5.19(日) 16:03 第15節
千葉
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松本
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
非常に厳しいゲームだったのですが、試合前に今日は粘り強く戦っていければという話をしていて、その通りやってくれました。松本山雅FCを相手に大量得点というか、そんな簡単に得点できないだろうということで、じっくりいけといっていました。
前半はそんなに悪くはなかったと思います。ボールもある程度支配できてゴール前までなんとかいくチャンスがあってクロスの数も多かったのですが、最後のところで合わないということが多かったと思います。
後半は入りがあまり良くなかったことと、後半に入って松本は意図的に縦に長いボールを入れて、そのセカンドボールを拾うというところで、全然拾えなくて後手を踏んでしまったということです。
あとは攻撃でボールを持つ時間がなくて単調になってしまったために、またカウンターを受けるということがあったと思います。交代で守備よりも攻撃のところで兵働選手をボランチにしてボールを動かすということでジャイールを入れてなんとか1点につながったと思います。
また試合が1週空きますが、良いコンディションでできるように頑張りたいと思います。
─── 3バック2シャドーのチームに対して守りがズレるということが今までにあったと思うが、その辺には注意をしたか。
ここのところ3バックのチームと対戦することが多く、選手が非常に慣れてきたということと、プレッシャーのかけどころがみんなで少しずつ意思統一出来てきたのが良かったと思います。
ただ、今日に関しては船山選手と北井選手のところに斜めにボールを入れられることが前半に少しあったので、中盤の選手に、少し絞って中を消すようにという話をしました。その辺がもう少し、こまめに修正できるようになればいいなと思いました。
─── 相手が水曜日に試合がありジェフの方が有利だったと思うのですが、後半走れなくなったのは戦術の問題ですかフィジカルの問題ですか。
両方だと思います。フィジカル的にも決してうちはそんなに強い方ではないと思います。ですからボールをできるだけ動かしたいのですが、ボールを動かせなくなって向うの縦の早い攻撃でセカンドボールが拾えなくなった。ボールをしっかりとキープする時間が長くならないといけないと思いました。
前へ前へのパスが出ていたので、特に今日の前半はいいリズムで攻撃が出来ていたと思う。前へつけられているという部分では大岩からもいいパスが出ていた。流れが悪いときにもっとチーム全体で落ち着かせることができればよかったと思う。
チャンスもあったし、ゴール前でのワンツーなど、今までにない形でゴール前までいけていた。これを継続してやれればいいと思います。
相手が最後は長いボールを入れてきた。ああいうのはイヤなもの。跳ね返したあとのボールを足元でプレーできればあれほどごちゃごちゃならずにすむのだけど、相手の圧力もあったので、なかなかボールを収めることができなかった。そのなかでも無失点で終えられ、勝点3を取ることができたのがよかった。
守備が最後のところでしっかりとでき、無失点で終えることができた。相手はディフェンスのしっかりとしたチーム。最後は個の力が必要になると感じていた。途中で入ってきたジャイールがその個を生かしてゴールを取ることができた。これからもしっかりと勝っていきたい。
点が取れたのはよかった。ただ、他にも決めなければいけないところがあった。チーム全体としては、後半、もっとうまく守備ができればという課題がある。もっとしっかりと戦いたい。チームとしての意思統一ができていた。これを続けていきたい。一戦、一戦大事に戦います。
常に勝つつもりで、全部勝てるように毎試合戦っていますが、ようやく結果がついてきました。まだやることは多い。全体的にまだミスも多い。決めるべきところは決めなければいけない。1対1のチャンスを外してからピンチを招いた場面もあったし、沈めるときに相手を沈めないといけない。まだミスも多い。ボールを奪ってもすぐ奪われ返されて、バタバタしてしまう。全体的にもっといいプレーをしていかないといけない。
意識したわけではないけれど、積極的にいきました。そのなかで、だいぶ前に出ていくことができました。一方で、最後の精度のところ、クロスなり、シュートの部分ではもっと高めていかなければいけないと反省です。また、終盤、相手に放り込まれたときに、跳ね返す力をもっと身に着けないといけないと痛感しました。もっと頑張ります。