LADIES TEAM選手・試合情報

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

4.18(土) 12:00 第4節

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

ジェフL

2-0
0前 半0
2後 半0
スペランツァFC大阪高槻

大阪高槻

東金アリーナ陸上競技場

試合終了

HEAD COACH

三上 尚子監 督

相手がしっかりと5バックで守ってくるのは想定していましたが、なかなか崩すことが出来ませんでした。スタートの部分からビッグチャンスを作りながら決めきれなかったことが、流れに乗れなかった要因だと思います。(前半40分の選手交代について)ボールを持ってはいるものの上手く行かずに、フィニッシュまで持って行くことが出来ませんでした。ボールの引き出しを増やす変化をつけるため早めに交代をしました。

── 後半はチームにリズムも出ました。

鴨川や安齋が特徴をそれぞれ出してくれたと思います。中で勝負をするのではなく、“サイドを起点に”と話していたので、2人の個性が出たと思います。しかし、もっとやれると思います。パスのズレや相手がブロックを作ってきても崩す場面での工夫、突破力がまだまだ足りなかったところです。シュートシーンをもっと増やしたかったですね。後ろはカウンターをさせない守備をしていたので、やはり攻撃の工夫が必要でした。

── 無失点についてはいかがですか?

1トップの形でくると思っていて相手を自由にさせないこととチャレンジ&カバーが出来ていました。

── 鴨川選手と安齋選手についての評価はいかがですか?

それほど調子は良くなかったと思いますが、試合が進むにつれて上がってきました。(結果的には)良かったと思っています。

── 次節に向けて

(伊賀フットボールクラブくノ一は)全員守備、全員攻撃でよく走るチームです。しっかりとチャレンジしていきたいですし、攻守において仕掛けていきたいと思います。

安齋 結花MF 8

試合に出せてもらった中で、仕掛ける部分やサイドでチャンスを作って、クロスを上げる部分だったりをプレーしようと思ってピッチに入りました。最初のプレーが相手のミスからシュートを打って、それがコーナーキックになりましたがそこで決めたかったです。

── 右サイドでリズムを生んでいましたね。

ベンチからも、“私に預けるように”という声が聞こえていました。そこで仕掛けてクロスを正確に上げて行くことがこれからの課題だと思います。今日は風が強く、いつもなら届いているボールも流れてしまう場面も多かったです。

── どんなことを意識してプレーをしようとしましたか?

守備が固められていたので、サイドから仕掛けて相手を引き出し、そこからパスを入れることを心がけました。

── チームの雰囲気はいかがですか?

2勝2分、負けなしということ、そして昨シーズンよりもしっかりと守れていること。修正できていて上手くいっています。

── U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプメンバーにも選ばれました。

はい。8月には予選が始まりますので、そこに向けてアピールをして残れるようにしたい。次の伊賀戦に向けていい準備をして行きます!

鴨川 実歩MF 20

途中からの出場で、監督からは「前を向いて、間で受けてプレーをするように!」と言われました。しかし出来た部分とまだまだの部分があったので、もっと自分でドリブルをして行ったり、シュートを打てれば良かったと思います。

── ポジションチェンジも多かったですね。

後半は、1つ下(ボランチ)でプレーをしましたが、周りが“もっと仕掛けていいよ”と言ってくれたので戸惑いはありませんでした。

── 後半に惜しいシュートの場面もありました。

良いボールがきたのですが、少しトラップがズレてしまいました。次は得点を取るように頑張ります(照笑)。得点します!

── 次節に向けて

今日のようにボールを持てる時間は減ってくると思うので、自分が出た時にはボールを失わないようにしっかりと判断するプレーをして行きたいと思います。チームは練習からも厳しくプレーをしていますし、上手く行かない時には話し合いを重ねています。チームの雰囲気はとても良いと感じています。

菅澤 優衣香FW 9

相手のディフェンスラインが揃っている中で崩し切れず、1点はペナルティキック。2点目はボールを奪ってからの速攻で得点をしました。もう少し早めに得点をして試合を楽に運びたかったです。その中で、しっかり得点を取り、無失点で終えたことは良かったと思います。

── 2勝2分の成績について

良いスタートを切れています。チームの雰囲気は良いですし、このまま負けなしで勝点を積み上げて行きたいと思います。

── この日の狙いについて教えてください。

守備に人数をかけてくるチームなので、“慌てずボールを回しながらサイドから崩して行こう”と、みんなでプレーをしました。前半はクロスだけでは崩せず、後半は中盤でボールを回し、ドリブラーの鴨川や安齋が入ってきたので空いたスペースを上手く使いゴールに迫れたと思います。前半から切り替えて出来なかったことが課題です。もう少し最後の崩しの種類を増やしていけたらと思います。

── W杯についてはいかがですか?

リーグ戦で結果を出すことが一番です。1点ずつ積み上げていけたらと。これからも結果を残していきたいです。