4.4(土) 13:00 第2節
ジェフL
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浦和
フクダ電子アリーナ
試合終了
HEADCOACH
「積極的な守備、そこから攻撃に行く」という話しを選手にした中で、前半の入りから良い形でボールを奪えていました。ディフェンスが本当にしっかりと後ろをカバーしながら、チーム全員が走り切った勝利だと思っています。
─── 昨シーズン、勝利をすることができなかった浦和レッドダイヤモンズレディースを相手に勝利を収めましたね。
そうですね。技術が高い選手、そしてスピードのある選手が揃っている良いチームなので、そのチームに勝てたことがとても大きいと感じています。
─── 前節から修正している部分。そして試合前には、どんな言葉をかけたのですか?
とにかく「思い切って行こう!」。そして「楽しもう!」と話しました。選手たちは局面、局面の球際で戦う部分だったり、今まで出来ていたことを思い出してくれたと思います。セカンドボールに対しても前からのプレスが上手くハマり、右、左のバランスがある中で上手く突けていたと感じます。
─── 次節に向けて
今日の試合でもチャンスが多くあった中で、決めきれなった所は、自分たちを苦しくさせてしまいました。そこに関してはチームとして修正をしていかなければいけません。そこは、こだわりをもってやりたいです。そして、後半に押されてしまったので最後まで落ちない運動量の部分を修正していきたいと思います。
前半の入りの形が良かった。後半については相手もやり方を変えてきた部分もあって、ボールを持たれる時間もありましたが、最後まで粘り強く対応が出来ました。全員守備でしっかりと弾き返せていたので、全員で取った完封勝利です。
─── 完封試合は、リーグ戦で昨シーズンのレギュラーシリーズ最終節(8月16日)以来になりますが
シーズン前の交流戦でも失点は減っていたので完封できる試合を増やしていける手応えはありました。昨年のチャンピオンを相手に完封できたのは自信になります。
─── 監督もプレーでの積極性を褒めていましたが
今日はクロスがスローモーションに見えました(笑)。前節のビデオを見てポジショニングの意識を変えてみたり、クロスを上げてくるチームなので「絶対に前に出よう」と思い、それが形になりました。
─── チームの守備について
すべてオッケーという訳ではありませんが、肝心な所でしっかりと体を張れていたり、1つミスをしても次でカバーをするなど連係が上手くいっていました。球際の部分も素晴らしかったと思います。
─── 次節に向けて
次の試合もしっかりと「全員で走る、戦う、そして球際に行く」。1つ1つのプレーで流れを引き寄せて勝利したいですし、欲を言えば、自分たちの攻撃の形で得点を取りたいと思います。あとは無失点でいけたら負けることはないので、絶対に(無失点を)狙いたいです。
前半はエンジンのかかりがよく、しっかりと前線から行けていました。流れ的にもこちらにチャンスがありましたが、得点できませんでした。決めきれない所を改善したいと思います。(自分の課題として)前節の試合は積極的になれず後悔が残りました。今週の練習中では、周りの選手にしっかりと声をかけたり、前に出てボールを奪ったりと意識してトレーニングをしたので、この試合に生かすことが出来ました。
─── 相手には高校時代のチームメイトだった白木星選手がいました。マッチアップする場面もありましたね
白木は裏の取り方が上手い選手で、そこをどうケアするかを考えてプレーしました。しかし1対1の場面は楽しめました(笑)。もう少しプレーをしたかったですね。
─── センターバックとして成長していますね
公式戦でセンターバックをやらせてもらうことが、このチームで初めてで、後ろから見るサッカーを学ばせてもらっていますので、これからもしっかりと励んで出続けたいです。
─── セカンドボール争いで劣勢になってしまいました
自分たちが下がり過ぎていて中盤に厚みがなく、そこはボランチを押し出してラインを上げていきたいと思います。
─── 次節に向けて
個人の課題として、後ろのラインの合わせる部分が自分だけ遅れているので、しっかりと合わせたい。次は日テレ・ベレーザと対戦しますが、フォワードに当てられた時に食いつくのではなく間合いを取りながらディフェンスをして行きたいと思います。
今日は本当に勝点3が取れて良かったです。前節は自分たちの形でボールを持てず、1点は取りましたが消化不良でした。攻撃の面では思うように出来ず、ある程度ボールを持って自分たちらしい攻撃が出来ればという意識をもって、この試合に臨みました。
─── 今シーズン初勝利に対して
どんな試合でも、勝ち切るということを昨シーズン学びました。失点をゼロで押さえて勝ったということはチームにとっても大きいことだと思います。(守備でも)粘り強く戦えました。チーム一丸となって勝ち取った勝点3だと改めて思います。
─── 次節に向けて
今日の試合のように、相手に対して気持ちで臆することなく積極的に守備から入って、速い攻撃で得点を取って勝ちたいです。