人MF 7

前半は風上を試合前に取ろうと思って取って、そのなかで得点が生まれたというのはチームにとってすごくいいこと。しっかりと荒れた天候でも自分たちにアドバンテージが生まれたとき、チャンスのときに結果を出せば、試合を優位に進めることができる。風上で先に点が取れたのが大きかった。

みんなが自信を持ってやれているし、変なプレッシャーもなく、ここにきてチームが一つにまとまっていい方向にきている。今の連勝につながっている。3連勝してプレーオフにいくことが大事だと思っていたので勝ってよかった。

また、無失点も大きい。みんなで試合中に声を掛けあいながら、球際も厳しくいこうと話していた。そういう声が今までは数人だったけれど、メンバーが固定してきたこともあり、みんなで声を掛けあいながらやっているし、代わって入ってきた選手もしっかりとプレーしている。チームとしていい状態だ。

まずはアウェイ横浜FC戦しか考えていない。これに勝てないと次に進めないし、ボクたちは勝たなければいけない状況。1点の重みが大事になってくる。自分たちが点を取りたいからといってガンガンいくのではなく、しっかりとゲームをコントロールしたい。

最後、押される場面もあった。その前で止めることも大事だけれど、天候を考えると、しっかりと守れたことも大きい。これを続けていきたい。

藤田 祥史FW 18

チーム全体としては、立ち上がりからいいプレーができていたが、ボク個人としてはもっと前線でボールをキープしたかった。失う回数も多かった。判断が悪いのでその部分はもっと向上させていきたいです。

今日、勝ったので、1週間いい準備ができる。プレーオフで勝てるようにしっかりとやります。プレーオフは勝たなければいけない試合なので、難しくなるとは思うけれど、そのなかで焦らないで、自分たちのプレーをやれば、ディフェンスは安定している。前のボクらが必ず点を取るという信頼関係をお互いにもてれば、必ず結果は出る。

前半のチャンスで振り向いてシュートを打つなど、もう少し強引にいければよかったと思うところがあるので、そういった部分は強気にやっていきたいです。