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2013 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

4.7(日) 13:04 第7節

ジェフユナイテッド千葉

千葉

2-0
0前 半0
2後 半0
ザスパクサツ群馬

群馬

正田醤油スタジアム群馬

試合終了

HEADCOACH

鈴木 淳監 督

まず、連勝できて非常にうれしく思っています。今日のゲームについては、天候の問題などいろいろあることが予想されたが、わりといい状態で出来て、それがよかったと思います。そのなか、自分たちのサッカーを選手たちがやろうということで取り組んでくれました。その点については非常に評価できると思います。また、背後への飛び出しが、今日は何度かいい形がみられた。トレーニングで話をしたり、トレーニングで実践したことが何度か出てよかったと思う。立ち上がり、何度かきわどい場面を作られたり、オフサイドに助けられたこともあった。立ち上がりのところだったり、ゲームの流れのところをうまく自分たちで感じてゲームを進めないと、今後、厳しいゲームが出てくると思う。後半、PKでケンペスが決めればよかったが、あそこで決められずに、流れ的にはあまりいい流れではなかったが、選手がよく辛抱して、また、自分たちの流れに引き戻してくれたと思う。後半の最後の方は、しっかりと守備の意識も高く、失点をゼロに抑えることができたので、非常によかったと思います。

─── 背後への動き出しですが、群馬を意識してのケアだったのですが、自分たちの攻撃力を見てということだったのですか。

前節のゲームで、得点は取ることができましたが、そういう形が少ないということと、また、足元で受けたい選手が多いので、その辺をトレーニングで話をしたり、やったりして、今日はその部分ができた。当然、相手の分析もあって、そういう動きが多ければ、得点チャンスが多くなるということもありました。その二つの面からそういうことを期待したということです。

佐藤 健太郎MF 16

苦しいゲームでしたが、その試合で勝てたことは大きい。これまで、苦しいなか勝てたということは多くなく、自分たちのゲームでなければ勝てないというイメージだったのですが、今日はしっかりと勝つことができたので、そういった結果の面ではよかったと思います。相手が10人になるまでは、相手にボールを持たれてしまって、押し込まれる時間帯が続いたので、そこは改善しなければいけない。自分たちがボールを持てていないから守備の時間が長いのか、守備がはまっていないから、相手に自由にやらせたのかというところだと思うけれど、自分の中では守備があまりはまっていなくて、相手に自由にさせてしまったという印象が強いので、もう少ししっかりとオーガナイズしたなかで、どこで奪うかというのをはっきりできれば、もうちょっと楽な試合運びができたと思います。

ボールホルダーに対してしっかりと限定してコースが切れていれば後ろも連動していけるのですが、どうしても中途半端、どっちつかず、プレスにいくけれども、自由に蹴られる状況だと、なかなか後ろもついていけないので、前がいったから後ろがいくのではなく、後ろから押し出して前をいかせるという形の守備ができればいいと思います。

よねのところにボールが結構いっていたけれど、そこだけの問題ではない。そこに自由にボールを蹴らせているのは自分たち左サイドのプレスの甘さだと思うので、なるべく一発で変えられるようなパスを蹴らせないようにしてあげないと、よね自身も苦しいと思うし、チームとしても苦しくなってしまう。よねが下がってしまうと全体的に低い位置になってしまうと思うので、左サイドからの一発のサイドチェンジ、そういうボールを蹴らせたくない。そこにいくまでに何とかしたい。

相手が一人少なくなってから落ち着きだしたが、もう少し早く落ち着かせることができればと思います。勝って、前に進んでいるので、勝ちながら修正していきたいです。

佐藤 勇人MF 7

勝ったことが何より一番いい。ただ、守備がうまく回っていない。相手のサイドが高い位置で自由になっていた。そこからクロスを上げたり、中に入ったりと何でもできる状態だった。相手に助けられた部分も多かった。切り替えが遅かった。CKのときでも、自分たちのCKでも、相手の方が4人ぐらいば~って戻ってきたのに、うちの選手はすごく遅い。そこは致命的。カウンターがうまいチーム、J2だとそれにかけているチームもある。そこでしっかりとやらないと厳しくなる。チームとしてしっかりといい合って、やっていかなければいけないと思いました。

個人的には、監督、江尻コーチから締めていくようにと指示があったし、自分が出るときに2-0になったので、無失点で終えることが大事で、しっかりとゼロで終えられるように周囲にコーチングしながらプレーしました。時間帯も時間帯だったので、やれることははっきりとしていた。無失点に抑えるためにはどうしたらいいかだけを考えていました。

田中 佑昌MF 6

早い時間帯から出場できた。前半から試合を見ていて、相手のラインが高いというのはわかっていた。もっとできたとは思うけれど、そのなかでうまくプレーできたと思います。前半見ていて、背後があいていると思っていたので、そこで相手を下げて、よねの前のところを使っていければと思っていたので、うまいことできたと思います。

個人的には背後を狙いつつ、間で受けたり、最後のところで自分が点を取るというところに入っていかなければいけないと思うし、チームとして危ないシーンも結構あったので、危ないシーンは全員で危機管理をして、減らしていければと思います。

アシストの部分は、ジャイールが前を向いた瞬間にボールが出てくると思ったので、うまくタイミングもあったし、ケンペスが視界の中に入ってくれたので、よかったです。ただ、その前のクロスが1本、早いボールを入れようとして、ちょっと下に入ってしまって、違う方向にいってしまったので、その部分の精度も上げていかなければいけないと思います。ナムが痛めて、急遽の出場だったけれど、そのなかでもしっかりと自分の仕事が出来たのでよかったと思います。

岡本 昌弘GK 1

ディフェンスはうまく自分たちの形で出来ていませんが、我慢しながら、攻撃につなげていきたいと思ってプレーしています。連勝できたのは一つ大きいけれど、内容がまだまだ。一つひとつ勝ちながら、いい方向に向けていきたい。どんな内容でも勝てるというのは大きい。ただ、何もまだ変わっていない。少しずつでもよくしていかなければいけない。守備の連動のところができていない。もっとみんなが言わなければいけない。もっとやらなければいけないです。