12.1(日) 14:04 準決勝
千葉
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徳島
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
試合終了
HEADCOACH
非常に残念な結果でしたがゲームについては主導権を握りチャンスも作れた。最後のところがなかなか決めきれず、冷静になって打てばいい場面で慌ててしまったりしたと思います。
ゲームプランは予定通りで最初に失点したところは予想外でしたがすぐに返していい展開でした。終盤はロングボールを使ってセカンドボール拾うという攻めでしたが、その中でもチャンスはあってもう一息でしたが非常に残念です。
─── 前半の終わりから最後ロングボールを入れるまでゲーム自体が大人しいように感じました。もう少しつなぐのか、相手が引いた状態をどうこじ開けようとしたのかはっきりしなかったように感じました。
はっきりしなかったとは思っていないですが、サイドを変えて間にボールを入れるという部分で、前半の最後のところ、1点取ったセットプレーはボールをつないで取った成果でした。だからああいうプレーをやろうという話をして逆にいうと失点するまでのほうがゲームが動いていなかったかなと思います。後半についてはボールも動いてサイドを起点にサイドバックの背後を取っているシーンも出てきたので悪くなかったと思います。
─── 同点の状況で点を取りにいかないとけなくなったときの1枚目の交代がFWではなくMF大塚選手を入れた意図は。
まず全体のやりかたは悪くなかったですしボールも動いていましたし、クロスも入っていました。ただ、最後の精度や間でボールを受けてなにかをするという所に物足りなさを感じていたので最初に大塚選手を入れてもう少しボールを動かすという意図でした。
最後の森本選手については2トップにするとうちの場合はなかなかボールが動かなくなるケースがあるので、それは最後に取っておいてサイドのクロスやロングボールを入れる意図でした。
─── 今年も上がれなかったのですが、どのあたりが原因か。
ここまで来てなかなか勝ちきれない、そういう部分に尽きるのかなと思います。最後に決めきれなかったりゲームを決める力がない。あとはメンタル的に勝負がかかったときに何をすべきかなかなかフォーカスできていないと思います。
途中出場のチャンスをもらいましたが、自分のミスからゴール前まで攻められてしまったり、せっかく、いいリズムで攻撃していたのに、自分がそのリズムを崩してしまうような結果になってしまいました。この引き分けは自分の責任と強く感じています。今日の試合に関してはそれだけです。リスクを冒すとかそういう問題ではなく、初歩的なミスなので、全部がそういうミスなので、みんなに申し訳ない気持ちです。
今日の試合に関しては、何度も決定機を作れた。けれど、そこで決めるか決められないかで、これまでのリーグ戦も何度も勝利を逃してきた。そういった最後の部分で勝敗は決してしまうと、今日、改めて感じました。
サイドバックの裏があいてくるというのはわかっていたし、そこに飛び込むのが自分の持ち味。後半、そのスペースはうまく使えたけれど、最後のところ、シュートやクロスのところがまだまだだと感じました。
ケンペスのシュートのシーンもいい形だった。ああいったシーンをもっと増やしてやっていければもっと楽しいサッカーができると思う。
もうちょっと、決定的な場面を作らなければいけないし、運動量だったり、パスの質が大事だと思うので、もっとみんなが共有してできればよかったと思う。
あと2勝すればJ1にいけるという思いで臨んだ初戦。先に失点したくなかったのですが、してしまい、先に失点した部分で痛かった。
崩しやいいシーンは何度かあったけれど、結局は最後、入らない。実力が足りなかったと思う。自分たちの力不足だと思う。
プレーオフではなく、自動昇格できるように、チームとして力をつけなければいけません。
今日は試合前から自分たちがボールを回せるだろうと思っていた。相手はルーズなところがある。中盤で受けたら点を取れると思っていたが、最後の部分がダメだった。3、4点取ってもおかしくないシーンがあったけれど、そこで決めきることができなかった。最後の結果がすべてです。
もっとできたと思うし、もっとやらなければいけないと思う。間に入って、ゴール前にもっと押し込めたらよかったと思う。もう少し、相手をじらさせて動かしてもよかったと思う。そういうことがやれれば、もっとよかったと思う。
ボクが今日の試合で感じたのは、ミスをしてはいけないところでミスしたり、局面だけではないところのゆとりをもつところと、いくところが、チームとして成熟していないというところが、1年ずっと課題だったことが、顕著に今日の試合で出てしまった。
内容どうこうというよりも、軽いプレーが少し多いのかというのが今日の試合で感じたことです。
日頃、120パーセント求め合ってできているかというところなので、もう一度、チーム全員で、やっていかなければいけない。悔しいだけで終わってしまっては仕方がない。自分は残りのサッカー人生も短いので、特にそう思います。