5.2(土) 13:00 第6節
ジェフL
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湯郷ベル
ゼットエーオリプリスタジアム
試合終了
HEAD COACH
90分を通して見ると、相手の長いボールだったり、縦への速さがあることがわかっていた中で、なかなかゲームを落ち着けられなかった前半と、落ち着いてボールを動かせた後半という形になりました。ハーフタイムに"縦に急ぎすぎない"ということを伝えて、上手く修正することができたと思います。前半は自分たちのパスミスだったり、コントロールミスや不用意なロングパスだったりという部分のミスが続いていたので、そこはもっと早く修正をしなければいけなかったと思います。
── 安齋選手と鴨川選手を的確に投入しました。
調子もいいので、誰が出てもいいパフォーマンスを見せてくれたのは良かったと思います。(鴨川選手が期待に応えて初得点を)思い切ったいいシュートでしたね。
── ここまでチームは負けなしの状態です。
攻撃の形がリズム良くできてきたところが、守備の安定にもつながっています。そこでなかなかつなげない部分も守備陣がしっかりと踏ん張ってくれています。タイミングがいいのではないでしょうか。
── 攻撃でも我慢をしながら複数得点をしています。
流れが良くない中で我慢して、"絶対チャンスはある"と。そこで、しっかりとボールを持てる選手がいるので、みんな我慢強くチャンスを待つという形ができています。
── 次節に向けて
アルビレックス新潟レディースは良いチームなので、本当にハードワークが必要になりますし、さらに走らなければいけません。後は、我慢強くやる部分というのを出しながら勝ちにつなげていきたいと思います。
── チームからワールドカップメンバーに菅澤選手と山根選手が選ばれました。
チームで、しっかりとしたパフォーマンスを続けながら、代表に選ばれたというのは実力があることだと思っています。彼女たちには、しっかりとポジションを奪いに行くところにチャレンジして欲しいし、しっかりと頑張って欲しいと思います。
いやーナイスゴールでした(笑)。(ゴールは)取りたいというよりは勝ちたいという気持ちのゴールでした。苦しい試合でしたが全体的に無失点に抑えられたということは、チームとして良かったことです。
── ここまで6試合負けがありません。
"負けていない"というチームに良い雰囲気はありますし、これと言って大きくは変わってないのですが、一人ひとりが意識を変えているからでしょうか。"昨年の守備での課題をしっかりと修正して行こう"ということが良い結果を生んでいると思います。
── 3試合連続完封です。
前線から追いかけて守ってくれていますし、個人的には恵里奈(山根)も安定して後ろで指示をしてくれ、今日もファインセーブをしてくれました。全体を通して一人ひとりの責任感が強くなっていると感じます。
── 試合を振り返っていただけますか?
湯郷ベルの嫌な所に蹴ってくる部分の処理が甘くて、押し込まれた場面もありましたが、それをしのいで後半に鴨川が得点をしてくれました。あそこで勢いがついたと思います。一つ一つの積み重ねが結果になると思うので、上を見るというよりは目の前の一歩一歩を頑張りたいです。
── 次節に向けて
アルビレックス新潟レディースは、毎回、苦しめられる相手ですが、粘り強さと球際の強さをもっと前面に出して、勝ちにこだわって行きたいです。
湯郷ベルと対戦する時は、宮間選手がポイントになってくるので、個人的には守備から入ろうと思っていました。(最初は)攻撃のリズムを上手く作れませんでしたが、チームの戦い方という部分ではしっかりと入れたので良かったと思います。後半になって得点を取りに行かなければいけないと分かっていたので、チャンスがあれば自分も絡みたいと思っていました。前半は縦に速い攻撃だったのでボールを回しながら間を意識してリズムを作りました。
── アグレッシブなプレーを90分間、続けていました。
相手の"宮間選手を潰すこと"と"勝ち切ること"の両方でファイトするということを自分の中では意識をしてプレーをしました。最後、相手が攻めてくる中で(ボランチの)川村選手の負担も大きくなってしまったと思います。これから暑くなる中で、もっとチームのために頑張らなければと思います
── ここまで負けがありません。
去年はアンカーの立場で貢献できませんでした。今年はチームとして守備から入るということを意識してプレーができているので、そこは継続していけたらいいと思いますし、本当に課題だったので、これからも上手くやっていきたいです。
── 次節に向けて
アウェイでしっかりと点を取って勝ち切ることを意識してプレーを続けていきたいと思います。
0対0が続いていた中で、監督から「前で起点になるように」と言われたので、ゴール前でボールを収められたことは良かった部分です。前半は単発な攻撃が多く、自分は"間で受けることが得意"なので、ピッチに入ったらそこを意識してプレーをしました。
── ゴールシーンを振り返っていただけますか?
結花(安齋)が上手く相手のボールをカットしてくれたので自分はフリーで決めるだけでした。前でプレーをさせてもらっているのに得点というところが足りなかったので、こういう試合でゴールができて良かったと思います。しかし、最後も決定的な場面があったので、そういう所でもしっかりとモノにできるように頑張りたいです。そして、次の試合でも得点に絡むプレーをしていけたらと思います。
── 現在のコンディションはいかがですか?
これからもっと暑くなってくると思うので、しっかりと(コンディションを)上げていって暑い中でも良いプレーができるようにしたいです。
── 次節に向けて
ここでもう1度、アウェイで勝点3を取ることが大事になります。もし自分が出場したならば、しっかりと自分のプレーをして、勝利に貢献できるようなプレーをしていきたいです。