プレナスなでしこリーグ第8節の対戦相手はASエルフェン埼玉となる。3連戦の締めとなると同時にリーグ中断前の最後のホームゲームとなる大事な試合だ。

チームは、5月6日（水休）に行われたアルビレックス新潟レディースとの一戦を0対0のスコアレスドローで終え、勝点1を“鬼門”の敵地で拾った。

そして、ここまで4勝3分（勝点15）、3位につけ上位を維持している。

一方のAS埼玉は、1勝1分5敗で9位に沈んでいるが、昨シーズンのリーグ戦では1勝1敗（第7節：3〇1、第15節：2●4）の結果が示す通り“打ち合い”の展開となった。
ニュージーランド代表のサラ グレゴリアス選手やサイドアタッカーとして危険な存在である薊理絵選手には十分に注意を払いたいところだ。

「パスの精度を上げることや、ゴールに向かいながらの状況判断などの課題」（三上尚子監督）を修正し、しっかりと勝点3を手に入れたい。

何より、今シーズンに入りジェフレディースの改善された守備（現在、リーグ最少失点2）でどこまで相手を封じ込めることが出来るのかにも注目をして行きたい。