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FROMサポーター

強大な的に対してはハッタリを
ニックネーム:ない
年齢:46
性別:男

去年の大晦日にやったボクシングのビッグマッチ。井岡一翔選手VS田中恒成選手。試合前、どちらが勝つか分からないけど、どちらかと言うと、田中恒成選手優勢の声が多い印象を受けました。 田中選手のパンチは破壊力抜群。その力は圧倒的で、ガンガン攻撃で押してくる。 対する井岡選手は、相手に対する怖さは感じていたでしょうが、気丈に立ち向かっていきました。なにより素晴らしかったのは、100%受けに回らずに、常に隙を見つけては、パンチを返し続けたことです。 守ってからのカウンター戦法だけではなく、常に「対等に戦ってやる」という意気込みがありました。 井岡選手は、攻撃者の気持ちのままで、完璧に守りをこなし、相手の破壊力のあるパンチを利用した形で、逆方向の力をタイミング良く当てて、見事に相手からTKO勝利をもぎ取りました。 「カウンター狙いだけではなかった」ことは、当の本人も、相手も、観客も、全ての人が認めざるを得ません。でも、それは井岡選手が誰より千両役者だったからかもしれません。自分さえもあざむく頭の良さが弾き出した「強大な敵に対してはハッタリを」という心の最適解として。

あざむくプレー
ニックネーム:ない
年齢:46
性別:男

初勝利おめでとうございます! 得点シーンのフェイクはお見事でした。 フェイントや裏をかくプレーの良さは、相手の予測を裏切ることで、相手のプレーに躊躇を生んだり、無効に出来ることだと思います。 DFでも、何てことない味方のディフェンスラインでのボール回しに対して、相手FWのプレスが激しい。そんな時には、ボールを失わないために安全にボールを回すことが大前提だと思います。それ以上を目指すのならば、その大前提は確保した上で、あえてあざむくプレーをして、相手FWに精神的ダメージを与えること、例えば小馬鹿にするようなフェイントを入れてかわしてからパスをする、などは意味があることだと思います。理由としては、その後、相手FWを調子づかさない、疲れさせる、追ってもボールを取れない、徒労だったと思わせる、など。 試合開始から終了まで、相手にとって一筋縄ではいかないプレーをすることで、的を絞らせないことになるでしょうか。 相手だけでなく、自分さえも知り得ない、あざむくプレーが出来る。チームがそんな感覚を共有出来れば、有効な連携が生まれる気がします。それに反応出来るように身体感覚を研ぎ澄ませて。

瞬間は一つの“点”
ニックネーム:ない
年齢:46
性別:男

ボールとスパイクが当たる瞬間、相手の身体と自分の身体が当たる瞬間。 瞬間は一つの“点”。 その“点”のインパクトが最高に強くなるように、その前の数秒間は細心の注意を測って、場所、関節角度、タイミング、姿勢、呼吸など「これで良いか」自問自答しながら、迫りくるその瞬間に向けて準備をする。 そしてその“点”という瞬間のインパクトをむかえる。 瞬間である“点”が過ぎた後は、“点”が“点”であるように(“線”にならないように)、その場所から「すっ」と力を抜く。 「ここだっ!」というタイミングを見極めてヒット。その前はとても静かな準備。その後は波より速く引くアウェイ。 試合で考えると、90分+αの時間が“線”。得点の生まれる瞬間が“点”。 全てはスタジアムが歓喜に包まれる、最高の“点”のために。

サッカー≒将棋
ニックネーム:ない
年齢:46
性別:男

サッカーを将棋としてみると、守りの場合、王将のそばに駒を置いて固め、それ以前に自陣に入らせないように、いくつかの駒で連携して守ります。一つの駒が釣り出されると、そこにほころびが生じてしまいます。プロ将士はミスが少ないので、一つの対応のミスが形勢を変えてしまうようです。サッカーに置き換えると、中央はゴールに直結するため守りが固いので、サイドでストレスをかけ続けることでほころびを生む。ムダと思える侵入でも、例えサイドで“歩”を一枚取るだけでも続ける。やがてサイドの深い所をえぐると、相手の銀、金が身体の向きを変え、背中のスペースが不安になる。その時に中央や逆サイドから、王将の逃げ道を塞ぐ角や桂馬が跳ねてくるとやっかいでしょうか。明日はギリギリの勝負でも、最後はなんとか詰めますように!