10.20(日) 16:03 第37節
千葉
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熊本
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
まず、全体としては守備のところをみんなが頑張り、前からプレッシャーをかけたのが大量得点につながった。前半の立ち上がりこそイーブンで危ない場面もあったが、そこをしのいで、点を入れてから自分たちのペースに引き込めた。ウーゴにボールを入れられて展開される形があり、そこをつぶせなかったのが前半で気になったところです。後半はそこをいけるようになったが、真ん中に入ったボールをつぶしきれず、危険な場面を作られた。ただ、前線の選手が前からプレッシャーをかけてくれて、またボランチのところでボールを奪う形が出てきた。今後につながるボールの奪い方だったと思う。攻撃は取ったらシンプルに早く。細かいパスよりもダイナミックなプレーをしようということで臨んだ。点が入ってからは自分たちのペースで、サイドを変えながら攻撃の形ができたと思います。6点ということですが、無失点が今日は一番よかった。また、次のゲームに向けて頑張りたいと思います。
─── 真ん中に入るボールに対しは、ディフェンスラインの問題か。
そこだけの問題ではないと思う。理由はいくつかあると思うが、向こうの1トップに対していききれない場面があった。シャドーの選手に対してならともかく、1トップに入れられるのは絶対に消さなければいけない。要因としてはいろいろあると思います。
─── 前からのプレスということで、ケンペスが非常にきいていた。
まず、得点に関しは今日も3点取ってくれて、いい働きをしてくれている。全体のコンビネーションは、入ってきた当時よりもかなりできている。攻撃も守備もそう。いくつかは彼自身が奪いゴールするという単独で決める形だったが、最近になって町田や大塚など中盤の選手と連動して動けるようになった。大きな武器になっていると思います。
─── 森本選手にゴールが生まれたことについては。
彼自身にとっても、チームにとっても非常に大きなゴールだと思います.チャンスはあったがなかなか取れずに、本人も悔しがっている場面があった。練習から非常に積極的に取り組んでくれていて、チャンスは必ずくると思っていた。できるだけ出場時間を長くしてやりたいがそうもいかず、FC東京戦もチャンスがありながら、なかなか決められなかった。今日は彼自身の持ち味が出たゴールだった。非常によかったと思う。こぼれ球にあそこにいるというのが、彼のよさ。抜け目のなさはストライカーの大きな資質だと思うので、取れたのはよかったと思います。
─── 山口慶選手について。
守備のところでうまく機能させたいし、彼は運動量が持ち味。モビリティを上げたいということで、その動きに期待している。守備のところでは最初に話をしたように、ボランチのところでひっかけたい。そういう意図で起用しました。
これまで点を決められていなかったので、そろそろアリオを歩いていたら、トンカチでぶんなぐられるんじゃないかと思っていました。今日、決められて気持ちもスッキリしたので本当によかったです。サポーターの皆さんはありがたいことにすごく応援してくれた。プレーオフを含めて試合は少なくなりましたが、これから、毎試合、毎試合頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
ヴィッセル神戸戦から自分たちのいいサッカーが出来ている。今、いい流れできているので、ここから最後まできっちりと戦いたいです。
チームメイトは、どの試合でも、ボクにゴールを取ってくれというパスを出してくれた。そのなかでなかなか取れなかったのですが、今日、取ることができて本当によかったです。続けて頑張りますので、応援よろしくお願いします。
まず、チームが頑張って勝ったことがうれしい。苦しい時期を乗り越えて、今日の結果が出せたのがうれしい、スタンドに応援に来てくれている父に3ゴールを捧げたい。
サポーターの応援は素晴らしいし、残り試合、チームとともに戦って我々の目標である昇格を目指し、サポーターの皆さんも一緒に戦っていきましょう。
今日の試合、しっかりと勝つことができてよかったです。個人的にはまだまだ守備の部分や攻撃でも精度の部分で課題はありますが、勝利に貢献するという部分ではアシストも出来て、まずまずの出来だったと思います。
田中佑昌さんとは、ボクが高い位置まで上がっていって、クロスを上げるというシーンが多くあって、そこでのタイミングや動き方などの話をしました。これからも1試合も落とせない試合が続くし、可能性がある限り、昇格に向かってボクたちは戦います。
雨の中、多くのサポーターの皆さんが応援に来てくれました。ボクたちは結果を出すことだけ。サポーターの皆さんと一緒に戦って、来年は一緒にJ1で頑張りたいです。
相手が3バックだったので、あそこがあいてくると思っていたし、兵働昭弘さんがボールを持ったときに、斜めに走るというのは狙っていた。うまく目が合って、最高のパスが来た。自分で仕掛けようかとも思ったが、ケンペスがファーで待っていた。少し緩くて高いボールを上げようと思って出しました。少し、上がりすぎてしまったので、決めてくれたケンペスのおかげです。
今日のように、あまりボールを持ちすぎず、見えているところにぽんぽんパスを出して、自分は走るというのがよかったかもしれない。一方で、まだまだ個人的にも修正しなければいけないところは多いし、やるべきことも多いので、もっとしっかりと戦い、チームの勝利に貢献できるように、さらに頑張ります。