11.3(日) 13:03 第39節
千葉
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札幌
札幌ドーム
試合終了
HEADCOACH
残念な敗戦ですけが、次に切り替えていかなればいけないと、まず思っています。
立ち上がりは、コンサドーレ札幌の方に勢いがあって、どんどん前にいく感じで、少しペースを握られましたが、10分くらいからはうちも落ち着いて、だいぶボールを動かすことができたし、サイドチェンジのボールが効果的に使えていたと思います。大きなチャンスはなかったが、前半のところはコントロールはできていたと思います。
後半になって、札幌の方もエンジンをかけてきて、縦に速い攻撃をしかけてきたのですが、リスクマネジントをしっかりしていたおかげで、相手にそんなにチャンスを与えることがなかった。ただサイドのところで数的不利な場面があって、崩された場面や、カウンターで中盤のところにプレッシャーがかからない、あるいは、ルーズボールが拾えないためにサイドに展開されて、大きなピンチを招く場面があった。若干プレスバックが足りなくて、中盤のところでボールを拾われたところではかなり押し込まれる場面があったのですが、それ以外はそんなに大きなピンチもなかったと思います。
こうしたゲームで、全体としてはゲームは安定していたと思うのですが、一つのミスで失点したというのは、非常に残念です。ただ、初めに話したように、気持ちを切り替えて次のゲームに向かうのが一番大切なことです。
今日はボールの奪われ方が悪く、そこからカウンターにつなげられてしまうシーンが多かった。高い位置でシュートで終わるなど、もっとやりきるプレーが必要だった。ビルドアップで崩されることはあまりないので、奪われたところだけしっかりと対応できれば、それほどピンチにはならない。今日は、奪われてから、ゴール前まで攻め込まれる形が多かったので、その対処はしっかりとやらなければいけない。
試合後の町田也真人とも話したけれど、いつもよりも、うまく攻撃で連動性を出せなかった。そういうときに、どういったプレーをするのか、もうちょっと考えてやっていかなければいけない。
いい時間帯もあったけれど、最近意識してやっていた、町田也真人がボールを持ったら意識して背後に抜けるというプレーが、今日はあまりできなかったし、自分自身、自分が背後に抜ける動きがあまりなかったので、通らなくても、背後を狙って、そこからまた守備というプレーをもっとやればよかったと思います。しっかりと、もう一度締め直して、プレーしたいと思います。
今日は、狙いとしてサイドバックの背後に流れて起点になるというものがあった。そればかりになってしまったかもしれない。前半、米倉からクロスが何本か上がっていたので、ああいうときに、クロスの質と、中に入っていく動きの質をもっと高めて、ゴールにつながるようにしなければいけない。
入りが少し悪く、イージーなミスが多く、ピンチが多かった。徐々につなげるようになった。失点どうこうよりも、無得点に終わったほうが問題。チャンスに入る段階まではいい感じでいけていたので、完全に引いた相手をどう崩すのか。それができなかった。やっていることは間違っていないが、最後の精度のところがもっと必要。サイドからも崩せていたし、中央からもやろうとしていたことは間違っていなかった。最後の精度なので、そこをしっかりと上げていかなければいけません。
後半、相手の前田選手が攻め残っていて、そこで拾われてピンチになるケースが多かった。そこのリスク管理をすれば解決できることなので、オフサイドのシーンも完全にカウンターだったので、そのリスクの部分を回避しなければいけない。同数だと厳しいので、そういう状況はあると思うので、しっかりとやっていかなければいけない。
前半はボールを取りにいけていたが、後半は運動量が落ちて、簡単にひっくりかえされるパスを出されていたので、そういう時間帯に、みんながしっかりとプレーしなければいけない。一人がいけなくなると、そうなってしまう。ただ、落ち込むことはない。次に向けて切り替えて、しっかりとやっていきたい。
今日は、左サイドの崩しがうまくできなかった。相手にうまく抑えられてしまった。チームとして、もう少し割り切って、センタリングはセンタリング、シュートはシュートと増やしていければよかった。サイドに出たときに、ペナルティエリアの角が絶対にあいてくるので、そこをうまく使えればとおもっていたが、うまくできなかった。もう少し、ボクが中央でボールを受けられればよかった。ボールをもっともらう要求を周囲にしなければいけなかった。中を使えば、サイドがあく。そういったプレーをもっとやらなければいけなかった。