6.22(土) 18:35 第20節
千葉
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徳島
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
試合終了
HEADCOACH
まず、徳島までわざわざ千葉からサポーターがたくさん駆けつけてくれて後押ししてくれました。ありがとうございました。今日、何とか勝点3を持って帰ることができましたが、前半は我々らしいゲームができたと思います。後半に入って、消極的なところがあったり、イージーミスがあって、相手にペースを握られる時間帯が多く、なんていうことはないところで失点してしまいました。
その後、また我々の方にペースを引き戻すことができて、ボールを動かせたが、シュートまでなかなか持っていくことができずに苦労しました。
最後は1点を守るという形で、逃げ切り態勢でディフェンダーを入れて勝点3を何とか取ったゲームでした。後半に関しては、非常に満足のいかない内容だったが、勝点3が取れたということで、選手は非常に頑張ってくれていたし、満足のいくゲームではなかったが、また次のゲームに向けて、しっかりと準備したいと思います。
─── 後半のわりと早い時間帯に攻撃の選手を二人交代しましたがその意図は。
ケンペスは前半にモモを打撲して、前半にピッチの外に出た場面があったが、打撲をして、あまりいい状態じゃないので交代しました。前線のケンペスだけに限らず、運動量が落ちてきたのがペースを握られた一つの原因だったので、運動量が落ちた選手を代えていこうということで、ケンペスのケガも含めて運動量が落ちてしまったので交代しました。
ミドルシュートの部分はチームの狙いとして一つあったので、打てる場面では積極的に打っていこうとプレーしました。今日の試合に関しては、個人よりも、チームが4試合勝てていなくて、そのなかで来た自分にとってのチャンスだったので、勝利が絶対条件で、チームの勝利に貢献したいと思ってプレーしました。
前半はチーム全体として距離感もよく、ボールを動かしながらしっかりと前に入っていけたのですが、後半の入りが少し悪く、そのままズルズルいってしまったところは修正しなければいけない。前半のような形を後半の入りからまたやらないといけない。
自分のゴールの場面は長い距離を走った? 前にスペースがあった。少し遅れ気味だったが、しっかりとボールがそこに来てくれたのでよかったです。オフサイドという声もありましたが、しっかりとあそこに入り込めたし、あそこに入っていけたというのがよかった。江尻篤彦コーチから試合に出られなかったときの練習でそういうことを言われていた。それをうまく表現できたと思う。
試合になかなか出場できなくて、居残り練習などで、動きの質や量を求められていたし、前へ、前へというのも言われていた。そういう部分の意識が変わって、試合に出られないときにやってきたことが、しっかりと試合で結果に結びつけられたのでよかったです。
ここ最近、よくなっている形が今日の試合でも多少できた。意思統一がはっきりとしてきて、うまく味方のことを考えて動けるようになってきていると思う。
(大塚)翔平が入ったことで、ダイレクトプレーも増えてきた。そういったポジションに翔平が入ってくれる。ボールを入れてもうまく処理してくれる。その辺が今日のようないいリズムになった要因だと思う。
後半、前で起点、リズムができなくて、そういうことは試合のなかで必ずある。そのなかで、無失点に抑えられれば一番よかったのだけど、それができなかったのは反省点です。
みんなの距離感がよかったし、背後を取る選手と、入っていく選手とうまくできていた。悪いときはボールを回すだけで、なかなかシュートまでいけなかったので、今日は積極的にシュートを打っていこうという意識でやっていました。ゴールの場面は前があいていたので、思い切って打ちました。
後半、リードしていて受けてしまった。足元だけになりすぎた。前半のように、もう少し前にボールをつけていくことをしないといけなかった。相手がブロックを敷いてきて、入ってくるクサビに対して、強くきてそこからカウンターを狙っていたので、そこを外すように、ボールを回しながら運動量豊富に誰かが背後に出たり、間、間でしっかりといい距離感でボールを回せれば前半のようにもっといい試合ができたと思う。
やってきていること、練習で取り組んでいることは徐々にできてきていると思う。なかなか勝ちきれなかったけれど、決して悪いわけではなかったし、今日も自信を持ってやろうといって臨んだ。新しく入った選手も自信を持ってやっていたし、その選手のいいところをうまく引き出しながらやれたと思う。
前半、最初のチャンスで自分が決めていれば、もっとチームに勢いを持たせることができたし、もっと楽な試合展開になったと思うので、あそこで決めきる力をつけたいです。
ボールを見た瞬間に外れたと思いました。ボールが伸びて、当たりそこねてしまいました。ヨネ(米倉恒貴)さんがいいボールをくれたので、あそこで決めなければ厳しい試合になってしまいます。しっかりと決められるようにします。練習していくしかないです。
そのほかの場面では、前半はボールを回せていたが、最後の1本のところに入り込めていけなかった。後半も相手に勢いがついてきて、押し込まれる時間帯もあった。全体的には自分たちがボールを支配して攻めることができた。自分がもう少し、ゴール前の厳しいところに入っていければ、追加点をもっと狙っていけたはず。90分を通して入っていけるようにしたい。
後半、徳島ヴォルティスに勢いがあった。自分たちの時間帯にするためにも、ポゼッションできるメンバーがそろっているので、自分が一度落ちて、もう一度、ボールをつなぐことができればと下がってボールを受ける場面もあった。でも、自分はやはりゴールを狙っていかなければいけないポジション。つなぐのは得意なプレーではあるのですが、もう少し前で勝負しなければいけない。
また、チャンスをもらえるように、練習から頑張ります。